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キャンプである。


「また釣りの話じゃねぇのか」と思われようが、しばし待たれい。


この時期、集中的にキャンプに出掛ける小生だが、キャンプに出掛けると必然的に1泊2日になるため釣りに行く時間が削られるというジレンマに陥っておった。


「じゃあ海沿いのキャンプ場でキャンプしながら釣りすればいいんじゃね」という賢明なる諸兄のお言葉が聞こえてきそうだが…。
夏キャンプ、しかも3連休になってくるといくら「釣りもできちゃう」なんて魅惑的な言葉で中年アングラーを騙そ…虜にしているキャンプ場でも、激混みになり遊泳客によって巻き上げられた土ぼこりで釣りどころの騒ぎではないのである。
ビキニのお姉さん達を目の端にしっかりとらえながら細君の愚痴を肴に酒を飲むしかなくなるのだ。
中年アングラー達を待っていたお魚さんたちもよい迷惑であろう。


ところがだ。


ある情報筋によると水質が異常に綺麗で、しかもキャンプサイトが限られているために遊泳客も少なく、ハイシーズンでも釣りが成立するキャンプ場がある、というではないか。



名を「弁天浜キャンプ場」という。



はて、聞いたことがないキャンプ場だな、という諸兄も多かろうと思うが、城崎温泉の海側、竹野海岸のすぐ西隣りと言えば分かりやすいか。
海水浴場という名ではない。キャンプもしくはBBQの客しか入場させない、いわばプライベートビーチ的なキャンプ場なのである。
日中はそれなりに遊泳客がいるため必然的に釣りはできぬが、夕方になると

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これこのとおり遊泳域隣すぐの波止に釣り人が現れるのである。


BBQの客は撤収後なのでここで釣りをするのはキャンプの客のみということになる。


子供たちがバシャバシャやった後ではあるが比較的水は澄んだままであり、豆アジなどが悠々と泳いでいるのが目視できる。


これは期待ができそうである。
小さな波止なので今から行ってもスペースがないであろうから、彼らが撤収してから行ってやろう、としばらくはキャンプサイトで家族サービスに徹しておった。


期待通りの裏目である。


寝てしもうた…。


目が覚めたのは4時半、うっすらと夜が明けてきているころである。
テントを飛び出し、サイトから件の波止を見てみると薄暗いので確証はないが誰もいないようだ。


すぐにライジャケと竿とクーラーを持って飛び出した。
ちなみに各種道具はライジャケのポケットに全て入れてあるので身軽なものである。


波止まで波打ち際を小走りすること5分、しめたっ、誰もいない。
いそいそとエギングロッドに仕掛けをセットし石ゴカイをつけて第一投。

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釣れてしもうた。


なんとまさかのカレイである。



海水浴を数時間前までやっていた砂浜の小さな波止でカレイ…。
これを奇跡と呼ばずして何といおうか。



ただ、奇跡とは往々にして誇張されるもので、このカレイ…わずか10cmほどの子供であった。
もちろん写真を撮ってすぐにリリースである。


この釣り場、さすが水質がよいビーチのすぐ隣だけあって、波止からみると藻や水中岩、砂地がくっきりと見える。
偏光グラスなどなくともしっかりと区別できるのだ。これはスゴい。波止寄りであれば藻から出入りする小魚すら見えるのである。


その藻や水中岩と砂地の境目をゆっくりとサビいてくるとほぼ100%の確率でアタリがある。
ほとんどはグーフーであろうアタリだったので無視してサビいたが、中にはキス独特の子気味よいアタリが混じる。
ピンギスではあるが飽きない程度に釣れてくれて非常に楽しい。



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まさかの20cm!!


真夏の海水浴ビーチでこのサイズはあまり出ないのではあるまいか。
うん出ない。出るはずがない。きっと小生の腕のなせる業であろう。


このあたりで朝8時を回り、子供たちも泳ぎ始めたので納竿とした。


いやぁ、この弁天浜、オススメである。キャンプをやる諸兄は是非とも釣り竿を持参されたし。


ちなみに使った仕掛けはこれのみ。

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超初心者向けだがしっかり釣れる。
実際にカレイとキスが釣れたのだからよい商品であろう。
左下に値札が貼ってあるが、たまたまタックルベリーで100円で購入した。
コスパ最強である。


【使った道具】
竿:ゼナック アソートショア アキュラ(10年以上前の竿なので価格不明)
リール:バイオマスター2500Mgs(これも10年以上前のリールなので価格不明)
ライン:PE0.8号+リーダー1.5号1ヒロ
仕掛け:画像のとおり(108円)
エサ:石ゴカイ500円(竹野海岸にエサ屋あり。閉店が早いらしいので注意)

【釣果】
カレイ…10cm
キス…10~20cm×10尾ほど
フグ…数え切れず
ガシラ…15cm

【追記】
先日修理したエアベッドの検証も兼ねたキャンプであったが、写真をとるのをしっかり忘れておった。
結論のみの報告となるが、全くエア漏れなく朝を迎えることができた。
つまり「成功」である。
瞬間接着剤+グルー+それをカバーするシールでエアベッドは直ることが実証された。
我が細君のうれしそうな顔が何よりである。

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