コロナのおかげでおよそ2ヶ月ぶりのブログ更新である。
細君からのきついお達しで釣行できなかったのも丸2ヶ月。
いやぁキツいもんですな、何も予定のない土日がこんなに辛いものとは思いませなんだ。
という訳で緊急事態宣言が明けた5/31、いつもの名田屋さんへ。
この時期の狙いものは当然マダコ。
エギをフリフリ、鹿の瀬へレッツゴーである。
2ヶ月ぶりだというのにこの仕打ち。
さすがボーズの神様、久方ぶりだというのに気持ちよくは釣らせてくれないのである。
一番初めのポイントは水深40mライン。
大船頭にみられたら速攻で怒鳴られそうな代物であるが、この日は若船頭の船。
な~んにも気にせずグルグル巻きである。
さて一投目、雨だというのに周りでは景気よくタコが上がってくる。
しかも全体的にサイズがいいぞ。
小生も負けずにフリフリ。
フリフリ…
フリフリフリ…
フリフリフリフリ…
おかしい…まったくタコからの返信がない。
右隣の御仁など、小生だったら小躍りしそうなサイズを黙々と釣りあげておられるのに…。
左隣の若者など、大はしゃぎしながらキロ級を釣りあげているのに…。
やっと掛かったと思ったら、リリースするか持ち帰るか悩むレベルのサイズばかり。
始まって1時間ほどであっという間にエギを6個もロスト…。
しかも釣ったタコを入れてあったスカリに穴が開いていてタコさん大逃亡…。
踏んだりけったりでもはや竿を置こうと思ったがこのタイミングで
船長が浅場に船を移動。
気を取り直してエギを底に落とした瞬間、
ドンッ
と重みが竿先にかかる。
む、これは今まで経験のない重さ。
明らかに小物ではない重量感である。
グリグリ巻き上げてきたのは
こ奴、あまりの怪力で
ただでさえロストしまくってるのにコンニャローと思いながらも顔はニコニコ。
1.8キロでこれなら3キロとかの大物だとどんな怪力なんでしょうな。
エギをロストしまくろうが小物が逃げようが、大物1匹釣れたらそれで大満足。
いっぺんに機嫌がよくなった小生、残った2軍エギでフリフリ続行である。
時間は10時頃、残る時間は2時間少し。
船長が再度場所を移動して元の水深40mエリアへ。
ここからがすごかった。
「入れノリ」とはこのことであろう。
底にエギを落としてフリフリすればほぼ100%の確率でノッてくる。
ただ水深があるので400~500gレベルのタコでもすごい重量感である。
ここから釣りに釣ったり20匹。
120分で20匹なので6分で1匹釣りあげた計算。
小生にとっては上出来の成績である。
件の1.8キロと合わせてちょうど10キロ。
いやぁ、終わってみれば型数ともに大満足。
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コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます。
盆前までは船タコずくめになると思います。
釣行したらまたアップしますね。
宜しくお願いします。