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このところ絶不調の小生、船に乗っても波止に渡っても「爆釣」の2文字が出てこない。


こんな小生でも爆釣できるお相手といえば…そう、和田防のガシラ君しかいないのである。


という訳でリハビリのつもりで2019年10月26日の半夜便で和田防本堤真ん中の通称「出っ張り」に渡ってきた。

ここは昨年の12月に

半夜のみで50尾以上の釣果をたたき出した小生のベストスポットである。


今回は産卵前の荒食いには少々早いのと、あくまでリハビリなので軽い気持ちでの釣行。
装備はガシラオンリーのつもりなのでライジャケにジグヘッドとワームを突っ込み、ロッド2本と簡易クーラーを持っただけの超お手軽仕様である。


さてさて、17時便で渡ると先行者は1人のみ。
どうやらジグでの青物狙いのご様子。



さて、東と西のどっちに向かって釣り歩こうかと考えていると、いきなり先行者の方の竿がブチ曲がる。
走り回るラインをうまく捌いて上がってきたのはなんと、ハマチ…。

すぐさまジグを投げてシャクッてスグにフッキング。
今度はタチウオ…。



………。


今回も選択を間違えたか…。
ジグなど持ってきていないどころか、一番重いジグヘッドでも3gしか持ってないよ…。


ここはキッパリ諦めてガシリングに集中するとしよう。



さて第一投。
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やっぱり君だけが友達だよ。


その後も順調に釣れ続けるのだが、なんだかおかしい。
フォール中のガシラ特有のアタリの前に、なんだかザワザワとラインが揺れるのである。
しかもワームをトトンと触っている感じ…。

う~ん、コイツはなんだ?と不思議に思っていたら
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犯人はこちら。
カタクチイワシである。


当日は闇夜だったため水面がよく見えなかったのだが、どうやらコイツらが水面少し下で大量に群れていたらしい。
おそらくその群れがラインに触って不思議な感触がしていたのであろう。


犯人が分かれば後は簡単。
ザワザワを無視してコンッというアタリに集中していると…ココンッと大き目のアタリ。
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なんと結構立派なアジである。

うん?この金色に輝く魚体は…噂のメクリアジか!!


まさかのジグヘッドのフォーリングで食ってくるとは。


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その後も同型のアジがたまに食ってきて、アジは計4尾。
うん、いい土産になったぞ。


肝心のガシラは相変わらずの釣れっぷりで
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と、アジやイワシに邪魔されながらも37匹の結果。


ほぼ無風状態で非常に釣りやすかったのが良かったのか、抱卵前にしては上々の釣果であった。



今回はリハビリでガシラ君にお付き合い願ったのであるが、はてさて、これで小生のボーズ病が治ったのかどうか、次回が楽しみである。




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