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台風一過の神明間であるが、21号襲来前の週末9/2に娘と大蔵海岸へと釣行したのでその記事でお茶を濁させていただこう。



その前の金曜日の朝から胃腸炎で唸っていた娘、夜には良くなっていたのであるが医者からは土曜日も安静にするようにとのお達しを喰らっており渋々家でじっとしておった。


日曜日は天気が崩れる可能性があるとの予報だったので和田防への電車釣行は諦め、垂水一文字への自転車釣行をするつもりだった小生なのだが、2日間もベッドにもぐらされておった娘が日曜の早朝から騒ぐ騒ぐ。


曰く「私も釣りに連れていけ!!」と。


どうやら元気が有り余って仕方がないらしい。
だがさすがに雨が降るやもしれぬ一文字に小2の女児を連れて行く訳にはいかぬ。


そこで思案した結果、大蔵海岸に電車釣行することにした。

大蔵海岸であれば最悪雨が降ったとてラムーなど逃げ込める場所はある。


さて当日、予報に反して雨は降らず若干の曇り空ではあるものの暑くもなく寒くもなく、風もそよ風程度で小2の娘とのファミリーフィッシングには絶好の日和であった。



今回の釣法はもちろんファミリーフィッシングの代名詞・サビキ釣り。
小2の娘でもお土産ぐらいは釣れるであろう。



という訳で娘と朝霧駅に降り立ったのが9時頃。
細君の仕事の関係でどうしてもこの時間になってしまうのである。

朝イチから釣りだせば色々釣れて面白いのは分かっているが、こればっかりは致し方ない。
まぁ、この時間からでもイワシぐらいは釣れるであろう。


まるは釣具で半解凍のレンガを仕入れ、朝霧川の東岸河口に落ち着いたのが10時頃か。
帰りは15時の仕事終わりに細君が車で迎えに来てくれるので正味5時間の釣りである。


朝イチの時合は完全に逃しているもののそこそこ混み合っており、柵にゴミ袋を設置してある場所しか空いておらぬ。

ここは皆さんがゴミを捨てにやってくる場所だから空けておくのがマナーとは思ったが、他に空いている場所がなく、仕方なく釣座を構えることにした。


隣に釣座を構えておられた老夫婦は朝イチから釣られているそうで、ガシラ・アジ・チャリコなど魚種豊富に釣れたそうだ。
しかしここ1時間ほどはアタリが止まっているらしい。

他の釣り人はチラホラとイワシを釣っているが連で掛かってはおらぬ。
若干食いが悪いようである。




とりあえずは投入してみねば分からぬので

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以前、エイト玉津で購入したサビキ竿セットの下カゴにアミエビを詰めて娘に渡し足元に落とさせてみた。

これで掛かってくれれば話は早いのだが、そうは問屋が卸さぬ。


何度か投入してみるのだが魚からのシグナルは全くない。

飽き性の娘は仕舞にカゴが底についてもリールを巻かぬようになってしまったので、カゴが根掛かりする始末。

サビキカゴが根掛かりするなんてことはそこそこ珍しいのではあるまいか。

我が娘、これを15分の間に2度もやりおった。
そこらの小坊主がやらかせば眉間に皺が寄るところであるが、我が娘である。可愛いので許して進ぜよう。


これでイワシは接岸しておらぬと判断。
であればウキを付けて沖目を狙うのみである。


小生用に持参した2号5.3mの磯竿に5本針のサビキ仕掛けを取り付け、飛ばしウキで川筋の真ん中ほどに投入してみた。


でしばらくすると

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1尾外れて落ちてしまったが、5本針にパーフェクトである。



これをみた我が娘、自分も飛ばしウキを使いたいのだが、いかんせん投げる技術がない。
そこで何やら閃いたらしい。


「父ちゃん投げる」→「私リール巻く」→「私が釣ったことにする」


これを細君が言い出したら「何を都合のいいことを」と一蹴するのであるが、可愛い娘である。父は喜んで投げてやるぞ。


でリールを巻く小2女子。

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なんであろうか、この玄人感。

まるで10本針仕掛けを5色ラインに投げ込み、竿尻を砂浜に付け片膝をついてキスを追い食いさせている眼光鋭いベテラン投げ釣り師のようなオーラである。
ダイワやシマノのキス釣り選手権に出場させてもいいところまで行くのではなかろうか。


というバカ話は置いておき、我が娘ながら追い食いさせることだけはうまい。

投げ込むのは私であるが次々とパーフェクトで釣りあげるので忙しくて敵わぬ。
ちなみに魚を外すのも小生の役割である…。


そのうち、自分が使っていたエイト玉津も投げ込めと言い出したため、2本竿で代わりばんこにリールを巻きだした。

もう大忙しである。



調子に乗った我が娘、どんどん釣りあげ、

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3時間ほどで70尾も釣りあげた。


途中で「アイスが食べたい」と言い出したので、トイレ休憩がてらラムーに行ったのと、最終的にアミエビが切れてしまって時間切れ前に竿を畳んだにも関わらずの釣果であるので、釣り続けていたら100尾は超えたやもしれぬ。


周りはポツポツとしか釣れていなかったが、勝因は単純に飛ばしウキと投げ込む距離と思われる。

何しろウキを付けて川筋の真ん中ほどまで投げ込んでいたのは小生達だけであったので、そこらに群れていたイワシを独占できたのだろう。


帰宅後は頭と内蔵だけをとり細君に任せた。

酒好きの細君、イソイソと素揚げにし

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立派なアテの出来上がり。

ちなみに素麺を添えれば、酒を嗜まぬ小生には立派な夕食となった。


台風通過によりアジやイワシの動向が変わってしまっておるやもしれぬが、釣り場自体は大丈夫だった大蔵海岸。

ファミリーフィッシングにもってこいなので飛ばしウキと長めの竿を持って釣行してみてはいかがか。




最後になってしまったが、台風21号及び北海道地震で犠牲になられた方々にお悔みを申し上げるとともに、被害にあわれた方々にもお見舞いを申し上げる。

台風や地震と同列に考えては不謹慎であるのは承知だが、釣りというのは自然が相手である。自然の猛威の前に人間の為す術は限られるのであり、それを肝に銘じて今後も釣りと向き合っていきたい。













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