極寒である。
2021年は年明け早々大寒波・大荒れ模様で、明石界隈の船宿さんは1/5こそ出船したものの、その前後は船止めばかり。
実は小生、昨年末にジギングで貧果が続きすぎ、ジギング恐怖症に。
リハビリを兼ねてノマセ釣りにでも行ってこようと名田屋さんに予約。
あまりよく考えずに3連休中日を予約していたのだが、日頃の行いが良い小生、1/10は無事出船とあいなった。
とはいえ、前日まで大荒れだった明石海峡、出船は6時半なのだが
いざ海峡に出てみると…
こりゃいい日に当たったぞ。
潮は中潮で
ただ、問題は水温。
兵庫県水産技術センター発表の水深5mでの水温グラフ。
http://www.hyogo-suigi.jp/sp/sp_36hours/pc_dpgw36aka50.html
見ての通り、昨年より3度ほど低いうえに水温が安定しない。
ブリ族は水温12度以下ではほとんど分布しない、といった調査結果があるほどだから、明石周辺の青物にとってはかなり厳しい環境下であるといえる。
タダでさえ釣果が悪い小生なのに、こんな条件で釣れる訳ない…
なんでだろう?
好条件が揃いまくっていた日に丸ボーズで、悪条件しかない日に釣れちゃうとは。
この日は潮が動いてない時間帯にガシラも狙ったのだが
この後、再度青物狙いで小磯周辺へ。
しかも
真冬らしく脂ノリノリで今シーズン1番のお味でございました。
いやぁうれしい!!
やっぱり本物のエサは強いや、と妙に感心した釣行になりました。
ジギング船には付いてこない鳥たちも、ノマセ船であればこのとおり。
君たちも釣れる釣り方をよく知ってるんだねぇ。
という訳でさすがにジギングでは厳しい水温でも、ノマセであればなんとか恰好がつきますな。
どうしても寒ブリ(にしては少し小さいけど)を食べたい方は是非一度お試しあれ。
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