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さて、徹夜戦の開始である。



17時から21時までの間、花火と警戒艇とレジャーボート軍団に阻止され、アコウどころかガシラからも見放されたことは前回述べた通り。
決して小生の腕が悪い訳ではない。花火が悪いのである。



朝の迎えは5時。時間は十分ある。気を取り直して再開しようではないか。




花火が終わり湾内の喧騒もおさまっているのでそろそろお魚様方も寝ぐらから出てくるころである。
先ほどまでは全くアタリのなかったジグヘッドが炸裂してもおかしくないのだ。




と思ったら根掛かりである。沖提では横に動ける関係上、ナナメにキャストした場合は反対側から引っ張ると根掛かりが外れる場合が多い。

今回もその対処で根掛かりしたポイントを中心として90度動いた場所から引っ張ってみた。




ズズッ。




む、動く。根掛かりが外れたのではない。引っ張れば引っ張った分だけ「動く」のである。



この動きは経験上間違いなく「ヤツ」である。

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そう、タコだ!!




なんと通しでの釣果1発目は500gほどのタコ。しかもジグヘッド+ワームでの釣果である。

ただ、「釣った」ではなく「釣れた」のだから面白くない。

面白くはないがもちろん持って帰る。500gをリリースするほど人間が出来ておらぬ。




釣った当初はマダコと思っておったが、帰って茹でる段になって気づいた。

手長ダコである。あまりにも足が長いのでおかしいとは思ったのだ。

しかし、このタコも美味である。なんでも韓国では高級な部類になるそうだ。
さすが小生である。わざわざ高級タコを選んで釣るなんてなかなかできる技ではなかろう。



すまん、たまたまである。




さて、ここからがスゴかった。




ガシラの入れ当たりである。

ジグヘッドを駆け上がりの肩から少し沖側に着底させて、シャクる時にはもう掛かっておる。

おそらく初めのフォールですでに食ってきておるのであろう。

それはもう面白いように釣れた。
途中から面倒になって数えなんだが、潮どまりの1時くらいまでにおそらく50尾ほどは釣りあげたと思う。




が、写真はない。




小さいのである。「出っ張り」と赤灯の真ん中ぐらいから白灯まで投げながら釣っていったが、およそ1kmほど釣り歩いてキープしたのはたった1尾。

ちなみに小生、18cm以下はリリースという自己ルールを引いておる。針を飲まれて仕方なくキープする以外はリリースである。

つまり、キープした1尾も針を飲まれた1尾であって15cmほどしかなかった…。




お土産がタコ1杯と15cmのガシラ1尾…。

これは細君より次回以降の釣行に制限をかけられるに十分な成績である。




我が細君は非常に人間が出来ており、小生が週末ごとに釣りに出掛けても文句ひとつ言わぬ。




が、何事にも裏はある。




ウワバミのように酒が飲める細君は、小生が釣りに出掛けることにより酒のアテが確保できるのだ。

つまりWinWinの関係なのである。




ということは酒のアテが確保できないとなればこの関係は破綻である。

釣れぬ以上は釣行する度にお小言を頂くこと必定である。

非常にマズい…。
なんとしてでもお土産を増やさねばならぬ。




仕方がない、手返しが悪いので出番が少ないのだが、最終兵器を登場させねばなるまい。




なんのことはない、ただの胴突きである。

市販のメバル3本針胴突き仕掛けを使うだけであるが、これが効果テキメンであった。

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撮り方が悪くて分かりにくいが、20cm前後ばかりが掛かってくる。

それこそ2~3ブロックごとに1尾の割合で当たりがあった。

1か所で釣れるのは大概1尾もしくは釣れてもサイズダウンするのが普通なのだが、この日は1か所で3尾釣れて、しかも後のほうが大型という珍しい現象が2か所であった。

やはり花火の影響で魚もおかしな具合になっていたのであろう。




最終的に白灯から赤灯まで探り歩いて22尾確保できた。

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ガシラ15~22cm23尾+タコ。

お土産としては十分であろう。

これで細君とのWinWinな関係をなんとかキープできた。
嬉しい限りである。



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ガシラとタコは細君の手によりしっかりアテになり

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我がワンコにもお裾分けできて嬉しい限りである。




さて、件の胴突き、少々工夫がある。

今回は長くなるので割愛するが、そのうち紹介させていただこう。

簡単な工夫なので誰にでもできる。



ちなみに、アコウは釣れなんだ。

仕方がない。次回まで釣り部長のアコウ自慢に付き合うとしよう。













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