毎年恒例、神戸沖堤・初秋の青物祭りである。
御多分に漏れず和田防でも青物が爆発しており、ジグ・ルアー・ノマセとなんでもござれの大フィーバー。
いっちょメジロ君をもんだろかいな、と2019年9月8日の1番船で和田防に渡ってきた。
いつもなら前日からの通しで夜中はガシラ+はしりのタチウオ、夜明け前から青物を狙うパターンなのだが、今回は台風接近の影響で通しが無かったのと、なぜかこのクソ暑いのに日が昇ってからしか釣れない、という情報があり1番船での渡堤にしたのだ。
さて5時、さぞかし人が多かろうと思っていたら、意外とそうでもない。
青物フィーバー中の日曜なのになぜこんなに少ないんだ?
とりあえず赤灯内向きにスペースがあったのでテッパン系ルアーを投げて探ってみたがアタリはない。
仕方がないので夜が明けるまでガシラ君と遊ぶことにする。
ひたすらテッパンルアーを投げ続けるも…メジロ君うんともすんとも言わねえや…。
隣のお兄ちゃんがモジャコを1匹釣ったけれども…他の釣り人にも気配なし…。
水面を見ると、アジやイワシが群れで悠々と泳いでるし、なんだかデッカいエイも和田防の周りをグルグル…。少し沖ではボラがザッパーン…。
うん、こりゃダメだ。
という訳ですっぱり諦めた小生は再び…
その時よりも若干型が良くなっており、引きも強くなっていた。
周りを見てみると、皆さんすっかり青物を諦めて穴釣りをする人やサビキをする人がほとんど。
2週続けて来られていた方に話を聞くと、前週は日が昇ってから昼までずっと釣れ続いたらしい。
モジャコはリリース、ハマチも型のよいのだけ選んでもクーラーいっぱいだったとのこと。
う~ん、なんだこの違いは。
ボーズの神様もひどい仕打ちをされるもんである。
数人根気よく青物を狙っておられたが、その内の1人がモジャコを掛けられたほかは青物の気配なし。
どうやら青物祭りも終わってしまったようす。
気温が上がるにしたがってガシラ君も姿を見せなくなってきたので
新波止に渡られていた方々も…
見事に全員撤収である。
青物シーズンに波止がカラになるのもなかなか見れない風景だぜ…。
和田防に限ったことなのかどうか分からぬが、この周辺では「青物は上げ潮」と相場が決まっている。
確かにこの日の干潮が10時前後だったので下げ潮の時間帯ではあったが、さすがに50人ほどの釣り人がいてモジャコ2、3匹とはヒドい有様である。
ただ、潮は正直なもので、上げ潮に転じた午後からはノマセで型のよいメジロがあがっていたようだ。
う~ん、一度でいいから青物爆釣といきたいものよ…。
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