2019年1月6日(日)、久しぶりの和田防半夜である。
何気に新年初沖堤であったりもする。
この時期は週末しか半夜をやっていない河内渡船であるが、久々に週末と天気が噛み合って渡ることができた。
冬の沖堤は雨よりも北風が敵になる。
例年よりも高めの水温で推移している今シーズンであるが、北風の冷たさは例年と変わらず。
下半身はヒートテック+ジーンズ+ナイロンジャージ+レインスーツでなんとか寒さを凌げるレベル。
もちろん背中にはカイロを貼り、靴下は2枚重ねである。
さてそんな1月6日、神戸駅周辺は微風でありいかにも釣り日和と表現するにぴったりな日和であった。
台風ですっ飛ばされていた赤レンガの屋根の修復も終わり、
船着き場はほぼ無風の状態。
ところがどっこい、和田防に渡ってみると…
お分かりだろうか。
北風爆風である。
沖堤を境にして海面状況が綺麗に分かれるほど。
ちなみに和田防の場合、テトラ側が南なので右がベタ凪、左が北側で白波が立つほどである。
この北側5~7mほど沖にかけ上がりがあり絶好のガシラポイントになっているのだが、当然のことながらこの風では全滅である。
仕方がないので右のテトラにおりてメバリングを開始。
実は新年早々腰を痛めた小生、出来ることならばテトラに立ちたくはなかったのだが、沖波止に渡ったからには竿出しせねばならぬ。
痛む腰をかばいかばい慎重にテトラ際にジグヘッドを通すと…

可愛いメバルが顔を出してくれるのだが、キープサイズがなかなか釣れない。
南側は「メバル凪」と呼ぶに相応しい水面なのだが、イマイチ食いが悪いのだ。
もしかしたらスリットを通って北側の波がテトラの中を洗っているのやもしれん。
結局のところキープは
メバル5匹のみ。
ガシラも顔を見せてくれたが細君が「ガシラはもういらない」と言い出しているので今回は全て海へとお引き取り願った。
前日は西宮の釣人家さんのガシラで満足できていただけに、ホームの和田防で貧果を喰らうとは思いもせなんだ。
爆風が悪いのだ。決して小生の腕が悪いんじゃないぞ…、と自分を慰めながら帰路につく小生であった。

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