前日のマダコ釣りで思いがけず9匹も釣ってしまった小生、
帰って娘に自慢しておったら「私も釣りたいのです!!」などと言い始めた。
と言われてもなぁ。
船タコのようなパワーゲームは小3の女の子には厳しかろうし、何よりも2人で13,000円の釣代が小生の財布の中にない。
「タコは力がいるから、海岸から投げる釣りにしようか。もう暑いぐらいだから足ぐらいは海に入れるぞ」と言葉巧みに目先を変えることに成功。
かくして2019年5月12日、キスが釣れているという須磨・千守突堤への釣行とあいなった。
しかも整備が進んでおり、旧和田防赤灯台のそばには
※画像右が赤灯、真ん中の茶色の建物が旧トイレ、左のフェンスに囲まれているような白い建物が新トイレ。
という訳で朝9時頃に到着、冒頭の画像のようにまるで夏のような光景である。
河口突堤のすぐ東側では
そのイベントが終了した途端に
須磨一文字と海岸の間をジェットスキーが走り回り、ジェットスキーに引っ張られたバナナボートから黄色い歓声があがる。
なんだ、ここはどこぞのリゾートか。
昼に近づくにつれ海岸に人が増えていき、ビキニはいないものの上半身裸のマッチョが多数出没。
なぜ裸?
なぜマッチョ!?
先ほどの新設トイレの隣のベンチ付近には特に多数のマッチョが群れておった。
マッチョ好きなご婦人は是非堪能されたし。
残念ながら小生は黒焦げマッチョに毛ほどの興味もない。
どちらかというとグラマービキニギャルを群れさせて欲しいものである。
もう海開きしたか、と思われるような千守、小生と娘はイソイソと釣りの準備…と思いきや、
「お父様、貝殻拾いをしてよろしいか」
とのたまう。
なんだ、君が釣りをしたいと行ったから来たんだぞ、という言葉を飲み込んで
「いいよ~。ズボンは濡らさないようにね~」
などと優しい返事をする。
小生だって娘には嫌われたくないのだ。
娘と一緒になって河口付近を覗きこんでいると
いや違う。なんと、キスの群れである。
しかも結構デカい。
急いで仕掛けを作り近場にちょい投げ。
河口付近は藻場が形成されているので、そのフチをゆっくりサビいてくると
プルプル
ン!?もしや…
細君を迎えに行く都合で14時頃に納竿としたが、フグとハオコゼばかりでまともな釣果はゼロであった。
釣果はお寒いものであったが、
初夏の陽気がそうさせるのか笑顔があちらこちらでこぼれており、まぁ釣れなくてもこんなゆったりした気分になれるのならそれもアリだな、と思える1日だった。
ちなみに我が娘、釣りそっちのけで河口付近で遊びまくり、なんとカニをゲットしておった。
釣りはほとんどしなかったものの、本人は非常に満足できたらしい。
うん、パパもうれしいぞ!!

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