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2019年5月26日、明石海峡のマダコに再挑戦である。



前回は初体験にも関わらず9匹と善戦した小生であるが、


今回は前回に学んだことの復習を兼ねての挑戦である。



目標は前回惜しくも達成できなかった「ツ抜け」、つまり二けた釣果。

今回の釣行のために色々と新兵器を購入したのでなんとか達成したいものである。



さて当日、女将さんには電話で「5時には着といてよ~」と言われていたが近い駐車場がいっぱいになると嫌なので早めの4時15分着。
それでも一番近い駐車場はいっぱいで少し離れた駐車場に回される。


それもそのはず、
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名田屋さんの大きな船が3隻とも満船…。
皆さん、どんだけタコが好きなの…。


女将さんが受付時に竿釣りか手釣りか確認されていたので、おそらく船を分けられているのであろう。だからか船中は全員が竿釣り。空席がない満船なので竿が林のごとく林立しておる。


という訳で小生はもちろん竿釣りの船に。
予約が遅かったので最後の方の乗船。トモと胴は全て埋まっていたのでミヨシ寄りの段差がある釣座へ。



港を出て
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朝焼けの中を疾走すると思いきや…


なんと、
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出航してすぐに「やってよ~」のアナウンス。

うわぁ、明石浦が目の前…ここで釣れたタコは誰がなんと言おうと「明石ダコ」と胸を張って言えるほどの距離である。



早速、先日直したエギを2つ付ける。


事前に実績カラーと聞いていた緑のエギと黄色のエギをチョイス。



水深は20mほど。

底にオモリ50号を着底させて、「トントントン」とオモリを立てたり寝かせたりする。



「トントントン」
「トントントン」
「トントントン」


反応がない…。


船中でもポロポロとは上がるがそこまで勢いがあるようには思えない。


すぐに移動で、今度はかなり走る。

本州と淡路島の真ん中あたりであろうが、両岸ともにかなり離れておりどこのポイントか分からぬ。

ただ水深は20m前後…はは~ん、これがウワサの「鹿の瀬」だな。



かなり昔から好漁場と聞いていたポイント。
気合を入れて「トントントン」を繰り返すと

「ヌーン」

という感触あり。


アワセを大きくいれてグリグリ巻いてくると…またもや岩である…。

小生、どうしても岩を釣らぬと始まらぬらしい。


それを2回…。
もう岩はいらぬよ…。


でも今回は
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なんとこんな子ダコがくっついておった。
しかも2匹も。


あまりに面白くて隣のオジサンに見せたら、
「兄ちゃん、それはリリースや~」と笑われてしまった。

いくら小生でもこんな子ダコは持ってかえらんよ…。

いやぁ、しかしこんな小さくてもしっかりマダコである。
海に返そうとしても吸盤が指に張り付いて難儀した。



そうこうしている間に再びアタリ。

「ヌーン」を大きめのシャクリで合わせてグリグリ巻いてくると…今度は岩じゃない!マダコだッ!!


それが立て続けに3匹来て出航後1時間で…

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3匹ゲットである!!


これはなかなか良いペースではないか!!




ただただ、うまく行かぬのが小生の釣り。

ここからウンともスンとも言わぬようになり、な~んにもアタリのないまま2時間ほどが経過…。

それどころか3匹釣った緑と黄色のエギを根掛かりでロストしてしまうわ

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天気はごらんのとおりカスミがひどくなってくるわで散々である。



ん?カスミ?


もしかして太陽の明るさがエギの色に関係あるかも…。



という訳で新兵器の投入。

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「タコの恋人」である。



どうもテンヤに付けて使用する物らしいが、エイト玉津でコレと串とサルカンがセットで安く売られていたので思わず買ってしもうた。


太陽が明るい内は緑や黄色にアタッきたタコだが、カスミが出てローライトになったので暗い色の方が良かろうと思ったのである。
勝手にそう思っただけで根拠は全くない。


だが、これが当たりでまたもや3連続ゲット!!



その後はカスミが晴れてしまったので元の緑と黄色に戻そうと思ったが、黄色のエギはあるものの、緑のエギはもうない。

そこでさらに新兵器を投入。

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ワンナックさんのデビルクラッカーである。

実はこれ、前回の釣行時に隣のオジサンが爆釣していたのである。



今回、小生もオジサンにあやかって最終兵器として投入!!

これもアタリである。


連続ではないものの定期的にアタリがあり、最終的には

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10匹ゲット!!!!!


「ツ抜け」で目標達成である!!!!

重量は10匹で約5kg。
1匹当たり約500g、こちらも前回を上回ることができた。


ちなみに小生よりも一席ミヨシ側に座られたご婦人、小生と同じく初心者だったようだが、後半に向けて尻上がりに調子を上げられ、最終的には小生よりも多くのタコをゲットしておられた。

やはり明石のマダコは初心者にも優しいようである。




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