知人のボートに乗せてもらってジギングをするはずが、まさかの強風で出港中止。
毎度このパターン…一旦釣りのスイッチが入ってしまうと海に出ないと気がすまなくなるのである。
あ~、釣り人とはなんて悲しい生き物…。
慌てて空いている船を探すと、いつもの海蓮丸さんのタチウオ狙いが空いているという。
速攻で予約して10/25に出船とあいなった。
ちなみにネット情報では満船になっていたので、おそらく急にキャンセルが出たのであろう。
うん、なんと幸運なこと。
前日予約なのに快く乗船させてくれた船長さん、ありがとう!!
という訳で夜明けの明石海峡へ。
洲本沖というか、もはや友が島じゃねぇか、というぐらい南まで走らないだけ楽ですな。
ポイントについて早々、船長が「反応あるよ~」のアナウンス。
小生もなんなく1匹目をキャッチ。
ちなみにここ数回、色々なロッドを試している小生。
素直にテンヤ竿を使えばいいのに、なんとなくしっくりこないので違う狙い物の竿を使ったりするのである。
前回は
密かにカワハギロッドを使用。
意図があって使ってみたのだが、使いにくいのなんの…。
という訳で今回は
こちらのタコエギロッドを投入。
前回のカワハギロッドよりはるかに使いやすかったが…まだ違和感が…。
8:2調子の竿であるが、もうちょっと先調子の方がいいような感じがするのである。
う~ん、しっくりくる竿に出会えるのであろうか?
この日のタチウオさんはついばむようなアタリばかりで、誘いあげても本アタリに変化しない。
イワシのしっぽだけ齧られていたり、ハラワタだけ出されていたりと消耗が激しい。
フワッとしたアタリやコンッとしたアタリをスパッと掛けられたらいいのだが、竿先をシャープに跳ね上げても胴で吸収してしまってテンヤを思い通りに動かせない…。
しょうがないのでちょっと工夫。
ちなみにテンヤはタングステン。
ヤフオクで格安で手に入れたもの。
小生のお小遣いではまともに買えない高級品である。
これならば抵抗が少ないので幾分シャープに動かせるはず。
さらに、スパッと合わせて掛からない場合はさらに追わせるというよりも、タコ釣りみたいに竿先を送り込んでアワセてみる。
で、こいつが大当たり。
なんと
長さはしっぽを食われており、残念ながら110cm止まり…。
しっぽがあればドラゴンなのに、と落ち込む間もなくラッシュが続き、
なんと小1時間で11匹ゲット。
いやぁ、調子のよい時はドンドン掛かるもんですな。
終わってみれば
ちなみに竿頭さんは50匹をゆうに超えていたのはナイショ。
ちなみに「なんちゃってドラゴン」は
下のタチウオがいつものサイズだから、指5本ともなると相当大きく見える。
ちなみにこの「なんちゃって」さん、卵を抱えていて
こちらは煮付けにしていただくとして
う~ん、噛み応え抜群の美味であった。
同船された方にオススメのテンヤ竿を教えてもらったり、
掛け合わせの釣り方を教えてもらったり、
とても有意義な1日であった。
教えてもらったテンヤ竿、結構お安いのに小生の思う竿にかなり近い様子。
う~ん、買いたいなぁ!
ちなみに海蓮丸の船長さん、めっちゃ気さくで面白い人。