ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

2018年12月




前々から欲しかったのである。
欲しかったのになかなか購入に至らなかったのは、無くても困らないうえに買うにしては少々お高いような気がしていたから。
しかし、いよいよ必要になってきた。
細君だけならまだしも、最近では娘からも「パパの部屋、汚い…」と言われる始末。
愛娘からの指摘であれば重い腰を上げるのも仕方のないこと。



ロッドスタンドの話である。



小生、物持ちは良い方で釣りを始めた25年以上前の竿やリールを今だに所持していたりする。

なんだかんだ自分や細君に言い訳して新しいタックルを買ってしまうものだから年を追うごとに数が増えるのは必然。
ここらあたりは太公望であればご賛同頂けるであろう。


それにしても部屋中に散乱しているものだから一体何本あるのであろう?と数えてみたら…
なんと75本もあった…。

昔のバスロッドやフライロッドなどの淡水系ロッドは省いての本数だから、もしやすると大台を超えておるやもしれぬ。

これが高級ロッドばかりだと「何を自慢しおって!」と思われようが、ご安心めされい、貧乏アングラーゆえに数だけあって単価はお安い。


で、75本も収納できるロッドスタンドなど当然販売されておらず、冒頭の19本用であれば4セット必要になり諭吉様3人分ほどの出費になってしまうのである。



小生が諭吉様3人とお別れすることなどできる訳もなく、なれば選択肢は1択である。



DIYである。



元来適当な性格の小生、DIYは好きなのだが設計図など書いたためしがない。
今回も他のブロガー様のブログを参考にして完成図を頭に描いたのみで近所のダイキに行き、適当に板を買ってきて、適当にネジで止めてみた。
わずか30分弱で完成である。


それがこちら。

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我ながらなかなかの出来栄えである。
これは商品化できるレベルではあるまいか。
もはや貧果ばかりの釣りブログなどやめてDIYブログに鞍替えすべきである。

ちなみにネジは家にあったものを使ったのだが、それ以外の材料全てで2,500円以下であった。
うん、納得できるお安さ。



同じ長さの板と棒を買ってきたので一切ノコギリを使っておらぬ。
なので部屋の中で作ってしもうた。
30分で完成することも含め、かなり手軽な工作ではなかろうか。


それでは細部を紹介していこう。


まずは上部から。

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グレーのウレタンフォームのような波型のものは



「波板フォームパッキン」と呼ばれるもので、本来はトタン屋根などの隙間を埋めるために使うもののようであるが、これが竿受けとしてピッタリなのである。
ちなみに波のサイズが色々あり、一番小さなサイズがおすすめ。

IMG_4212

途中まで使ってしまった画像で申し訳ないが、本来は6本入りで売っておる。

このパッキンを4か所に設置し、1か所1.5本分弱使うので6本入りで丁度なのである。
ちなみにこのパッキン、さらに便利なことに裏側に両面テープが予め貼られており、開封してすぐに板に貼り付けられるのである。
うん、素晴らしいぞ。


この波の凹み1つに1本ロッドを置けるのだが、要はこの凹みがいくつあるかでロッドスタンドの収納能力が決まるという訳だ。

ちなみに買ってきた板の長さに合わせると、凹みが28か所になったので両側で56か所、つまり56本のロッドを収納可能ということになる。


むむむ、75本にはならなんだか。
まぁ、もう1セット作ればよいだけの話である。



さて肝心の下部。

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このように一番下の板を斜めに付けるのがミソである。

これによりロッドが内側に倒れるようになり、一番上のパッキンに受けられて固定されるという寸法。
なんとよく考えられたスタンドであろうか。


ロッドを立てかけてみると

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この通り。


ちなみに小生が持っている中で一番太いロッドは画像の一番左のロッドで



これの旧バージョン。
パームスのサーフスターである。
現行バージョンは分からぬが、旧式は太くて重いロッドとして有名であった。
その重さゆえに叩き売りされた時代があり、現行品ほどの高級ロッドではない。なんせ小生でも購入できたレベルである。


その右どなりが一番細いブランクになり



メジャークラフトのフィンティルである。
ちょっと圧をかければ折れてしまいそうな細さ。

ご覧のとおり太いロッドも細いロッドも問題なく立てかけることができた。


ん、まてよ、振出しならまだしも2ピースロッドは2か所占有してしまうではないか!

いや、盲点であった。これでは58本収まらぬ。2ピースならば29本が限界か…。


それではどれぐらいの長さのロッドなら1本で置けるのであろうか。

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天井ギリギリで置けたロッドがこちら。

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メジャークラフトのジャイアントキリング。
全く同じ物がAmazonにはなかったが、7フィート6インチまではなんとか1本で置くことが可能であった。


さて、全部ロッドで埋めてみると…

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これこの通り。

なかなかの壮観で余は満足である。

というか…我ながら節操のない…釣りならばなんでもいいぞ、という浜崎伝助師匠のような品揃えである。


とは言え、これだけ整理できれば釣行前になってお目当てのロッドが見つからず慌てることや、釣り場についてからバット側とティップ側が違うことに気付いて後の祭り…なんてことも無くなりそうである。



さてお次は…

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これまた散乱しておるコヤツらをどうしてやろうか…。


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どちらかというと半夜や通しをメインにしている小生、その関係上で1番船に乗ることはほぼない。
電車釣行であるがゆえ、という理由もある。
朝早く起きるのが嫌だから、なんて子供じみた理由では断じてないのである。


ところがだ。


この週末3連休はちょいと事情が変わった。

12/22(土)は朝から雨だったため船止め、
12/23(日)は夕方から雨のため半夜はなし、
12/24(祝)はクリスマス・イブだから家にいなさい、と細君からの厳命があったため家から出られず…。


小生に与えられた和田防へのチャンスは12/23の朝から夕方までに限られてしまったのである。


致し方ないので最寄り駅から始発にのり、河内渡船の1番船に乗り込んだ。

河内のオヤジから受け取った渡船札は20番台後半。
朝の5時過ぎというのにこの番号、なかなかの込み具合である。


いつもの船着きから出たときは比較的すいておったが、
臨時駐車場のある川崎重工のドック奥を経由した後は

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少し分かりにくいがこのとおり、胴の板間も後ろのベンチ付近も人でいっぱい。


どうやらノマセでブリが上がっているゆえの人出らしい。


う~ん、しもうた。
「タチウオもさすがに離岸しているだろうからそろそろメバルも口を使うかも」とメバリングタックルしか持ってきておらぬ。
ノマセはたいそうだが、せめてジグと強めのロッドさえあればメジロの可能性もあったのに…。


後悔してもしょうがないので、今回は潔くメバル狙いのみ。
最低でも型のよいガシラが釣れれば良しとしようではないか。



という訳で和田防。

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通しではないのに夜明け前の和田防に乗っているのは少し不思議な感じがする。


見てのとおり真ん中に渡ったがノマセの方々は西の赤灯、白灯、新波止の白灯付近に固まられている。
さすが皆さんご存知のようで、潮通しのよい場所でアジを泳がせておられるらしい。



小生は朝マズメを逃してはならん、とすぐにメバリングタックルを用意しまずは第1投。

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安定のガシラ…。

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このイカツいお顔も幾度も見ていると愛おしくなってくるから不思議なものである。


その後も

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ガシラ…ガシラ…ガシラ…。


少し良い型が出たので測ってみると…

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22.6cm…。

これで一番大きいガシラだったのだが、抱卵中の人妻ガシラは1尾もおらなんだ。


どうやら和田防のガシラは産卵後のアフターに入っているようである。
どうりで食いが渋いわけだ。


ちなみに一番小さなガシラは

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こちら。
なんと

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7.1cm…。

おそらく最小記録を更新である…。



こんな感じでガシラが20尾ばかり。

前回のガシラチャレンジとは全く違う食いの渋さであった。




ちなみにちなみに本命のメバルであるが…

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おしい!
2mm足らずの19.8cm。
匹数はというと…これとロリメバル1尾の計2尾…。


どこまで行ってもメバルさんとは相容れない小生であった…。


キープしたのはガシラ2尾とメバル1尾。
3人家族だからなんとかオカズを1尾ずつ確保できた。
やはり朝の沖堤は慣れないというか釣れる時間帯が短すぎて小生には合わんような気が…。

すまん、ただの言い訳である。
なんとか年内にもう一度半夜で渡りたいものよのぅ…。


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さて続きである。


前回はDRESS製品について述べたが、今回はその他もろもろを紹介しよう。



まずは消耗品。





PEラインである。

なんと0.4号が500m単位で売られている。
釣具屋では100mもしくは150mで売られているPEラインだが、何気に消耗が激しいため500m単位での販売はうれしい限り。

販売価格は2,180円(これでも安いなぁ)だが、サイバーマンデーでは1,744円(436円引、20%OFF)であった。なんと100mあたり約350円である。うん、安い!!


ただ落とし穴が。

太いのである。
0.4号とあるが触った感覚では0.8号程度か。
細いPEを使うのはそれなりの理由があるから使うのであって、太いのであれば使用意図に沿わない商品になる。
まぁ8lb相当との表記があるのでナイロンラインであれば2号相当。
やや弱めの0.8号PEとの認識で使えばよいか。



お次は落とし込み用のリールである。

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聞いたこともない「LEO」というメーカーのリールである。
箱に書いてある言葉が中国語っぽいので中国製だろうか。





現在の価格は2,599円だが、サイバーマンデーでは2,079円(520円引、20%OFF)であった。

作りはいたって安っぽい。
なん度か落とし込みの真似事をした時にダイワの竿と落とし込み用リールを使ったのだが、小生の使い方が悪いのか糸の滑りが悪くて落とし込むのに苦労した。
しかし、商品レビューを見ると概ね高評価である。
実際届いた商品を見てみても回転自体はストレスないレベルであった。

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ハンドル中央の赤いボタンを押し込むとドラグフリーになり糸が出ていく仕組みである。
うん、分かりやすい。

次の春には落とし込み本格デビューをし和田防できっと活躍していることであろう。



今回のサイバーマンデーでゲットしたのは以上である。

出来ることならば







などのジグヘッドが出てくれれば最高なのであったが、残念ながらセール対象外であった。

特にメジャークラフトさんの製品は貧乏アングラーの救世主なのでぜひともセール対象化をお願いしたいものである。


という訳で今回の総括であるが、
Amazon通常価格13,150円のところ10,349円(2,801円引、22%OFF)で購入することができた。
計算するのが面倒なのでやらないが、定価から計算すると25%OFF以上にはなっているのではあるまいか。
しかもプライム会員であれば送料無料である。


いやはやAmazonさん、是非とも対象商品を広げていただくよう伏してお願い致しまする。



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mondey



この週末は釣りにいけなんだ…。
野比 玉子に庭の草むしりを命ぜられたのび太のごとく、細君から「いいかげん庭の片付けをしなさい」と厳命された小生、しぶしぶ庭の手入れを行っていたのである。

確かに、釣りに随分とかまけていたため庭木は伸び放題、落ち葉は散乱、ひどい状態であった。
ご近所から「あのお宅、何かあったのかしら」などといらぬ噂になってもつまらぬので、土日2日間を棒に振って庭と格闘。


という訳で今回は釣行記ではない。
代わりと言ってはなんだが去る12月7日(金)18時から12月11日(火) 1時59分まで行われていた「Amazon サイバーマンデー」で色々と釣具を購入したので価格の備忘録を兼ねて記事にしたいと思う。




それにしても…いやぁ、お安い!!




このサイバーマンデー、過去数回行われていたのだが、釣具購入目線で見たのは初めて。

いったいどんな釣具が安売りで出されるのかとワクワクしておった。


ちなみに小生が欲しておったのは
・竿をセットしたまま立てられるバッカンもしくはツールボックス
・メバリング用のジグヘッド
・PEライン
・来季は挑戦してみたい落とし込み専用リール
・その他、消耗品が出るのであれば色々と
である。

ちなみに事前にどんな商品がセール対象になるかは明かされないため、都度チェックする必要がある。場合によっては最後までお目当ての商品がセール対象にならないことだってあるのだ。

Amazonの取り扱い商品数に対してセール対象品は非常に少ないため、どちらかというとセール対象品の中で自分がいるものがあればポチる、というのが正しい使い方やもしれぬ。



で、小生がゲットした戦利品を紹介していこう。


まずはこちら


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DRESSのバッカンminiとツールバックである。





が現在の価格であるが

バッカンminiは6,211円のところ4,945円(1,266円引、21%OFF)
マルチタックルボックスは1,296円のところ864円(432円引、34%OFF)

であった。
正直バッカンはDRESSが年末に行う福袋と割引率はほとんど変わらぬが、福袋は他の商品とのセット販売であるため単品購入であるならばかなりお買い得だったと思われる。
マルチタックルボックスは言わずもがな、破格値すぎてビックリである。

少々残念だったのはマルチタックルボックスを2つ購入したかったのだが、セール価格になるのは1つ目のみ。2つ目からは通常価格だったので今回購入したのは1つだけにした。
そりゃそうか、複数OKにしたら転売屋が出そうな価格だもんなぁ。


このバッカンmini、

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お分かりだろうか。

ロッドホルダーが「DRESS」と型抜きされているのである。
なんというシャレオツ感。
アラフォーオヤジにはいらぬシャレオツであるが、なんだかオマケ的な感じがしてちょっとお得感があるのも事実である。


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これこのとおり、中にマルチタックルボックスが2個収まる設計になっているので2個欲しかったのだが…。
しょうがない、空いたスペースは獲物入れとして活用しよう。



ちなみにDRESS製品が大量に出品されておった。




なども出品されておったが、懐具合と相談した結果、見送ることにした。
ランガンバックなどは購入しようかどうかギリギリまで迷って、細君の鬼の形相を想像してしまいやむなく断念…。

Amazonでは通常でも比較的割引率の高い商品もあるので今後も購入検討対象に残しておこうと思う。


ちなみにちなみに

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DRESSのラバーキーホルダー爆釣メジャーも購入した。

スマホにアプリをダウンロードして、このキーホルダーと魚を一緒に撮影すれば魚の大きさを表示してくれるという優れものである。
今後このブログにも頻繁に出てきそうなアイテムなのでお見知りおきを。

価格は





864円を717円で購入(147円引、17%OFF)。
割引率はたいしたことないが便利なので購入した次第。



おお、DRESS製品だけでもこんなに行数を書いてしまった。

残りの戦利品はまた次回に紹介するとしよう。


いやぁ、それにしてもAmazonさん、やりますなぁ。


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いやぁ、ここまで急に寒くなると釣りに行くのも一苦労である。

寒いならまだしも風が強いと場所選定を慎重に行う必要があり、余計に釣果から離れてしまうのが悲しいところ。


「だったらやめればいいじゃない」などと細君は言うが、これしきの寒さで家に閉じこもっていてはボーズの神様に申し訳が立たぬのである。



という訳で12/8(土)、昼から西風10mという強風の中、娘と一緒に出陣。



今回は西風を避けられる場所でそこそこ釣果が出ており、娘でも楽しめそうなポイントということで須磨浦漁港一択となった。


ここは西側に大きな堤防を備えているため西風には滅法強い。
案の定、駅から漁港に着くまでは道具を吹き飛ばされそうなほどの強風だったが、堤防内側に入った途端に静かなものである。


沖側(テトラ側)を見てみると白波が立っておるが港内は鏡のよう。
むむ、小生のポイント選択眼は超一級ということが証明されたではないか。
これには普段冷たい娘も尊敬のまなざしを持って…



すぐにテントに籠られてしまった。

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「寒い寒い」と言いながら持参したテントに潜り込み出てこぬ。
どうやら父への尊敬の念より暖かいテントへの愛情の方が強いらしい。




須磨浦の一級ポイント、西側の桟橋付近はすでに常連さんが座っておられたので南西角付近に釣座を構えることに。
吉川釣具で購入したイシゴカイを天秤につけてチョイ投げで様子を探る。



風は冷たいものの水温は高めで水位しており、水深5m付近で18度ほど。


平年より高めで推移しており、まだまだ釣れる水温である。



事前情報では投げサビキでアジが釣れるとあったが、それは港内ではなく浜から出た突堤か外向きに投げた場合であろう。

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何人か狙っておられる方がおられたが全く釣れていなかった。



予想に反して小生の天秤もチャリコやハゼが掛かるもののポツポツと言った釣果。

しょうがないので伝家の宝刀、ノベ竿で際探りである。


するとここでも裏切らないガシラさん。
要所要所でグレとともにきっちりと顔を見せてくれた。



ちなみに写真は撮っておらん。
だって和田防でさんざん撮ってるし寒いのなんので…。

ガシラを5匹ほど釣ったところで日暮れを迎え納竿。
なんともお寒い1日であった。



探り釣りでガシラやグレが出たポイントは和田防と同じである。
つまりケーソンの切れ目。
沖側と狭い隙間で繋がっているのであろうか、仕掛けが吸い込まれる継ぎ目が複数あった。
もしかしたら沖側のテトラよりも有望なポイントやもしれぬ。


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