ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:イワシ

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前回の投稿が4か月ぶりだったのだが、今回は1ヶ月半ぶりの投稿。
少しはマメになってきた小生です。
お久しぶりでございます。



ブログを書いていなかった理由はちゃんとあって、投稿していない間も何度となく釣りには行っていたのだが、貧果につぐ貧果でブログにする気も起きなかったのである。


すまん、面倒だっただけである。


7月某日…境港イカメタル…3杯のみ
7月某日…ジギング&タイラバ…ハマチ1匹
8月某日…鳥取イカメタル…2杯のみ
8月某日…岡山のアコウ…丸ボウズ


船代&交通費のかかる釣り4連発で全て貧果という、ここまで酷いとお祓いに行った方がいいのかな、と本気で思う悲惨さ。


日々マジメに生きているのに、お天道様は何故に試練ばかりを…


もはや小遣いが続くわけもないのだが、それでも釣りに行きたい気持ちが収まらぬ。
こんな時は近場で激安、お父さん達の強い味方であるリタックルさんでジギングリハビリが一番である。


お盆休み真っただ中の8月12日、朝便で船に乗り込み海峡方面へ。
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大潮とはいうものの終始下げ潮でジギングには若干不向き。
本来なら上げに転じる昼便の方がよかったのだが、この日のジギングは朝便だけだったので我慢である。


貧果が続きすぎて「今日も釣れないかもな」と超マイナス思考でジグを海中へ。


いつもなら一生懸命にジグをキビキビしゃくるのだが、我ながら気が乗らずにゆっくりとしたしゃくり。


ふわふわとジグを動かしていると急にテンションが抜ける。
ここでも出るのはマイナス思考。
うわぁ、早速オマツリか…なんて思っているとどうも違う。


もしかしたら、と急いでラインを張ってフッキング。
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いやぁ、あんなに釣れない日々が続いてたのに、釣れる時は釣れるもんですな。
食い上げてきたのはハマチ大。
こりゃ幸先いいですぞ。



この日はジグを動かして食わすのではなく、フォールで食い上げを誘うのが良かったようす。
2匹も同じパターンで
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こちらもハマチ大。


船中でもバタバタと釣れるが、次第に潮が緩んできて鹿の瀬側へ大きく移動。



こちらではツバス祭が絶賛開催中。
そこら中でボイルボイルボイルである。


水深が20~30mと浅いうえに潮も1ノット前後と緩めなので100g前後のジグでゆっくりとフォールさせると、30cmクラスが無限に釣れてくる。

そのツバスの中に時折ハマチクラスが混じってくる感じだが、残念ながら小生にはツバスのみ。
ただ、丸々太ったツバスで、試しに腹の中をチェックしてみるとカタクチイワシが溢れんばかりに入っていた。
ちなみにこのツバス、1匹で刺身1人分ぐらいの大きさながら、食ってみるとかなりの美味。
そりゃあれだけカタクチを食ってりゃ脂ものるわなぁ。



という訳で、調子にのって8/15もリタックルさんへ。
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港を出て、前回と同じように海峡に向かう。


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場所も前回とほぼ同じ橋の東側。


前回と同様ふわりふわりと動かしてみると
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ドドンとメジロの登場。
3日前よりも一回り大きいサイズ。新しい群れが入って来てるのかもしれませんな。



次の流しで
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さらに一回り大きいサイズを追加。

いやぁ、ここまで簡単に釣れると堪りませんな。



さらに同サイズを1匹追加してクーラーの中にはメジロが3匹。
むむむ、やはり小生は青物との相性が良いのかも。



と調子に乗るとダメになるのがお決まりのコース。

このあとはフォールメインに組み立てるとリーダーがスパンッ。

サワラの登場である。



釣れてくれりゃうれしい魚なのだが、このサワラカッターでジグを3本奉納…。
う~ん、悲しい…。



潮が緩んだタイミングでツバス会場へ。

前回ほどのボイルではなかったが、無限ツバスパラダイスは絶賛開催中でジグが底まで落ちない流しもあったほど。
数え切れないほどのアタリがあったが、2匹だけお持ち帰りに。
お腹の中は相変わらずのカタクチイワシ。
この日のツバスも非常に美味であった。



季節が秋に向かうにつれてジギングが好調になってくるのが毎年のパターン。
2日間の釣れ具合を考えると、明石のジギングは開幕した、と宣言してもよかろう。

次回はタチパターンの爆釣を期待しておくことにしよう。



今回の教訓
・海峡東の底が荒い場所以外はリアフック装着でサワラ対策を。
・食い上げ、フォールがほとんどなのでラインの動きを注視。
・ツバス祭はリアにブレード装着で効率化。




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2回連続ブリゲット&竿頭でもはや人生の絶頂期を迎えたのではないかと巷でウワサの小生。
もはやテンヤタチウオでも無敵なのではないか、と変な勘違いをしたまま11/14に名田屋さんへ突入。


テンヤタチウオは前回の

海蓮丸さん釣行で巻き合わせをなんとな~く体得。

今回も「巻き合わせでやってりゃ楽勝でしょ」なんて、これまた勘違いしながらの出船である。


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5時半頃の出船であったが、もう冬の入り口ですな、まだ夜が明けておらぬ。


神戸沖のタチウオポイントに到着した頃に
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ようやく夜明け。


水深80mほどのポイントで早速第一投。


かなり早巻きのストップ&ゴーで誘い続け、アタリがあっても合わせずにハンドルを2~3回転巻くのが「巻き合わせ」。

この日は幸先の良いことに一投目から竿先に反応。

合わせずに素早く巻き上げる。
前回はこれで掛かっていたのだが…この日は掛からない。
というよりも一瞬重みが乗るのだがすぐに軽くなるのだ。
何度誘い上げてもすぐに軽くなる。

これがひと流し目の間ずっと…。


そんな小生を横目に隣のオジサマはすでに3匹釣りあげている。
釣り方は竿先をゆっく~り上げながら誘って誘って誘って乗せる、昔ながらのテンヤ釣法である。

う~ん、思ったより食い気がないのだろうか?
ただアタリは明確に出るのでイワシにはしっかり反応しているはず。

となれば…そう、即掛け釣法。



という訳で2流し目から即掛けに変更。


すると
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案外早く答えが出ましたな。

なんとか朝焼けの時間帯に1匹目をゲットである。


この後、ほとんどの流しでアタリが出続け、終わってみれば
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43匹ゲット!


一時は入れ食いにもなったので50匹を超えたのではないか、と思ったが、惜しくも届かなかった。
某キングバトル常連の方は100匹釣る人もザラと聞く。
小生も精進せねば。


とはいえ、小生が座を構えていたミヨシ側では、おそらく小生がトップだったはずである。
これはもしや船中で竿頭ではなかろうか!? とドキドキしながら釣果速報を見ると…当日の竿頭はご夫婦で100匹オーバー。
2で割っても1人50匹以上である。
いやはや、上には上がいるもんですな…。


あくまでミヨシ側の小生の目が届いた範囲の釣り人だけであるが、釣果を伸ばしていたのは即掛けをやっていた人ばかりだったと思う。
竿の調子によるところが大きいと思うが、73調子ぐらいを使っていた人はあまり釣れていなかったようす。

「即掛け」と「巻き合わせ」、うまく組み合わせればある程度釣果を担保できるのではないか、などと一人前のようなことを考えつつ、次回釣行に思いをはせる小生であった。



今回の教訓
もはや竿は91調子一択で良いような気がする。
82調子でも合わせ遅れ、合わせのロス?的なものが発生していると思われる。
あと、タナを見失った時は電動の超スロー巻きでアタリの出る水深を探るべし。
ちなみに水深5m水温で20度、サバフグはほぼいないので普通のPEでOK。
テンヤの色は何でもよかった。ただ誘い合わせ系のテンヤは不発。



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7月28日以来の更新である。


なんともコロナに振り回されたシーズンであったが、新規感染者も現時点では落ち着いており、今度こそ本当の出口であるように願うばかり。


という訳でシーズンは進んですでに10月後半。
もう秋である。


当然のごとくテンヤタチウオに出かけるのであり、タチウオ狙いといえば腕自慢が集まる海蓮丸さんへ向かう。



情報通の諸兄はすでにご存じのことと思うが、今シーズンの神戸沖はすさまじい数のサバフグが湧いている。
そう、まさに「湧いている」が適切な表現なほどの数なのだ。



このサバフグ、エサはきれいさっぱり齧ってしまうわ、PEのマーカー部分に食いついて高切れさせてしまうわ、挙句の果てにタチウオの代わりにテンヤに掛かってきたりする。

エサを齧られるぐらいはまだ可愛いのだが、PEの高切れは堪らない。
水深80mまで落として20mぐらいで切られてしまうのだから、毎回50~60mほど失ってしまうのだ。
これじゃいくら巻いてあっても足らなくなるじゃないか。


でもでも、対処はあって、要はPEのマーカー部分に食いついてくるのだから、色分けされてない単色PEを使用すればよろしいのである。

で、最近大人気なのがコチラ。


このライムグリーンならばフグも視認しないらしい。


ただ…2021年10月17日時点では神戸周辺の釣具屋からことごとく姿を消しておった。
1.5号、2号のそれぞれ150m、200m、300mは少なくとも姿を見ていない。

当然のごとく小生も購入できなかったのであり、代用品を探すも

こういったPEも売り切れだらけ。

う~ん、困った…。
しょうがないので家で埃をかぶっていたコチラを巻き巻き。
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いつ購入したか全く記憶にないエギング用のPEである。

値札に「伊勢吉」とあるから転職する前に、前職の近くにあった釣具屋さんで買ったのであろう。
ということはざっと15年以上前のPEということになる。

そんな古いPE、しかも1号で大丈夫かしら?と不安になるも
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色はホワイト1色。

マーカー入りPEよりはマシであろう。


という訳で当日。
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うわぁ、すごい雨だよ…。


ただ、この日は朝イチからアタリまくりで
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フグにも邪魔されずホイホイと釣りあげていく。
ものの2時間ほどで20匹をゲット。

ありゃ、すごくイージーじゃねぇか。


ただ、3時間を過ぎたあたりからフグの猛攻を受けだす。
30m付近に溜まっているらしく、そのあたりから下にテンヤが落ちなくなる。
仕方がないから回収すると
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これ、このとおり。
手で洗うよりも綺麗にイワシが無くなっておる。

回収するテンヤを追いかけて水面直下まで姿を見せるフグもおり、やはりものすごい量の数がいるようす。


ただ、PEについては高切れすることなく最後まで使用することができた。
どうやらマーカー部分に食いついてきているというのは本当のようである。


もうひとつ不思議なことに
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いかにもフグに突かれそうなサンマが意外にもフグ層を突き抜けてタチウオのタナまで届いてくれた。
どうやらエサ持ちが良い分、フグの猛攻にも耐えられるようである。


後半はフグと遊びながらも少しずつ数を伸ばして38匹でフィニッシュ。
背中側の釣座のお上手そうなオジサマが20匹ほど、とおっしゃっていたのでまぁまぁ好成績だったのではないかとホクホクしておったら…。

なんと小生の左隣の御仁が60匹オーバー。
おまけに僚船では100匹オーバーもあったとか…。


上には上がいるものよのぅ…。



あ、今シーズンのタチウオの傾向を少しだけ。
「即掛け」ではなく「巻き合わせ」。
シーズンが終わるまでに会得しなくっちゃ。







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いやぁ、タチウオってこんなに釣れるもんなんですな。


竿頭80匹とか某キングバトルになると100匹があたり前とか、どうやって釣るんだろうと思ってたら…
どうやら今までの小生はタチウオの不調日ばかりに当たっておったらしい。



前回のジギングで中途半端な成績に沈んでしまったので、なんとか運気を取り戻したいといつもの海蓮丸さんでタチウオテンヤ釣行。


出港してすぐは
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なんと、お星さまが出ておりましたよ。
季節はしっかりと冬に向かっておるんですなぁ。


この日は洲本沖まで走るということで1時間半ほど船上で仮眠。
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起きるとそこは洲本沖。

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分かりにくいがすでに大船団である。

大阪湾全体から船が集まってくるもんだから結構な賑わい。


さてさて、40号にイワシをくくって投下。

底をとって巻き上げてくるとすぐにアタリ。


うん、今日はかなりイージーな気配がするぞ。



ただ、合わせても掛かってくれない。

お隣さんは某キングバトルのセミファイナル出場者とのことで
小生がアタフタしている間にいとも簡単にツ抜け。


同じように合わせているのだが、お隣には掛かって小生には掛からぬ。

悪戦苦闘すること1時間ほど。

そこで気づいた。


どうやら竿の調子が違うぞ。
小生はタコエギロッドを流用していたのでだいたい8:2調子。
お隣さんは9:1というかもはや9.5:0.5ぐらいの勢い。


この微妙な差がテンヤの動きを変えていたようである。


ただ、残念なことに竿の調子を変えるほどの超能力を小生は持ち合わせておらぬ。
ここは合わせ方を少々送り気味にして…
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はい、正解。


ここから怒涛の入れ食いである。

早々にイワシを切らしてしもうたので、保険で持ってきていたサンマにチェンジ。
するとアタリはさらに加速して、フォール途中でテンヤが止まってしまうくらいになってきた。
イワシでのアタリレンジは60~70mほどだったのに、サンマに変えると30m前後でラインが出ていかなくなるのである。

最初はタチウオがフォール途中で食っていると気づかず、リールの不調かと思ったほど。
「これはもしやフォールで食ってるのではあるまいか」と気づいたものの、小生、フォールでタチウオを合わせたことがない。
ここでまたアタフタしているうちにテンヤを3個ロスト…。


それでもサミングしながらフォールさせて、止まれば即アワセスタイルに切り替えると再度入れ掛かりモードに。

サンマも底をつきかけてきたものだから
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こんな状態になっても新しいサンマに交換せずそのまま投入。
それでも釣れてしまうほどの高活性。


結局、
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45匹でフィニッシュ。
今までで最多釣果となった。


最初と途中でアタフタしなければおそらく70匹ほどは小生でも到達できたと思われるだけに悔しいことこの上ない。

帰りの船中では「80匹超えた」だとか「もう少しで90匹だったのに」だとか聞こえてきたので、おそらく小生の45匹が船中で最低釣果だったのではあるまいか。


秋の洲本沖、この調子ならばまだまだ釣れ続くはずですぞ。


ちなみに当日の釣果は
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刺身や
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炙りといった定番の他、
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梅紫蘇巻にもしてみた。

これがまた絶品!
味を思い出しただけでまた釣りに行きたくなってきてしもうたぞ…。






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なんだか高くなっている気がするのである。


何がって、テンヤ用のイワシが。


だいたいの船では1パック無料で2パック目から300円とかであるが、
釣具店でエサ持ちの良いイワシを買おうとしたら500円ほどもする。


ご存じのとおり、タチウオ1匹掛けたらイワシも1匹ダメになることがほとんど。
なんだったらタチウオさんはお目見えせずに、イワシの尻尾だけ無くなることの方が多いくらい。


つまり、タチウオのテンヤ釣りはイワシの消耗が激しいのだ。


小生のレベルでも1日で20~30匹ほどはイワシも消耗するので、
毎回エサ代で1,000円ほども使うのは小生のセコさが許さないのである。



ではどうするか。



自前で作るのみ。



という訳で、早速自分で作ってみた。



まずは当然スーパーでイワシを仕入れる。

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安いですな。
頃合いの大きさが10匹前後入って128円。
場合によってはもっと安い時もあるので、ここらへんは日頃の行い次第であろう。


これをそのまま冷凍保存かと思いきやそうにあらず。
このままだと解凍した時に水が出てしまい、身がグニャグニャで使いものにならなくなる。


そこで、
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ザルにイワシを並べ、その上に塩を振って身の水分を出す。
浸透圧を利用して「身を〆る」ってやつですな。
ナメクジに塩を振って退治するのと同じ理屈。


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小生、調子に乗って4パックも買ったものだから、
最終的にはこんな具合に。


この状態で3時間ほど放置。


すると画像を撮り忘れたのだが、ボールに結構な量の水が溜まるくらいには水分が出る。


その後、
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イワシが入っていたスチロールの皿にキッチンペーパーをひき、
形を整えて並べる。

この後2時間ほど乾燥させて、
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塩がついたまま冷凍庫へ。



実際にこのイワシを使って釣行をしているが、今のところなんら問題なく使えている。

余ったイワシも再度冷凍して使えているので、一旦塩で〆ることによって
非常に経済的なエサの運用が出来ておる。

なんせ10匹128円だ。


少ないお小遣いをやり繰りしている御仁は是非お試しを。






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