ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!




前々から欲しかったのである。
欲しかったのになかなか購入に至らなかったのは、無くても困らないうえに買うにしては少々お高いような気がしていたから。
しかし、いよいよ必要になってきた。
細君だけならまだしも、最近では娘からも「パパの部屋、汚い…」と言われる始末。
愛娘からの指摘であれば重い腰を上げるのも仕方のないこと。



ロッドスタンドの話である。



小生、物持ちは良い方で釣りを始めた25年以上前の竿やリールを今だに所持していたりする。

なんだかんだ自分や細君に言い訳して新しいタックルを買ってしまうものだから年を追うごとに数が増えるのは必然。
ここらあたりは太公望であればご賛同頂けるであろう。


それにしても部屋中に散乱しているものだから一体何本あるのであろう?と数えてみたら…
なんと75本もあった…。

昔のバスロッドやフライロッドなどの淡水系ロッドは省いての本数だから、もしやすると大台を超えておるやもしれぬ。

これが高級ロッドばかりだと「何を自慢しおって!」と思われようが、ご安心めされい、貧乏アングラーゆえに数だけあって単価はお安い。


で、75本も収納できるロッドスタンドなど当然販売されておらず、冒頭の19本用であれば4セット必要になり諭吉様3人分ほどの出費になってしまうのである。



小生が諭吉様3人とお別れすることなどできる訳もなく、なれば選択肢は1択である。



DIYである。



元来適当な性格の小生、DIYは好きなのだが設計図など書いたためしがない。
今回も他のブロガー様のブログを参考にして完成図を頭に描いたのみで近所のダイキに行き、適当に板を買ってきて、適当にネジで止めてみた。
わずか30分弱で完成である。


それがこちら。

IMG_4214

我ながらなかなかの出来栄えである。
これは商品化できるレベルではあるまいか。
もはや貧果ばかりの釣りブログなどやめてDIYブログに鞍替えすべきである。

ちなみにネジは家にあったものを使ったのだが、それ以外の材料全てで2,500円以下であった。
うん、納得できるお安さ。



同じ長さの板と棒を買ってきたので一切ノコギリを使っておらぬ。
なので部屋の中で作ってしもうた。
30分で完成することも含め、かなり手軽な工作ではなかろうか。


それでは細部を紹介していこう。


まずは上部から。

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グレーのウレタンフォームのような波型のものは



「波板フォームパッキン」と呼ばれるもので、本来はトタン屋根などの隙間を埋めるために使うもののようであるが、これが竿受けとしてピッタリなのである。
ちなみに波のサイズが色々あり、一番小さなサイズがおすすめ。

IMG_4212

途中まで使ってしまった画像で申し訳ないが、本来は6本入りで売っておる。

このパッキンを4か所に設置し、1か所1.5本分弱使うので6本入りで丁度なのである。
ちなみにこのパッキン、さらに便利なことに裏側に両面テープが予め貼られており、開封してすぐに板に貼り付けられるのである。
うん、素晴らしいぞ。


この波の凹み1つに1本ロッドを置けるのだが、要はこの凹みがいくつあるかでロッドスタンドの収納能力が決まるという訳だ。

ちなみに買ってきた板の長さに合わせると、凹みが28か所になったので両側で56か所、つまり56本のロッドを収納可能ということになる。


むむむ、75本にはならなんだか。
まぁ、もう1セット作ればよいだけの話である。



さて肝心の下部。

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このように一番下の板を斜めに付けるのがミソである。

これによりロッドが内側に倒れるようになり、一番上のパッキンに受けられて固定されるという寸法。
なんとよく考えられたスタンドであろうか。


ロッドを立てかけてみると

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この通り。


ちなみに小生が持っている中で一番太いロッドは画像の一番左のロッドで



これの旧バージョン。
パームスのサーフスターである。
現行バージョンは分からぬが、旧式は太くて重いロッドとして有名であった。
その重さゆえに叩き売りされた時代があり、現行品ほどの高級ロッドではない。なんせ小生でも購入できたレベルである。


その右どなりが一番細いブランクになり



メジャークラフトのフィンティルである。
ちょっと圧をかければ折れてしまいそうな細さ。

ご覧のとおり太いロッドも細いロッドも問題なく立てかけることができた。


ん、まてよ、振出しならまだしも2ピースロッドは2か所占有してしまうではないか!

いや、盲点であった。これでは58本収まらぬ。2ピースならば29本が限界か…。


それではどれぐらいの長さのロッドなら1本で置けるのであろうか。

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天井ギリギリで置けたロッドがこちら。

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メジャークラフトのジャイアントキリング。
全く同じ物がAmazonにはなかったが、7フィート6インチまではなんとか1本で置くことが可能であった。


さて、全部ロッドで埋めてみると…

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これこの通り。

なかなかの壮観で余は満足である。

というか…我ながら節操のない…釣りならばなんでもいいぞ、という浜崎伝助師匠のような品揃えである。


とは言え、これだけ整理できれば釣行前になってお目当てのロッドが見つからず慌てることや、釣り場についてからバット側とティップ側が違うことに気付いて後の祭り…なんてことも無くなりそうである。



さてお次は…

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これまた散乱しておるコヤツらをどうしてやろうか…。


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どちらかというと半夜や通しをメインにしている小生、その関係上で1番船に乗ることはほぼない。
電車釣行であるがゆえ、という理由もある。
朝早く起きるのが嫌だから、なんて子供じみた理由では断じてないのである。


ところがだ。


この週末3連休はちょいと事情が変わった。

12/22(土)は朝から雨だったため船止め、
12/23(日)は夕方から雨のため半夜はなし、
12/24(祝)はクリスマス・イブだから家にいなさい、と細君からの厳命があったため家から出られず…。


小生に与えられた和田防へのチャンスは12/23の朝から夕方までに限られてしまったのである。


致し方ないので最寄り駅から始発にのり、河内渡船の1番船に乗り込んだ。

河内のオヤジから受け取った渡船札は20番台後半。
朝の5時過ぎというのにこの番号、なかなかの込み具合である。


いつもの船着きから出たときは比較的すいておったが、
臨時駐車場のある川崎重工のドック奥を経由した後は

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少し分かりにくいがこのとおり、胴の板間も後ろのベンチ付近も人でいっぱい。


どうやらノマセでブリが上がっているゆえの人出らしい。


う~ん、しもうた。
「タチウオもさすがに離岸しているだろうからそろそろメバルも口を使うかも」とメバリングタックルしか持ってきておらぬ。
ノマセはたいそうだが、せめてジグと強めのロッドさえあればメジロの可能性もあったのに…。


後悔してもしょうがないので、今回は潔くメバル狙いのみ。
最低でも型のよいガシラが釣れれば良しとしようではないか。



という訳で和田防。

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通しではないのに夜明け前の和田防に乗っているのは少し不思議な感じがする。


見てのとおり真ん中に渡ったがノマセの方々は西の赤灯、白灯、新波止の白灯付近に固まられている。
さすが皆さんご存知のようで、潮通しのよい場所でアジを泳がせておられるらしい。



小生は朝マズメを逃してはならん、とすぐにメバリングタックルを用意しまずは第1投。

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安定のガシラ…。

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このイカツいお顔も幾度も見ていると愛おしくなってくるから不思議なものである。


その後も

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ガシラ…ガシラ…ガシラ…。


少し良い型が出たので測ってみると…

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22.6cm…。

これで一番大きいガシラだったのだが、抱卵中の人妻ガシラは1尾もおらなんだ。


どうやら和田防のガシラは産卵後のアフターに入っているようである。
どうりで食いが渋いわけだ。


ちなみに一番小さなガシラは

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こちら。
なんと

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7.1cm…。

おそらく最小記録を更新である…。



こんな感じでガシラが20尾ばかり。

前回のガシラチャレンジとは全く違う食いの渋さであった。




ちなみにちなみに本命のメバルであるが…

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おしい!
2mm足らずの19.8cm。
匹数はというと…これとロリメバル1尾の計2尾…。


どこまで行ってもメバルさんとは相容れない小生であった…。


キープしたのはガシラ2尾とメバル1尾。
3人家族だからなんとかオカズを1尾ずつ確保できた。
やはり朝の沖堤は慣れないというか釣れる時間帯が短すぎて小生には合わんような気が…。

すまん、ただの言い訳である。
なんとか年内にもう一度半夜で渡りたいものよのぅ…。


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さて続きである。


前回はDRESS製品について述べたが、今回はその他もろもろを紹介しよう。



まずは消耗品。





PEラインである。

なんと0.4号が500m単位で売られている。
釣具屋では100mもしくは150mで売られているPEラインだが、何気に消耗が激しいため500m単位での販売はうれしい限り。

販売価格は2,180円(これでも安いなぁ)だが、サイバーマンデーでは1,744円(436円引、20%OFF)であった。なんと100mあたり約350円である。うん、安い!!


ただ落とし穴が。

太いのである。
0.4号とあるが触った感覚では0.8号程度か。
細いPEを使うのはそれなりの理由があるから使うのであって、太いのであれば使用意図に沿わない商品になる。
まぁ8lb相当との表記があるのでナイロンラインであれば2号相当。
やや弱めの0.8号PEとの認識で使えばよいか。



お次は落とし込み用のリールである。

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聞いたこともない「LEO」というメーカーのリールである。
箱に書いてある言葉が中国語っぽいので中国製だろうか。





現在の価格は2,599円だが、サイバーマンデーでは2,079円(520円引、20%OFF)であった。

作りはいたって安っぽい。
なん度か落とし込みの真似事をした時にダイワの竿と落とし込み用リールを使ったのだが、小生の使い方が悪いのか糸の滑りが悪くて落とし込むのに苦労した。
しかし、商品レビューを見ると概ね高評価である。
実際届いた商品を見てみても回転自体はストレスないレベルであった。

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ハンドル中央の赤いボタンを押し込むとドラグフリーになり糸が出ていく仕組みである。
うん、分かりやすい。

次の春には落とし込み本格デビューをし和田防できっと活躍していることであろう。



今回のサイバーマンデーでゲットしたのは以上である。

出来ることならば







などのジグヘッドが出てくれれば最高なのであったが、残念ながらセール対象外であった。

特にメジャークラフトさんの製品は貧乏アングラーの救世主なのでぜひともセール対象化をお願いしたいものである。


という訳で今回の総括であるが、
Amazon通常価格13,150円のところ10,349円(2,801円引、22%OFF)で購入することができた。
計算するのが面倒なのでやらないが、定価から計算すると25%OFF以上にはなっているのではあるまいか。
しかもプライム会員であれば送料無料である。


いやはやAmazonさん、是非とも対象商品を広げていただくよう伏してお願い致しまする。



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