もはやブリマスターの称号を神様から授与してもらってもいいんじゃないか、と思っている小生です。
こちらでブリ86cm
こちらでブリ90cmをゲット。
さすがに今回もブリは無いだろう、と元来控えめな小生らしい心持ちで当日を迎えたのだが…
いやぁ、やはり小生のウデにはブリさんも敵わないんでしょうな、見事にブリ80cmをゲット!!!!
緊急事態宣言が明けてからの青物釣行全てでブリを釣るという快挙を成し遂げましたぞ。
もともとはジギングでの青物狙いを目論んでいた12/19、折からの強風予報で2日前には船宿から「日曜日は休船します」の連絡。
う~ん、でも天気図と予報を見る限りでは吹いても昼からじゃないかなぁ~、とあきらめきれない小生、こんな時は強気で出船する名田屋さんに連絡である。ただジギングだと迷惑をかける可能性があるのでノマセで電話をしてみる。
小生「日曜日、ノマセ釣りって出船しますか?」
女将さん「もちろん出るよ~」
小生「じゃぁ予約お願いします」
女将さん「はいはい、4時半にはきといてねぇ~」
うん、全く休む気がございませんな。さすが名田屋さん、ドM釣り師の強い味方です。
という訳で12/19、
実は強風のため、ノマセに使うアジ釣りはキャンセル、船内販売で購入となったため出船が6時に変更。
こういった対処をとってくれるのも名田屋さんの良いところ。
小生、青物を釣りたいのでアジ釣りはどうでもいいんである。
ちなみにさすがの名田屋さんでもタチウオ狙いとフグ狙いはキャンセルになったようす。
そりゃさすがに西風強風高波の中を洲本や淡路の西側からは帰ってこれねぇやな。
ノマセは出船してくれて良かった良かった。
この日は大潮で朝イチから潮が効いている良い潮周りの日。
いきなり大橋下の激流アタックか、と思いきや
どうやら東浦のちょい東側を流すもよう。
で…
40cm弱とはいえ、朝焼けの時間帯で釣れてしまうと非常にうれしい。
その後、このポイントでメジロクラスを追加するも、イマイチ青物からの反応が薄い。
この日はそもそも出船していた船の数が少なかったのだが、それでもこのポイントで7~8船ほどの小船団が出来ていた。
やはり強風下で流せるポイントが限られているのであろう。
にしてもこの船団にいた船、皆さん天気を読むのがうまいですなぁ。
今日はここで終わりまで流すのかな?と思いきや、おもむろに船団を抜けて橋方面に走る船長。
お、まさかの大橋まわり?と期待していたら、まさしくそのとおり。
単独での大橋ポイント攻略とあいなりました。
さすがに一級ポイント、流すたびに船中のどこかでメジロクラスが上がっている。
…ただ小生のアジは無反応…。
どうしたものか、と思案している内に小生の左右の人がオマツリ。
それを避けるために竿先を船側に寄せた途端、
「ドンッ」
と竿が動かなかくなった。
「あ~、根掛かりか~、ん? いや違う、コイツ、巻けるぞ!!」
オマツリしているラインが目の前を横切っている状況だが、なんとか巻き込まれないように竿を捌く。
電動リールがうなりを上げるが一向に巻き取れない。
それどころかドラグが滑ってドンドンラインが出ていく。
前回、前々回のブリよりも明らかに重いし、明らかにパワフルである。
小生が格闘している間に目の前のオマツリが解消され、自由に戦えるようになった。
小生が悪戦苦闘している様子を見て、他の釣り人が仕掛けを上げてくれる。
時間をかけてしまうと他の人の迷惑になるのでなんとか早く勝負を決めたいが、電動でも手巻きでも全くあがってこない。
「これはメーターオーバーちゃうか」とどこからか聞こえてくる。
うわぁ、こりゃバラしたらかっこ悪いなぁ…とハラハラドキドキしながらも、青物も疲れてくれたのかカウンターの数字が少しずつ減ってきた。
巻いたり出されたりを繰り返しながら上がってきたのは…
え、意外に短い…
え、メーターオーバーのウワサは…
それでも釣りあげたのは
タモ入れの際に針が外れてヒヤッとしたのだが、
いやぁ、あぶねぇあぶねぇ。
その後も
潮も緩んできたタイミングだったしブリもゲットできたので、小生としては大満足の釣行となった。
家に持ち帰ったブリをマジマジ見るも
胃を覗いてみたが、釣りあげた際に飲み込んだであろうアジが1匹入っていただけ。
う~ん、一体何を食ったらこんなに丸々太るんだろう?
さて、師走ももう少しで終了。
あと1回釣行するつもりだが、次の週末は大荒れの予想。
なんとか天気が持てばよいのだが…。
今回の教訓
ハリス14号のビッグベイト対応仕掛けは不発。
すべてハリス10号1mで釣りあげた。
もう少し細ければさらに釣果が伸びた可能性があるが、8号だとブリクラスが掛かった時に対応できないため、10号でのチャレンジがベターと思われる。
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