ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として電車釣行・自転車釣行をメインとしたブログです。いかに安く釣るか、時間と手間を度外視したドM釣行をご覧あれ!!

IMG_4120



青物絶好調の和田防、河内渡船の釣果情報には連日ブリやらメジロやらの名前が躍っているのは周知の事実であるが、はてさて小生のような絶不調アングラーにも掛かってくれるものであろうか。


これは調査せねばなるまい、と11月11日に渡ってきた。
中国では「独身の日」セールとかでネットショッピングモールがものすごい決済額を公表しておったが、小生達も見習って景気の良い釣果をたたき出したいものである。


IMG_4117


船着きからオリエンタルホテルを望むと、なんと飛鳥Ⅱが停泊中。
デカい。
小生達も見習ってあんなデカい釣果をたたき出し…



さて、いつものとおり電車釣行であるので10時便で渡り半夜の最終まで居残るつもりの釣行である。
陽が暮れたらタチウオ狙いに移行するつもりなので白灯が良かったがまぁ間違いなくいっぱいであろうから大人しく西の赤灯に渡ることにした。


赤灯に渡ると先行者が1人。
すでにノマセで2本釣りあげられたそうだ。
そのうち1本はなんと小生達が渡る直前だったそうで、いやがおうにも期待が高まる。


ちなみに季節はすでに青物終盤戦。
ルアーやジグでも狙えないことはないが、アジのノマセで狙った方が確率はグンと高いシーズンである。


という訳でまずはアジを釣らねばならぬ。


そそくさとサビキの用意をしておると、なんと先行者の方がアジを分けてくれた。
なんでも昼までで帰られるそうな。
「もったいないので使ってください」と言いながら小生のバッカンにアジを入れてくれる先行者。
なんと良い人であろうか。



これでアジを釣る手間が省けた。
まずは25号の六角オモリを付けて海に放り込む。
スナップを付けたエダスの先にアジを付けて道糸を滑らせていく。
所謂「エレベーター仕掛け」である。


もう1本の竿は普通のウキで泳がせるつもりで用意を始める。
釣り堀で使う青物仕掛けとほぼ同じと書けば分かりよいか。



2本目の竿を用意しているとエレベーター仕掛けのリールからものすごい勢いで糸が出ていく。
これは間違いない、青物だ!



仕掛けを作っていた竿を放りだしてエレベーター仕掛けを巻こうとした刹那…。

もう小生のトンマぶりには自分でもあきれる。



なんときっちり伸ばしていたはずの竿が急に縮んだのである。


しかもインナーガイドだったばかりに竿内で糸がからみ巻き上げることが不可能に…。


ドタバタしている間に針は外れ、アジごとおさらば…。


それ以降陽が暮れるまでウンともスンとも言わぬ竿2本。



う~ん、日頃から何か抜ける小生であるが、今回のミスは痛恨であった。



しようがない、気持ちを切り替えてタチウオ狙いである。

これまた贅沢に竿2本でウキ釣りだが、せっかくだからと1本はアジを泳がせてみた。
トレブルフックをぶら下げておいたのでタチウオが食いついても掛けることができるはずである。



そんな泳がせ仕掛けのリールが鳴った!

今度はきっちり竿を伸ばしてある上にアウターガイドなのでさっきのようなトラブルはないはずである。


ウキが十分沈んだところで思いっきり合わせると…。

なんと抜けてしもうた。どうやらトレブルフックに掛け損ねたらしい。


アジは包丁で切られたように真っ二つ。
まず間違いなくタチウオかサゴシである。


こんな感じでアジを切られるのが計3回。
う~ん、難しいものである。



結局、タチウオも釣れず、飛鳥Ⅱの出航を見送った後は暇つぶしにワインドを投げておったがこれにも掛からぬ。

どうやらこの日の和田防周辺のタチウオの魚影は非常に薄かったようである。


ん?タチウオがいない?

であればイカはいるのではあるまいか。

という訳でワインドのジグヘッドをエギに付け替え第1投。


IMG_4121

まさかのビンゴである。
コロッケより一回り大きいアオリが釣れた。


何気に5年ぶりぐらいのアオリイカである。




少々古い話にお付き合い頂こう。

10数年前にまだ「エギング」なんて言葉がなく、もちろんエギングロッドなどあっても高級すぎてシーバスロッドを代用していた時代、「シャクッた時に穂先にラインが絡むのがむかつく」なんていう言葉が仲間内だけ通用していた時はアオリイカなんて簡単に釣れたものである。


それもエギと言えば3.5号(当時は3.5寸と言っていた)が標準。小物狙いでも3号、ちょっと飛ばしたい時は4号や4.5号を使っていた時代だ。


舞鶴の田井や野原の沖磯にアオリイカ狙いで渡る人などそれこそ皆無に近く、我々の軽装を見てグレ釣り師から酷く訝しがられたものである。


そんな時代、ゼナックからPEラインを前提としたエギング専用ロッド「アソートアキュラ」が発売され、ヨーヅリのアオリーQのオレンジラメやピンクラメが発売されたあたりからどこの港に行ってもエギンガーの竿をシャクった時にリールのドラグが滑る音が聞かれるようになった。

このドラグを滑らせる釣法、昔のエギングロッドはエギのスライドを大きくするために竿先を固めに設計しており、イカを乗せた際の身切れを防ぐためにドラグを緩めていたのである。

現在のエギングロッドには必要のないドラグ設定のため、今でもシャクる際にドラグ音を鳴らしている人は古い釣り人か古いロッドを使っているかのどちらかであろう。
小生はいまだにアキュラを使用しているのでドラグを鳴らせている。
うるさくてごめんなさい。






ちなみにアキュラはどうやら上記のロッドが後継機になっているようだが、アオリーQは現役であった。


IMG_4123

今回の釣果もアオリーQの3.5号である。


ここ数年、エギングロッドはタチウオのワインドかキス狙いのチョイ投げにしか出動させておらなんだので、エギを結んだこと自体が久しぶりである。このエギもタックルボックスの奥底に10年以上眠っていたエギで傘針が錆びていないだけでも奇跡的であった。



久しぶりにアオリの引きを体感して昔のワクワク感を思い出した。

この秋と来年の春はエギングを復活させてみようかと思う。



さて結局持ち帰ったのはこのアオリ1杯のみ。

IMG_4124


青物もタチウオも釣れなんだが、アオリの刺身をアテにして喜々としながら酒を飲む細君を見れたので良しとしよう。




IMG_4106


いやぁ、毎度同じような画像で申し訳ない。


いつもと同じ神戸湾奥にタチウオ狙いばかりなのでどうしてもこうなってしまうのである。



ちなみに10/17の土曜日、若潮でほぼ無風、暖かい夜であった。

IMG_4107

IMG_4111



釣果はご覧のとおり冒頭の画像と合わせてタチウオ3尾、サバは無数であった。


特筆すべきこともないので釣行報告はこれぐらいにしておこう。




今回の記事は、そんなタチウオ釣りに欠かせないエサを自前で用意してしまおう、という内容である。



タチウオのウキ釣り=キビナゴが定番というのは周知のとおり。

釣具店に行けば大小はもちろん色々な色に着色をされたキビナゴが売られている。

もちろんこれらを使えばいいのだが、どうしても保険をかけてしまい必要以上に買ってしまう。つまり毎回余らせてしまうのである。


この余ったキビナゴを次回も使えればいいのだが、一旦解凍してしまったキビナゴを冷凍し再び解凍して使おうとしても身崩れしてしまう。冷解凍によってエサの水分が膨張・収縮しエサの身を壊してしまうのが原因と思われる。
間違っていたらごめんなさい。


2本針仕掛けや平行仕掛けであればまだ使いようがあるが、目抜きの1本針仕掛けや腹側からの貫き仕掛けだと目も当てられない。
タチウオハンターの諸兄も経験のあることではないだろうか。



根が貧乏性な小生、このエサを無駄にするのがどうも気に入らないのである。



であればどうするか。



解凍しても身崩れしないエサを自前で作ればよいのである。



今回は、この「解凍して再冷凍しても身崩れしない」を主眼にタチウオエサを作ってみよう。

ついでにカワハギ用のアサリエサも作ってしまうという美味しい企画である。



簡単に言えば他のブログでもよく紹介されている「塩締め」であるが、それにひと工夫することによってタチウオエサもカワハギエサも効率よく使うことができるのだ。




それではまず材料から。


①塩サンマ

IMG_4092

画像は生サンマであるが、生サンマよりも塩サンマの方が3枚におろしやすい。
この時は価格の誘惑に負けただけである。
普通は塩サンマの方が安いし、そもそもエサにするので鮮度なぞ関係ない。



②業務用スーパーで売っている「むきあさり」

IMG_4088

カワハギエサにするには少々大粒であるが、使用時にカットするなどすればよいので特段問題ない。
この1袋でだいたい2釣行分。価格は確か400円前後であった。
「業務用スーパー」という名のスーパーで売っている。
この時期はいつも品薄状態になり、小生が買った日も在庫は3袋のみであった。



③塩とうまみ調味料

IMG_4085

こちらも業務用スーパーで売っている。
塩が58円というのは覚えているのだが、うまみ調味料は300円前後だったような…。


以上が必要になる材料である。

1回のエサ作りに必要なのは
①サンマ4尾
②むきあさり半袋
③塩1/5袋
④うま味調味料1/3袋
なのでだいたい630円程度。これでタチウオ2回、カワハギ2回の計4回をカバーできるのでざくっと計算すれば1回の釣行で158円程度のエサ代になる。
う~ん、安すぎて逆に心配になるな。



さていよいよクッキングレシピである。


①塩とうま味調味料を1:3の割合で混ぜる。

IMG_4086

うまみ調味料を混ぜる理由はアミノ酸を添加したいからである。

タチウオエサにも効果があるようであるが、ここでは主にカワハギエサに対する効果を狙っている。
あくまで「食いがよくなる気がするなー」程度の話なので、もっと安くあげたい御仁は塩だけでもよいと思われる。



②バットにクシャクシャにしたクッキングペーパーを敷き、その上にもう1枚クッキングペーパーを敷く。そして①をうっすらと撒く。

IMG_4087

白ばかりで分かりにくいがクッキングペーパーが薄っすらと隠れる程度に撒けばよろし。一番下のクシャクシャにしたクッキングペーパーは厚めにすべし。ビックリするぐらい水が出るので、その逃がし場所になる。


③まずはむきあさりを冷凍のまま並べていく。

IMG_4089

よく海水で解凍してから、というブログを見るがそれも正しいと思う。
ただ小生は「身崩れ防止」を主眼においておるので水につけての解凍はせず、塩締めしながらの解凍を行う。なので「冷凍のまま」で並べるのだ。


④さらに①を振りかける。

IMG_4090



⑤ ②~④を繰り返し、アサリをもう1段重ねる。

IMG_4091



⑥ここからはサンマの切り身の登場。①をクッキングペーパーに振りかけ、3枚におろしたサンマを短冊に気って並べる。

IMG_4093

IMG_4094



⑦ ①を振りかけキッチンペーパーを敷き、さらにもう1段繰り返す。

IMG_4096



⑧キッチンペーパーで蓋をして冷蔵庫へ。

IMG_4097



要は1つのタッパーに下から「アサリ・アサリ・サンマ・サンマ」の4段重ねにするのだ。

塩とうま味調味料のおかげでエサから水分が抜け下部に溜まっていく。
つまり、下部のアサリには塩分・アミノ酸だけではなくサンマのうま味も添加することができるという貧乏アングラー垂涎の職人技なのである。



そして2日ほど寝かせたあとのアサリがこちら。

IMG_4099

ビックリするほどの水が出ている。このまま使ってもよいのだが、小生はもう少し固めの方がよいので

IMG_4100

さらに塩締めする。


ちなみにサンマの方は1回で十分なので

IMG_4098

このようにジップロックへ。

ちなみにこのジップロック、以前に紹介したIKEA製ではなくコストコで売っているものである。




IKEAの袋は厚くてサイズが豊富で便利なのに対し、コストコで売っているものは驚くほど薄い。
ただエサ用に使い捨てするのであればコストコのジップロックも有用である。単価は1枚2~3円ほど。



アサリはもう1晩おいて

IMG_4102

同じくジップロックへ移し、冷蔵庫ではなく冷凍庫へ。


ちなみにサンマ・アサリともにジップロックへと移す際塩を洗い流してはいけない。
この塩が凍結防止剤の役割を担い冷凍庫に入れてもサンマやアサリを凍らせずに保管することを可能にさせるのである。


凍らない=融けない=身崩れしない、の理屈なのであるが、そもそも塩締めによりエサの水分が適度に抜かれているため余計に身崩れしにくくなっているのだと思われる。


釣行して余ったエサは持ち帰って再度冷凍庫へ。
さらに再び釣り場に持って行っても、今のところ身崩れした経験はない。


実際に冒頭に載せたタチウオは、この再利用のサンマで釣っているので釣果にも影響はないように思う。


ちなみにサンマの切り身をキビナゴに変えても問題ない。
小生もスーパーにキビナゴが並ぶ季節は大量に作って冷凍庫をいっぱいにしてしまうため、細君に怒られるのが悩みの種である。











IMG_3881



嫌な予感はしたのである。


小生の釣行にかかせない自転車(釣りに最適化済み)の後部変速機が壊れ一番重いギアしか入らなくなったり、ウキ釣りに使っているメインの磯竿の2番ガイドのSicが無くなっていたり、リールのラインを巻き替えようと思ったら間違えて1号細いラインを用意していたり…。

オマケに電車に乗ろうと思ったら前日までで定期が切れており、釣り場最寄りの駅まで無駄な交通費がかかったり…。


釣果には何ら影響を与えない事象ばかりであるが、実際に懸念していたことが起こってしまうと人とは振り返って不幸事ばかりを思い出してしまうものなのである。





そう、完全坊主を喰らってしまった…。





「完全」である。

外道のサバのアタリすらないパーフェクトゲームである。


野球で言うなら四球・死球・失策もない完全試合のようなものである。





冒頭の画像は過去に和田防で釣ったタチウオである。
今回の記事とはなんら関係ないのでご容赦を。





10/27の土曜日にそこそこ釣った小生、ただアタリを全て拾ったかと言えばそうではなく、エサだけ取られたりスッポ抜けたりと悔しい思いも残る釣行であった。


それでは練習せねばいかん、と翌10/28の日曜日にも全く同じ場所へ出動した。


ちなみに同じ中潮、同じ時間、同じポイント、同じ天気、同じ風向き、同じ気温、同じ水温と前日と全く同一で沈みゆく太陽ですら同じ色をしておった。




それが、である。



1投目から全くアタリがない。


小生だけなら分かるが、前日に入れアタリを演じておられた男前常連さんも「おかしいおかしい」と繰り返しながらウキを見つめていらっしゃる。



見渡す限りズラッと電気ウキが並んでおったが、そのどれもが沈む気配無く沈黙し、いつもより早い時間にひとつ、またひとつと竿仕舞されていった。




つい前日は小生でさえお土産を確保したというのに、たった24時間でこの変化。


正直、何が違ったのか全く分からずままの納竿であった。



天候が変わったり風が強かったり水温が急に下がったりと何かしらの要因があれば次回への教訓とできようが、ここまで要因が分からないとどうしてよいか分からぬ…。



ホンにボーズとは怖いものよのぅ…。





このページのトップヘ