前回、年の瀬の12/29に見事貧果に終わった西宮沖のロックフィッシュ。
早々にリベンジせねばなるまい。
ボーズの神さまが背後に控えているとはいえ、さすがに3,500円で5匹では細君に報告すらできぬのである。
小生がリベンジに燃える訳は別にある。
12/29は初めての船・初めてのポイント・初めての釣り方ということもあり、釣りのコツを掴むのに時間がかかってしまったが、当日の竿頭は31匹…なんと26匹差である。
いくら初めてと常連さんとの差とはいえ、これだけ離されると小生だって悔しいのである。
その時に思いついた作戦と学んだことの実践を忘れないうちにやってみたいと、年明け早々の1/5(土)に再び行ってきた。
小生にしては素早いリベンジ行動と言えよう。
ただ釣りに行きたいだけ、という本音は細君に決して漏らさないのである。
という訳で再び西宮の釣人家さんのお世話に。
船上は相変わらずの賑わい。
前回とは船が違うが、大きさや作りはほぼ同じ。船頭さんも前回と違う人である。
ちなみに隣の船は半夜のメバル便。
胴突きのサビキ仕掛けであるがこちらも面白そうなのでいつかはチャレンジしてみたい。
ちなみに釣座は前回より1つミヨシ寄り。
感覚的にはほぼ前回と同条件である。
前回同様16時半に出船、17時にはポイントについて釣りを開始している。
前回はいきなり神戸空港のテトラを流したように思うが、今回は途中で一か所寄った。
ただ航行時間的に神戸空港近くであるのは間違いない。
さて今回の秘密兵器であるが…
お分かりだろうか。
そう、ジグヘッドにアシストフックを付けているのである。
同じ商品がAmazonにはないのだが、
このあたりが同等商品になると思う。
なぜアシストフックを付けるかというと、和田防でのメバル・ガシラのアタリに慣れている小生、前回の釣行で不安定な船から拾ったアタリを掛けるのに苦労したのである。
後半でアタリが頻発したものの掛けることができなかったのは、小生がアタリを感知し合わせを入れた時点では船が若干流れており、違和感を感じた魚はその若干のタイムラグの間にワームを弾いたと思われる。
所謂「空アワセ」状態になっていたのだ。
であれば、ワームに沿って遊動するフックを付けておけばある程度アワセが遅れてもフッキングできると考えたのだ。
で、これが大正解。
なんと1匹目から20cmオーバーのメバルを引き寄せた。
アシストフックに掛かっていたので、ジグヘッドのみであれば獲れていなかった魚である。
で、画像はというと…すまぬ、浮かれていて撮るのを忘れておった…。
このリグの効果はテキメンで、電撃フッキングや送り合わせをせずとも和田防波止から釣りをしている感覚で合わせられるのが素晴らしい。
つまりアタリを感じてから合わせを入れるまでのタイムラグ中に船が若干流れても、アシストフックが魚をとらえてくれているのでアタリの取りこぼしが少なくなるのだ。
合わせてジグヘッドを3gから5gに変更することで手返しが早くなり効果倍増である。
で、結果は…
なんとガシラ18匹+メバル1匹の計19匹!!
5匹から14匹アップ!!
プロ野球であれば280%アップで契約更改の大躍進である。
ちなみに当日のトップはガシラ26匹。
その差わずかに7匹。
トップの方はミヨシ最前列であったのを勘案すると小生も悪くない釣果だったのではないか。
いやぁ、これがあるから釣りはやめられぬ。
しばらく釣人家さん通いが続きそうである。
釣りあげたガシラとメバルは細君の手により
蒸し器に入れられ、
これこの通り、立派な酒のアテになった。
これで細君の機嫌も少しは良くなったであろう。
ところで釣行終了間際、面白い現象があったので報告しておこう。
ボラの大乱舞である。
船の移動中だったため分かりにくい動画・画像だが、いやぁすごかった。
船内にまで飛び込むほどの大乱舞である。
小生達はミヨシ側であったのでそれほどの被害は無かったが、ボラが飛び込んできたトモ側は阿鼻叫喚であった…。
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