前回のブログで「今シーズンは終了」なんてことを書いておきながらの釣行である。
だって水宝さんのHPに「タイ釣り大会!ヒラメと渡船券をもれなくプレゼント!」なんて載っているもんだから思わず飛びついちまったじゃないか。
根が貧乏性だから「無料」だとか「プレゼント」だとかいう売り文句に弱いのである。
さて、そんな水宝さんでタイ釣り大会が行われたのは2020年1月11日~13日の3連休。
毎年大賑わいの大会であるから、いっぱいの時は潔く諦めようと電話をしてみたら「大丈夫や。おいでや~」の返答。
やっほぃ、と急遽準備して姫路のフェリー乗り場にGOである。
6時半が集合時間であるが着いたのは5時半。さすがの駐車場もまだガラガラで、乗り場付近にクーラーを置いたのは小生が2番目。
もしかしたら意外と少ないのかも、と思いながら車内で30分ほど待機。
6時になり再び集合場所に戻ってみると…どっから湧いてきたのか不思議になるほどの人だかりである。
いや、ホントにいつの間にこんなに人が集まったの…。
船が着いて乗船するも、全員は乗れず半分くらいは岸に置き去りに…。
ピストンするのかな、と思っていたら
そりゃ2船体制でなきゃ渡せないわな。
日生便も出ていたので、おそらくいつもの3倍くらいの釣り人が押し寄せていたと思われる。
さて、坊勢島の釣り堀に到着してまずは
その後船長の抽選会開始。
人数が多いからか、基本6人単位で小マスから埋められていく。
う~ん、小マスは狭いから嫌いなんだよなぁ…と思っていると
ラッキーである。
開始の鐘が鳴って、いざ投入。
・ホリデー磯Rアオリ 1.5号5.4m
・道糸ナイロン3号
・オモリ付きクッションゴム1号
・ハリスフロロ2.5号
・針伊勢尼8号
・チヌウキ1.5号
といった釣り堀にしては超細仕掛けである。
エサは黄色く色を付けたムキエビ。
小生の冬場の鉄板エサである。
周りのお客さんは何故か短竿ばかりだったので、マスの真ん中まで仕掛けが届いていたのは小生のみ。
しかも軽いオモリに軟調竿なので違和感なくタイにアプローチできていたようす。
そのおかげか、2投連続でタイをゲット。
その2匹でウキ止めが飛んでしまい、再度タナを取り直してそこから5連続キャッチ。
う~ん、ものすごい好調である。
こんな日は後が怖いんだよなぁ。
ここまでで1時間ほど。
意外とモーニングの時間が長い。
思ったよりも水温が高いのかしらん。
と思っているうちに放流もしないのにいきなり青物が釣れ出した。
それも単発ではなくラッシュである。
小生の両脇で同時にヒットされ、小生は当然のごとく竿を上げていたのであるが、右どなりの方の青物の後ろに3匹ほどの青物が追ってきているのがハッキリと見て取れた。
左の方が無事タモ入れされたと同時に右の方が「兄ちゃん、追い食い狙いや」と声をかけてくれた。
小生、完全にタイモードであったので青物の用意をしておらぬ。というか、こんなに急に青物ラッシュが始まるとは想定もしておらなんだ。
生きアジもまだ買ってなかったので、もしものために持ってきていた冷凍イワシを丸々1匹付けて放り込む。
沈んでいくイワシが見えなくなりそうな水深でメジロクラスがパクッ!!
まさかのヒットである。
しかし小生、超細仕掛け…。
あえなくプチンと切られてしもうた…。
それどころかこれをきっかけに青物が沈静化…。
バラすと静まることがあるが、まさかの小生きっかけでとは…。
同じマスの皆さま方、大変申し訳ございませんでした…。
調子に乗ったバチがあたったのか、ふと竿を見ると
う~ん、この日は磯竿を1本しか持ってきてなかったんだよなぁ…。
しょうがないので青物用の竿でタイ狙いを続行。
ただ竿が固いので細糸や軽い仕掛けとのバランスが悪すぎる。
しかもアタリが出ても竿先が固すぎてハジいてしまうのだ。
それでも最終的にチヌウキを0.5号、ヨリモドシゴムのみのオモリ無しまで落としてタイ2匹を追加して終了。
青物に浮気せず、竿を破損しなければもう少し釣果は伸びたと思うが、まぁこれも小生の実力の内。
よい勉強になった釣行であった。
ちなみに同じマスでのトップ賞はタイ21匹…。
毎度同じ締め方で申し訳ないのだが…釣る人は釣るんだよなぁ…。
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