ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

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台風や悪天候やら娘の運動会やら細君の荷物持ちやらでちっとも釣りたい釣りが出来ておらぬ。

釣りたい釣りが出来たところで釣れる確率は限りなく低いのであるが、そんなのは関係ないのである。釣りたいものは釣りたいのである。



という訳でやっとお天道様の機嫌が良くなった10月第二週の週末、久々にがっつりと釣行しまくることにした。


手前で計画したスケジュールは

10/12(金)…仕事が終わり次第、終電まで神戸湾奥某所でタチウオ
10/13(土)…17時から翌朝まで垂水一文字で通し釣り
10/14(日)…前夜から朝8時まで垂水一文字、仮眠後17時より再び神戸湾奥某所でタチウオ

というハードな作戦。
完遂できる気が全くしないが作戦を立てるのはタダである。できなくてもチャレンジすることに意義があるのである。
「魚を釣ってこその釣りである」という意見もあろうが、釣れないことは毎度のことなのでもはや意味を持たない。却下しておこう。



今回の弾丸釣行のメインイベント土曜夜からの通し釣りを和田防ではなくあえて垂水一文字にしたのは、金曜と日曜の夜にタチウオを狙うため土曜の夜は他の魚種を釣りたかったのだ。


この時期の他の狙い物候補はダントツで青物。

和田防も青物が好調ではあるが通しの迎えが5時であるのに対し、同じく好調の垂水一文字は8時まで釣れるため朝マズメをがっつり狙える。
しかも事前情報ではメバルも好調とのことであったから通しでも退屈はしまい、との打算も働いたのだ。




という訳で弾丸釣行、第一弾「神戸湾奥某所でタチウオ狙い」に突撃である。



ともったいつけて書いてはいるものの単に仕事帰りに竿を出しただけ。
場所は釣り部長に教えてもらったのだが秘密の穴場なので誰にもしゃべるな、との指示。会社内のヒエラルキーを尊重して伏せさせていただく。
小生だってお給金は大事なのだ。



会社を定時に飛び出し竿を出せたのは19時半頃、秘密にしている割にはすでに釣り人でいっぱい。
どこが秘密の穴場なんだろう…。



かなりの距離を歩いてなんとか竿出しできるスペースを確保し第1投。



ウキを流している間に2本目の竿を用意する。



と、潮が左から右に流れているはずなのにウキが止まっている。
まだ潮どまりではないはず。



まさか1投目で食いはしないだろう、と思いながらも竿で聞いてやると「クックッ」と魚からの返事。

やっほい、なんと1投目からとは幸先がよい。


小生だってそれなりの釣り歴をもつ太公望である。
心の中では派手に踊りながらも傍から見ると「こんなのいつものこと」みたいな雰囲気を醸し出し、慌てず騒がず電気ウキが見えないところまで沈むのを待つ。


すると…

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ドンッ!


いやぁ、ホントに釣れたぞ!!
こんなに早く釣れてはボーズの神様に申し訳がたたぬではないか。


そんな神様に義理立てする必要は全くないのでいそいそと次を投げ込む。



この後、立て続けに

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ドンッ!!

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ドンッ!!!

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ドンッ!!!

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ドンッ!!!!

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ドドンッ!!!!!


と続き、

間で

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サバと格闘しつつも最後は


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ドドドンッ!!!!!!


とタチウオで締めることができた。



小生の場合、2時間半ほどの竿出しでタチウオ7本であれば上々出来である。



本来はもう1時間ほどやって帰るつもりであったが、途中でサバの猛攻にあい、用意していたエサの大半を失ってしまった…。


エサさえあればもしかしたらツ抜けも可能だったかもしれない。



ちなみにであるが、ここ数日、湾内に大量のマイワシが入り込んでいるらしい。
釣り場に向かう道中でルアーマンがシーバスを釣っていた。
完全にイワシパターンらしい。


タチウオもイワシを追って湾奥まで入ってきていると思われるのでもしかしたらキビナゴではなくイワシエサにすればもっと簡単に釣れるやもしれぬ。


とりあえず、週末の連続釣行、1発目のタチウオは満足な結果に終わった。

お次は久々の垂水一文字である。

次回はその模様をお届けしよう。



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前回の記事↓にも書いたが、愛娘用にライフジャケットを購入した。





小生は波止で移動することが多いので下記のようなポケット容量の多いシマノのルアー用ライジャケを愛用しているのだが、





正直、これよりも高いことに驚いた。

自動膨張でセンサーやガスボンベが付いていることも高価になる要因なのであろう。




それではなぜ娘にウエスト型ライジャケを購入したのか。



小2ですでに150cmサイズの洋服を着ている娘、身長が伸びる早さが尋常ではなくサイズアウトするのもかなり早い。

子供用のジャケット型も検討したがすぐに着れなくなるのが目に見えているのでウエスト型にした。
これならばよほど太らない限り大丈夫だ。






エイト玉津で試着してみたのだが、身長150cmでギリギリ装着できるぐらいである。
ダイワさんも小柄な女性サイズを下限の設定にされているのであろう。


ちなみに




こちらの方が安いので候補の第一位になっていたが、実際に着させてみると肩が落ちてしまってライジャケの意味をなさなかった。子供用ではないので当然である。
大人はこちらで十分だと思うので購入される方は検討されたし。




閑話休題。


ちょっとした疑問があるのだが、ライジャケの話題であるので間に差し込ませてもらおう。


小生が船釣りをメインにしておった20年ほど前はウエスト型ライジャケなどなく、乗合船の乗客でライジャケを付けている釣り人など見なかった。

メーカーやテレビ局主催の大会であれば船釣りでもライジャケ必須という大会規定があったと記憶しているが、普通の釣りであれば船頭さんや中乗りさんですらライジャケは付けておらなんだ。
ライジャケは磯釣り師が道具箱代わりに付ける物といった認識であったのだ。


それが今や色々な型のライジャケが登場して一般の釣り人にも「釣行=ライジャケ」という認識が広まっているのは喜ばしい限りなのではあるのだが…。


小生が疑問に思うのは「股紐」である。


当時、たまに磯に上がる時は先輩方から「股紐は必ず通しておけよ」とキツく言われたものだった。
曰く「股紐を通していないと落水した時に体がスッポ抜けるから」と。



ウェーディング用のライジャケなどで股紐のない物もあるが、基本は落水時にライジャケの浮力に体を追随させるため股紐のような固定補助具は必須であると思うのだが…。


ウエスト型やポーチ型は腰に巻く紐1本で体を固定する構造である。
これで体が抜けたりはせぬのであろうか?


まぁ世界のダイワさんを初め、各メーカーさんが挙ってリリースされている商品なのだからきっと安全なのであろう。
ここは日本メーカーというか高階さんの技術を信用しよう。



閑話休題終わり。




話しを元に戻してウエスト型ライジャケについて。


手動膨張か自動膨張かで値段がかなり違うのだが、小2の児童が海に落ちて手動膨張の紐を引っ張れるとは思わぬ。


経験のある御仁はお分かりと思うが、不意に落水した場合は大人でもパニックになり紐を引っ張るどころの騒ぎではない。
ましてやポーチ型のように落水してから浮力体に体を通すなどよっぽど泳力のある御仁でも厳しいであろう。



ここは可愛い娘のため、細君の鬼の形相を思い浮かべながら震える手で、諭吉2枚の赤い自動膨張式ダイワさんをレジへ。
柵が無い釣り場は落水の危険性が高まる。
可愛い娘の命に関わると思えば安い買い物だ。




ちなみに何故にダイワなのか。


娘がフィッシングショーで「DAIWA YOUNG FISHING CLUB」に入会し、そこでもらったキャップを愛用しているため娘がダイワしか知らないというだけである。





ダイワさんの戦略にまんまと踊らされている親子である。


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なぜか週末ばかりを狙う台風どもに、一体何を考えて北上ルートを選定しておるのか問い正したい気持ちを押し殺しながら平日の仕事に励む今日この頃。
読者諸兄は釣行できないストレスをどこで発散されておられるのか。


先週末3連休もきっちり台風が来襲、土曜日曜の和田防は船止めとなってしもうた。
祝日であった月曜は前々から細君より買い物に付き合うように厳命されており、こんな日に限って絶好の釣り日和だったりする…。


ここ数週間、まともに釣りが出来ておらぬような気がするが、天候ばっかりは仕方がない。お天道様の都合に合わせるのも釣りの醍醐味であろう。



さて、そんな3連休の中日、和田防は船止めだが天候は快晴。
しかも細君が車を使わぬと言うから珍しく車での釣行が出来る日であった。

それであればと、駅から遠い普段は行けない釣り場に娘を連れて行ってやろうと考える小生はなんと娘孝行であろうか。
娘よ、そんなお父さんに少しぐらい優しくしてもバチは当たらんと思うぞ。



さて行先であるが、本荘人工島の波止は人が多いうえに小2には危険であろうし、神戸空港のベランダは根掛かりが激しい。北公園は駐車料金が高いし須磨の海釣り公園はまだ閉鎖中…。平磯が部分的に開園したと聞くが、やはり人出は多いであろう。

いつもは電車か自転車なのでさほど気にしておらなんだが、車釣行でも子連れとなると意外と選択肢が少なくなるものである。



結局近場でチョイ投げがよかろう、ということで林崎漁港に出掛けてきた。
ちなみに林崎のベランダは台風21号で柵をボコボコにされており封鎖中。竿を出せるのは漁港内もしくは西側波止のみである。


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という訳で漁港内北側岸壁に釣座を構える。

辺りを見渡しても意外に人が少ないが漁港の東角、潮通しのよい場所のみは地元のオジサン方の竿が乱立しておりハイピッチでイワシを釣りあげておられた。



ならば我々もイワシを…といきたいところだが前回のアジュール釣行↓でイワシを釣りすぎ、「イワシは禁止である」と細君より言い渡されていた小生、釣れると分かっているのだがサビキをすると細君に叱られてしまうため今回は封印、チョイ投げとサヨリ狙いに集中することにした。


ファミリーフィッシングでハマチ!? in アジュール舞子




娘は柵のない釣り場が初めてなので少々怖がるかな、と思っていたが意外や意外、岸壁ギリギリまで寄って海を覗き込んだりしている。
海が如何に危険かを教えにゃならんな、と思いながらも釣りの楽しさを恐怖で半減させても可哀そう。匙加減が難しいのである。



ともあれ釣り開始。


今回から娘専用の釣具を用意した。

とは言っても、ヤフオクで釣具を落札した時にオマケで付いてきた無名のエギングロッドとエイト玉津で売っていたサビキセットのリールなので非常に安価である。


ただ…

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こいつは高かった…ダイワの自動膨張ウエスト型ライフジャケットである。
エイト玉津で20,000円ほど。
最近の釣り関係の買い物ではダントツに高価な品である。





児童になぜこんな高価なライジャケを、という御意見もあろうかと思うが、これには海より深いワケがある。
詳細は別記事にさせていただこう。



柵がないこともあり順調に投げては巻きを繰り返す娘。
マイロッドとマイリールが出来、しかもお気に入りの赤いライジャケを付けてご満悦である。



さて、今回の狙い物であるが、チョイ投げ仕掛けにイソメを付けて釣れればなんでもヨロシのスタイルである。

林崎の漁港内であるので根掛かりのリスクも低い。


そのリスクを娘のためにさらに下げようではないか、という訳で用意したのがこちら。






チョメリグである。


これを使用するようになってからかなり根掛かりを回避できるようになった。

普通の天秤よりも海底の状況を感知しやすいのである。


小生は固めのエギングロッドで25gを使い遠投するが、子供であればアジングロッドや柔らか目のエギングロッドで8gや12gを使わせるのが良かろう。

我が娘は大人並みの馬力なので25gを大遠投である。



で小生を尻目に娘が連発…。

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ハゼに

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チャリコに

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ダブルに

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しまいには15cmほどのメバルまで。



なんという釣運であろうか。


釣り部長と釣行すると貧果に終わるのに、娘と釣行すると何かしら意外な物を釣りあげる。
さすがは我が娘である。


ただサヨリは不発に終わった。

足元に寄せようと思いアミエビを撒くのだが寄ってくるのはイワシばかり。


試しに仕掛けを入れても掛かるのはイワシ。


面白かったのはマイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシの3種が同じ群れで泳いでいたことである。

なので掛かってくるのもバラバラ。

大型ならマイワシ、中型はウルメ、小型はカタクチなので掛かった瞬間に何か分かるのではあるが、掛かるまで何が来るのか分からぬのが難儀であった。



ともあれ

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少し大きめのハゼが13尾釣れたので夕食のオカズは確保できた。


ブクで活かして持ち帰ったのでフワフワの天婦羅になり非常に美味であった。


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