ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として電車釣行・自転車釣行をメインとしたブログです。いかに安く釣るか、時間と手間を度外視したドM釣行をご覧あれ!!

normal

もう外観からしてシャレオツである。


こんなシャレオツでコジャレた富裕層が行くようなお店に貧乏アングラーの小生がなんの用事があって踏み込むのか。


踏み込むからには理由があるのである。

小汚い釣りオヤジには不釣り合いな場所と思われようが、なかなかどうしてIKEAのグッズは使いやすい。

そして「安い」のである。


そう最大のポイントは「安さ」。



釣りは魚との消耗戦である。

消耗戦であるからには質のよい消耗品をいかに安く購入するかが勝敗の分かれ目になる。


消耗品を安く購入する方法はいくつかあるが、そのひとつが「IKEA」なのだ。


エサやライン、針などの消耗品は当然専門的な釣具屋での購入になるが、IKEAではその周りを固めるハサミやジップ付き袋など、地味だがいつのまにやら無くなってしまうアイテム達が豊富に揃っているのだ。



幸運なことに我々の主戦場のすぐ近くにIKEAがある。





北公園や神戸空港に行った際などは非常に寄り安い場所にあり、兵站基地としては申し分ない立地であろう。




では恐縮ながら、小生が定期的に補填しているアイテム達を紹介していこう。



①ハサミ

IMG_3899

なぜかすぐに紛失してしまう。

釣具関係での紛失率でいえば第一位の座を長年死守しておる。しかもダントツでだ。


その地味に消耗の激しいハサミが大小2本セットで299円である。安い。




有名メーカーのハサミは1つでも上のような値段である。

IKEAは専用品ではないとはいえ、2つで299円は破格であろう。

ちなみに100均のハサミは切れ味が悪いうえにあっという間にサビるので嫌いである。
切れないハサミはただの棒なのだ。




IKEA製は当然ステンレスなのでサビにくいし、小さい方はライジャケに差し込んでおくのに丁度良い大きさ。
大きい方は家にスタンバらせておいてガシラの背びれなどを切り取る際に非常に便利である。



少し前までは左側2本のセット(本来は3本セットだが1本無くした…)だったのだが、先日見に行ったら右側2本のセットに変わっておった。
しかも3本だった時は249円だったような気が…。

新しいセットの方は前に比べてステンレス部分が若干小さくなっているところをみると、値上げ+原価削減をせねばならぬほどに材料費や人件費が上がっているということか。

いずれにせよ使い勝手は変わらぬし、高くなったと言ってもまだまだ安いので小生としては全く問題ない。

1Fの料理グッズコーナーにあるので興味のある御仁は試されるがよかろう。

ちなみにこのようなパッケージで山積みされているのですぐに分かると思う。

IMG_3896



②ジップ付き袋

IMG_3897

こちらは1箱299円。

まぁ、有体に言えばIKEA版ジップロックである。


大きい方はクーラーボックスの中に忍ばせておき、釣りあげたガシラやイカなどを入れておくのに便利なのである。
なにが便利かというとクーラー内を汚さないので帰ってからの掃除が非常に楽なのだ。

また小生は市販仕掛けを雑多に入れておくのにも使っている。
これに入れておくと急な雨に降られても、仕掛けが濡れて針が全滅、なんてことも防げるのだ。
(過去に大雨の中釣りをしていて仕掛けがタックルボックスの中で水没してしまい数千円分の仕掛けをパァにしてしもうた…)


小さい方は基本的にはエサ入れとして使っている。
例えばスーパーで買ったキビナゴを塩で締めてから小分けにして冷凍するのにも便利だし、使い残したオキアミパックをそのまま入れて冷凍庫に入れてもいい。
ガシラのエサ用に大量買いしたイカを保管しておくのにも使ったりする。


ちなみに大きい方は2サイズ合わせて30枚入り、単価約10円。
小さい方は同じく2サイズだがこちらは合わせて60枚入り、単価なんと約5円。

サイズは数種類あるので自分に合ったサイズを選べるのがうれしいところ。



この商品、IKEAの代名詞とも言える定番かつ人気商品で、以前拙宅に泊まりにきた広島の知人は「近所に頼まれた」とかで40箱も買っておった。

なんと中国地方にIKEAが無いらしく、知人は「IKEAはシャネルと同列である」との名言を残して帰っていきおった。



本題に戻す。


本家ジップロックはというと



大小ともに単価はIKEAの方がダンゼン安い。

ちなみに度々で申し訳ないが、100均で売っている同様の商品はジップを閉めても中身の液体が漏れるので嫌いである。
密封できない袋はただの袋なのだ。



③雑巾

IMG_3898

ただの雑巾である。

ただの雑巾と笑うことなかれ、タチウオやサバのシーズンにはどうしても出番が多くなり、ともすればその時のゴミとともに捨ててしまいそうになる可哀そうなアイテムである。


タチウオやサバを締める場合、小生は手っ取り早くサバ折りにする。
特にタチウオは歯が鋭いため、その時持っているタオルや手ぬぐいをかぶせてから折っていたのだが、当然魚の体表や匂い、血などが付いてしまうため、釣行専用のものを用意せざるを得ない。


奥方達はよくご存じだとは思うが、タオルや手ぬぐいというのは意外に高いのだ。


それがIKEAでは30cm×30cmの雑巾が10枚セットで399円。1枚わずか40円ほどである。





アマゾンと比べても安いのである。

そして特筆すべきは、ちょっと分かりにくいが1枚1枚に耳が縫い付けられており、カラビナなどでライジャケやズボン、タックルボックスなどに吊るすことができるのだ。
これは何気に便利なのである。
釣りあげてから慌ててタオルを探すことも無くなるというものだ。


ちなみにクドいようだが100均のタオルは…(以下略)。



④ゴミ袋

IMG_3895

ゴミ袋なんてスーパーのレジ袋で十分だバーロィ!! なんて声が聞こえてきそうだが、いや全くその通りである。レジ袋で十分なのである。


ただ、小生はこれを特殊な場合のみにおいて使用している。

IMG_3890

そう、捌いた後の臓物入れである。

このゴミ袋、何が優秀かというと、底にマチがあるため平たく口を開けて置けるのである。


魚を捌く御仁は想像してもらいたい。

1尾ずつ捌いては頭や内臓、背骨等を袋に移していくと思うが、その袋の口がフニャっとなって「キーッ!!」となった経験はないだろうか。
このゴミ袋はその「キーッ!!」を回避できる優れモノなのである。


さらに画像を見て分かるとおり、口を縛ることが出来るので匂いや液体が漏れにくいのも便利なところ。



ただ問題が…

16袋入りで399円…。1枚単価25円ほど…。

正直お高い。


amazonでは



といった商品があり、こちらの方が単価的には安い。

マチがないのが残念だが、口が大きく開き最終的には縛れるためこちらを使用するのもアリやもしれぬ。


ちなみにIKEAのゴミ袋、以前はグレーで中身が見えなかったため見た目が綺麗だったのだが、最新では白色になっており中身が若干透けるため少しばかりグロくなってしまうのが残念である。


とり急ぎ小物の紹介に留めたが、IKEAにはアイデア次第で釣りに転用できそうなアイテムがたくさんある。
また購入次第でご紹介していくとしよう。





IMG_3880

さてタチウオ狙いの和田防である。


21時前までは釣り部長に先を越されていいとこなしの小生であるが、今回は通しの朝5時までである。
巻き返すチャンスはいくらでもあろうというものだ。


21時便で先行者の方々が帰ったあとは、なんと白灯には釣り部長と小生の2人だけ。

向かいの新波止には数名のヘッドライトが確認できるが、白灯と新波止の間の水道を狙っているのは小生達を含めてわずかに4、5名ほどという贅沢さである。




渡船の最終便が帰ってからほどなく白灯周りの水面がザワつきだした。

ボイルとはちょっと違う。

強いていえばエサを求めて水面下を泳ぎ回る鯉の群れのような感じだ。




ジグサビキを投げて正体を確かめようとするがなかなか掛からない。

これをなんとか釣りあげて驚いた。

IMG_3901

サバである。

それも20cmを超えるようなそこそこの型だ。


このサバが白灯周辺に沸き返っているのだ。

おそらく数千匹のサバが一気に水面に上がってきているのであろう。
ある意味狂気じみた光景が目の前で展開されている。
見渡す限りサバの大群なのである。


これはタチウオどころではない。お土産確保をすべくすばやくセッティングを変える。
ここは小さめのバイブレーションかミノーで爆釣のパターン。


のはずが……

……そうだった。今回の装備は半夜仕様…。プラグなど持ってきておらぬ。
ぐぬぬ…ここは大人しくジグサビキで大群の中を通してくるしかなかろう…。


釣り部長も同じことを考えていたらしく、アジングロッドにサビキを付けてチョイ投げでサバを狙い始めた。



ところがだ…。


なぜかこのサバ君たち、サビキに見向きもせぬ。


小一時間ほどで群れはいなくなってしまい、この時釣れたのは
釣り部長と2人で3尾だけ…。

想定数千匹いて3尾である。


次回があるかどうかは分からぬが、バイブレーションとミノーはタックルボックスの片隅に常備しておこうと誓った小生であった。



サバがいなくなってしまえば、あとは本命狙いに戻すだけ。

この機にワインドから引き釣りに変更してみた。

引き釣りと言ってもテンヤではなく、タチウオ狙いの最終兵器ともいえる「タチウオゲッター」である。





小生は真ん中のビリビリを愛用しており、ケミチューンとアシストフックを施したこいつに幾度となく救われておる。

今宵もこの秘密兵器が炸裂するはずだ、と期待の一投目。



まさに秘密兵器。

期待を裏切らぬ性能である。


沖目に投げ込みまずは底とり。
若干潮の流れが弱い時間帯だったので4号で十分である。もしかすると3号でもよかったかもしれぬぐらいだ。

そのままビリビリのブレードがブルブルと揺れる感覚が伝わるギリギリのスピードで巻いてくる。


白灯より10m沖ぐらいで根掛かりのような感覚。
あの場所には根掛かりするような障害物はないことを小生は知っている。であれば間違いなくヤツだ。


引き釣りは食わせる釣りではなく掛ける釣りである。
反射的に合わせるが一瞬で外れた。
どうやら掛け損なっ…また掛かった!!

IMG_3880


どうやら外れた瞬間にイレギュラーアクションをおこしたビリビリに別のタチウオが反応したようだ。

無事取り込んだのが上のタチウオ。
細身でサイズ的には納得いかぬが今季1尾目の記念すべきタチウオである。


これに気をよくしてビリビリを投げたおすがなぜか後が続かぬ。



これはもしやウキ釣り有利なパターンかと思い、お次は2号ウキ・キビナゴエサの2本針でチャレンジである。



ウキを流し始めて1頭目、早速ウキが沈んでいく。

が…水面直下を横にスーと動き、やがてそのまま止まる…。


おかしい。

少し竿で聞いてみると何やらエサに食いついているのは間違いない。


試しに合わせてみると見事に針を打った場所以外が食われておる。



タチウオならばキビナゴの腹付近を食っているはずである。

そこを外して前後だけ食う…。


もしやと思い、目打ちにして投入してみた。

案の定である。



サバだ…。

狙うと釣れぬのに外道としてまた会えるとはこの恥ずかしがり屋さんめ!

などと浮かれている場合ではない。


キビナゴを投げ入れるたびにコイツが邪魔するのでタチウオが一向に掛からぬではないか。



しょうがないのでタチウオ狙いは一旦休憩し、ジグヘッドでガシラ君と2時間ほど遊んで暇をつぶす。



さて、そろそろタチウオ狙いに戻さないと時間がなくなってしまいそうな4時頃、本命を狙うべく再びウキを流しだす。


すると…

IMG_3882

来た!!


さらに!!

IMG_3881


立て続けである。

これは完全に時合であろうと針を外して素早く投げ込む。


が…またもやサバ君である…。

どうして君たちは邪魔をするのか…。



と悪戦苦闘している間にタイムアップ。

すっかり忘れておったのだが、青物・サゴシを狙うのを忘れておった。

サバなどと遊ばずに沖にジグを投げていればまた違った結果になったやも知れぬ。

次回釣行では頭に入れて準備しておこう。



という訳で今回の釣果は

IMG_3884

IMG_3887

IMG_3888

のような感じであった。


途中、不満の残る場面は多々あったが、次回釣行に向けて準備すべき課題を発見できたよい釣行であった。



なお上の釣果は釣り部長の分も含まれている。

いつもはキッチリ締めて持ち帰る釣り部長であるが、日曜の夜は看護師とコンパだそうで食べる暇がない、と大型のサバだけ持って帰った。

ちなみに釣り部長はいい年して独身であるのでコンパに行って美人看護師とウハウハしても倫理的にはなんの問題もない。

ちなみに小生は美人な細君がいるので、看護師のコンパなんてうらやましくもなんともないぞ!!
チキショー!!



補足

蛇足やもしれぬが我々を迎えに来た9/16の5時便、つまり3連休中日の始発便であるが、船上は久々に見た満員であった。
徹夜時は長い波止の端の白灯に2人しかいなかったのに、帰りに振り返ると波止の上は人だらけ。
どうやらメジロが釣れている情報が回ったらしく人が押し掛けたらしい。

船着き場に戻ったらこれも久々の行列。1便に乗れなかった釣り人が2便に乗るために行列を作っていたのだろう。

駐車場は別の場所だからここに並んでいる人たちは徒歩か自転車・バイクの人のみのはず。
それでもこの人出だから青物が人を寄せるパワーというのはすごいものである。

その後の釣果情報にもメジロの文字が躍っている。
しばらく青物フィーバーは続きそうである。



IMG_3881


和田防にもついにヤツがやってきた。

ギンピカの見目麗しいアイツ、そうタチウオである。



9月~11月はやっぱりギンピカを狙わないとどうも調子が狂う。

あの根掛かりと間違わんばかりの「ドカンッ」を味わいたくて、幾夜眠たい目をこすったか。

という訳でどうしようもなく魅力的なヤツを狙いに和田防へ突撃である。




台風やら大雨やらで週末に半夜渡船できない日が続いていた和田防。

実は9/15の土曜日も天候が不安定で半夜便の出航が危ぶまれておった。

北公園や神戸空港の釣果を見る限りでは間違いなくタチウオが回ってきているはずなのであるが、渡船できないのであれば確かめようもない。


まぁ出航しないのであればそれはそれでしょうがない、ととりあえず河内渡船に出掛けてみた。
今回は会社の釣り部長と同道である。


河内渡船に着きオヤジに聞いてみると、なんとか出船できるとのこと。それどころかこの調子であれば通しも可能とのことである。


釣り部長と顔を見合わせることコンマ数秒。

仕事では全く意見が合わぬ釣り部長だがこういう時だけ息があう困った釣友である。
答えは当然「通し」。
これで翌朝5時までの徹夜が確定である。



心配なのは半夜のつもりできているので、そもそもの道具立てを簡素にしてきている。
2号の磯竿、エギングロッド、アジングロッドの3本である。
徹夜するならば朝の青物・サゴシを期待してもう少し強い道具立てが欲しいところであるが、まぁなんとかなるであろう。


釣り部長と船着き場にテクテク向かっていると

IMG_3865

いつもの小道が通行止めになっていた。
どうやらこの奥にあるコインパーキングはまだ復旧していないようだ。
駐車場は臨時で別の場所にあるようなので車で来られる方は河内渡船に問い合わせした方がよろしかろう。


我々は徒歩なのでいつもどおりに進み船に乗り込む。

船着きの向かいにある赤レンガは

IMG_3867

まだこの通り。

復旧は遠そうである。



17時の出船であるが、案の定人出は少ない。乗客は他に1人のみでこの方もタチウオ狙いのようないで立ちである。


で、白灯に到着してみるとご覧のとおり。

IMG_3877

同船された方は出っ張り方面に行かれたので白灯付近には我々と先行者の方1名のみ。
この先行者の方は21時便で帰られるそうなので21時以降は我々だけの2人締めである。


途中の兵突はすごい人手であったし、最近の釣果を見れば北公園も神戸空港も満員であろう。

それが沖に渡ればこの通り。

周りを気にせず釣りが出来るだけでも2,000円を払う価値は十二分にあるというものである。



先行者の方に聞いてみると昼から渡ってさっぱりとのこと。

な、なんと。話が違うではないか。和田防にもタチウオが回っているなんて言っていたのは誰だ。


小生である。

自分で予測して外れたのだから致し方ないのである。



それならば、ここは決して裏切らぬヤツを呼び出そう。

IMG_3875

ガシラ君!
君だけは裏切らぬと信じていたよ!!


この後ガシラを数匹追加するもリリースサイズばかり。
う~ん、これはひょっとするとひょっとするのか…とこのブログの主題にあるような文言が頭をかすめたその時、白灯の先で先行者の方が声をあげた。


タチウオである。


サイズは小さいものの間違いなくギンピカのアイツだ。

ワインドで根気よく攻めてやっと掛かったとのこと。


すわ時合か!!
早速、なりふり構わず、先行者の方に甘えまくって釣り部長と2人で横からワインドで攻めさせていただいた。


………



なぜか沈黙する水面。



やっぱり小生の友人はガシラ君だけのようである。

IMG_3879

やっぱり君は裏切らぬなぁ。



と小生がガシラに浮気している間も一途にギンピカを狙っていた釣り部長、いきなり雄たけびをあげた。

いい年こいて叫ぶのは恥ずかしいのでやめた方がよかろう。
どうせ何か外道をバラシたのであろう、と思っていたら

IMG_3900

まさかの本命…。


またも先を越されてしまった…。



これをやられると、次のセリフは予測がつくのである。


「君は何を狙っておるのかね。え、ガシラ?確か私と同様、タチウオを狙ってはいなかったかね。いや、私はこれこのとおり、ちゃ~んと釣っておるんだが。え、まだ釣れてない。ほぅ、こんなに簡単に釣れるんだがねぇ。いや失敬失敬(笑)」


とドヤ顔+ニヤニヤ顔でムカつくことこの上ない。

こんなのが管理職をやっている会社を見てみたいものである。



……小生と同じ会社であった。残念である…。



とほぼ同時刻に出っ張りの方向からも声があがる。

どうやら西側で竿を出されていた先行者の方にもタチウオが来たようだ。
なんと続けざまに4尾も上げられた。

こちらはワインドではなくフラップ釣法である。



先行者の方と釣り部長が釣りあげたということは間違いなくこの周辺にタチウオの群れがいるということになる。

これは乗り遅れてはいかん。早速浮気相手のガシラ君を見捨て、本命のタチウオさんに狙いを定める小生であった。


続く。

このページのトップヘ