ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:ジギング

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明石界隈でジギング船に乗り始めて3年目になるが、カンパチを釣ったのは初めてである。

しかもシオ(カンパチの幼魚)ではなく立派なカンパチ!!


日頃の行いが良いとお天道様もご褒美をくれるんですな。




という訳で9/10の土曜日、海上保安庁のサイトを見ると明石海峡下で上げから下げに変わるのが17時過ぎ、これはリタックルさんの午後便がバッチリはまるはず、と急遽出撃することに。



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ものすごく良い天気の中を出航。


目指すは当然
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明石海峡を超えた東側。



船長の合図でジグを落として数シャクリ、
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すぐに答えが出ますな。

潮が速いのでハマチ大クラスでも相当な引き。
こりゃ面白い。


続けて
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ハマチ大クラスが連発。

小生よりもミヨシ側に陣取られていた3人組は、電動ジギングで小生よりもハイペースで掛けておられる。


電動で巻きながらのワンピッチジャークだったので、手巻きにするとどういう巻き方になるのかしらん、と考えながらシャクっていると…



ドンッ、といつもと違うアタリ。
引きもメジロとは若干違う。

スレ掛かりか?

いやいや、もしかしたらブリ?


ハラハラしながら上げてくると…

?意外と小さいし口掛かり…はて?なぜにあんな強烈な引きを?


タモ入れしようと構えていた船長が、「カンパチや!!」とコール。
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う~ん、まさか明石で釣れるとは、カンパチ63cm!!!!


瀬戸内でシオすら釣ったことがない小生だけにまさかのカンパチにビックリ…。

その場で船長がメジャーで測ってくれたので正式計測サイズですぞ。えっへん。


ちなみにジグは
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信頼のムラマサ3S。

小生はマサムネよりもこちらが好き。



その後も
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ドンドンドンと連発して、ハマチ大7匹+カンパチ1匹の大満足釣果。


リタックルさんのリーズナブルな価格でこれだけ釣れるんだからコスパ最強である。


いやぁ、今シーズンは青物の当たり年確定っぽいですぞ!!!


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釣った時はあまり見分けがつかないハマチとカンパチであるが、並べてみると一目瞭然。

味も回転ずしで食べると正直どちらか分からんが、釣った翌日に食べ比べてみるとこちらもすぐに分かる。

やっぱり天然物は違うんだなぁ。




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今シーズンの明石海峡はどうやら青物のアタリ年と言っていいのではないだろうか。

ノマセにしろジギングにしろ、メジロやハマチ大メインにサワラ混じりで、どこの船宿の釣果情報も賑々しい限りである。



当然小生もその流れに乗るべく、名田屋さんにノマセの予約。


ノマセ釣りも8回目になると慣れたもんで、潮の加減を考えて「この時間にアタリが集中しそうだから、何時までが勝負だな」とか分かるようになってきた。

ちなみに行ってきたのは2022年8月28日の大潮。

潮時表アプリでは
スクリーンショット 2022-09-06 16.18.16
このとおり下げっぱなしで朝のアジ釣りの時間を考えれば、実際にノマセをやっている時間はほぼ潮が動いているように思える。
これだけ見れば13時ころまでは釣れ続けるはずだが…

海上保安庁のサイトで調べられる明石海峡状況によると、「11:05に転流」と出てくる。
つまり11時過ぎに潮が止まるとすれば10時すぎまでがギリギリ釣れる時間帯となる。

潮時アプリと実際のポイントはズレることが多いので、やっぱり海上保安庁のサイトで確認する方が確実である。


という訳で当日。
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明石浦を出てすぐのテトラ際でアジを確保。


昨年や一昨年とは違い、すこぶる簡単に釣れてくれる。
あっという間に40匹ほどを確保して
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明石海峡大橋の東側へ。


この日の朝は下げ潮なので潮は東から西に流れる。
つまり東側に船をつければ橋に向かって流れていく、ということ。


ちなみに、この日は一貫してかけあがりを狙った。

水深30~40mあたりまで一気にかけあがっていく。
常に底取りに注意していないと底についたのに気づかずオマツリだらけ。
細心の注意が必要な場所である。


そんなポイントへアジを鼻掛けで投入。
かけ上がりの頂点であろう場所で


「ガガガガッ!!」


というノマセ独特のアタリ。

ああ、これが楽しくてノマセ釣りはやめられないんだよなぁ。


このアタリに少し送り込んでアワセると
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いやぁ、うれしいですな。
今シーズン1匹目のノマセで釣ったハマチ。

お腹の中を見てみるとカタクチイワシで満タンである。



前回の

この記事で釣ったツバスのお腹の中と同じ状態である。


こりゃ絶対美味い魚じゃないか。


ウハウハしながら第2投。



またもかけ上がり頂点付近で
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ほい、2匹目。

この時点でまだ7:12である。


続けて7:35に
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こちらもハマチ大。


7:46に
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8:13に
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9:08に
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これはちょっと大きくてメジロ級。


9:40に
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9:56に
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このあと潮がゆるむと同時に全くアタリが無くなってしまい終了。


なんと初戦にしてメジロ~ハマチ大を8匹ゲット。
小生にしては十分な釣果である。



小生の周りの席の方も万遍なく釣っておられたので、特に小生だけが調子よかった訳ではない。

やはり今シーズンは青物が多いのであろう。



ちなみに、この日の竿頭は18匹。しかも釣り過ぎてリリースしまくった結果というから驚き。


まだまだシーズンは始まったばかりだし、10月後半になればイカエサを使ってブリを狙う「ビッグベイトノマセ」も始まるはず。



ジギングも好調だし、タチウオも始まるし…こりゃ忙しいシーズンになりそうですな!!




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前回の投稿が4か月ぶりだったのだが、今回は1ヶ月半ぶりの投稿。
少しはマメになってきた小生です。
お久しぶりでございます。



ブログを書いていなかった理由はちゃんとあって、投稿していない間も何度となく釣りには行っていたのだが、貧果につぐ貧果でブログにする気も起きなかったのである。


すまん、面倒だっただけである。


7月某日…境港イカメタル…3杯のみ
7月某日…ジギング&タイラバ…ハマチ1匹
8月某日…鳥取イカメタル…2杯のみ
8月某日…岡山のアコウ…丸ボウズ


船代&交通費のかかる釣り4連発で全て貧果という、ここまで酷いとお祓いに行った方がいいのかな、と本気で思う悲惨さ。


日々マジメに生きているのに、お天道様は何故に試練ばかりを…


もはや小遣いが続くわけもないのだが、それでも釣りに行きたい気持ちが収まらぬ。
こんな時は近場で激安、お父さん達の強い味方であるリタックルさんでジギングリハビリが一番である。


お盆休み真っただ中の8月12日、朝便で船に乗り込み海峡方面へ。
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大潮とはいうものの終始下げ潮でジギングには若干不向き。
本来なら上げに転じる昼便の方がよかったのだが、この日のジギングは朝便だけだったので我慢である。


貧果が続きすぎて「今日も釣れないかもな」と超マイナス思考でジグを海中へ。


いつもなら一生懸命にジグをキビキビしゃくるのだが、我ながら気が乗らずにゆっくりとしたしゃくり。


ふわふわとジグを動かしていると急にテンションが抜ける。
ここでも出るのはマイナス思考。
うわぁ、早速オマツリか…なんて思っているとどうも違う。


もしかしたら、と急いでラインを張ってフッキング。
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いやぁ、あんなに釣れない日々が続いてたのに、釣れる時は釣れるもんですな。
食い上げてきたのはハマチ大。
こりゃ幸先いいですぞ。



この日はジグを動かして食わすのではなく、フォールで食い上げを誘うのが良かったようす。
2匹も同じパターンで
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こちらもハマチ大。


船中でもバタバタと釣れるが、次第に潮が緩んできて鹿の瀬側へ大きく移動。



こちらではツバス祭が絶賛開催中。
そこら中でボイルボイルボイルである。


水深が20~30mと浅いうえに潮も1ノット前後と緩めなので100g前後のジグでゆっくりとフォールさせると、30cmクラスが無限に釣れてくる。

そのツバスの中に時折ハマチクラスが混じってくる感じだが、残念ながら小生にはツバスのみ。
ただ、丸々太ったツバスで、試しに腹の中をチェックしてみるとカタクチイワシが溢れんばかりに入っていた。
ちなみにこのツバス、1匹で刺身1人分ぐらいの大きさながら、食ってみるとかなりの美味。
そりゃあれだけカタクチを食ってりゃ脂ものるわなぁ。



という訳で、調子にのって8/15もリタックルさんへ。
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港を出て、前回と同じように海峡に向かう。


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場所も前回とほぼ同じ橋の東側。


前回と同様ふわりふわりと動かしてみると
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ドドンとメジロの登場。
3日前よりも一回り大きいサイズ。新しい群れが入って来てるのかもしれませんな。



次の流しで
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さらに一回り大きいサイズを追加。

いやぁ、ここまで簡単に釣れると堪りませんな。



さらに同サイズを1匹追加してクーラーの中にはメジロが3匹。
むむむ、やはり小生は青物との相性が良いのかも。



と調子に乗るとダメになるのがお決まりのコース。

このあとはフォールメインに組み立てるとリーダーがスパンッ。

サワラの登場である。



釣れてくれりゃうれしい魚なのだが、このサワラカッターでジグを3本奉納…。
う~ん、悲しい…。



潮が緩んだタイミングでツバス会場へ。

前回ほどのボイルではなかったが、無限ツバスパラダイスは絶賛開催中でジグが底まで落ちない流しもあったほど。
数え切れないほどのアタリがあったが、2匹だけお持ち帰りに。
お腹の中は相変わらずのカタクチイワシ。
この日のツバスも非常に美味であった。



季節が秋に向かうにつれてジギングが好調になってくるのが毎年のパターン。
2日間の釣れ具合を考えると、明石のジギングは開幕した、と宣言してもよかろう。

次回はタチパターンの爆釣を期待しておくことにしよう。



今回の教訓
・海峡東の底が荒い場所以外はリアフック装着でサワラ対策を。
・食い上げ、フォールがほとんどなのでラインの動きを注視。
・ツバス祭はリアにブレード装着で効率化。




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昨年に引き続き、またもや1月半ばにもなっての福袋のネタバラシである。
あら、半ばどころか最終週じゃねぇか。


2021年福袋はこちら




昨年に引き続き今年も諭吉2枚を投入しての福袋挑戦。



まずは年末から福袋を販売するポイント釣具で。

昨年はシルバーロングジグばかりを詰めたSMITHの福袋が大当たりであったが…
今年は12/17の平日に販売開始とあって、小生が行くことのできた12/19には影も形も…ない。

ジグ系の福袋が複数残っていたが、内容が細分化されていたのでそもそも今年は違う内容の福袋になっていたのかもしれぬ。


残っていたジグ系福袋はイマイチ食指が動かなかったので違う福袋を購入。


福袋というかなんというか…
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もはや中身丸見えのバケットマウス7000セット!!
ああ…写真撮る前にステッカー貼ってしもた…

ご存じのとおり、ジギンガーが高確率で船に持ち込んでいるあのデッカいタックルボックスである。
色々なカスタムパーツが販売されていて、システマティックに運用されている方を見ると「いいなぁ」といつも思っていた。



本体のBM-7000は2022年1月下旬で4,200円程度。そこまで高級品ではない。
では何故に今まで手を出してこなかったか、というとカスタムパーツのお値段が張るのだ。


そのカスタムパーツが
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これだけ付いて税込8,800円!!

さて、この金額が高いのか安いのか、査定に移ろうじゃないか。


今回付属していたカスタムパーツを見ていくと
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必需品のロッドホルダー+移動中にジグが暴れることを防ぐルアーホルダー。
このホルダーを付けているあたり、ポイント釣具さん、心得ておられますな。

お次は
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インナーストッカー。

こいつはすでに単品で所有しておったが、かなり使えるアイテム。
ドカットやほかのタックルボックスを使っておられる御仁も、これだけは使われていることも多い。


そして
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交換したジグなどを入れておくことのできるストッカー。

いつも交換した潮まみれのジグの置き場に困っているので、何気に便利なアイテム。


さて、以上7点セットの合計金額は

本体4,214円








ロッドスタンド2,039円×2個

ルアーホルダー566円×2個

ストッカー1,240円

インナーストッカー1,860円


合計…なんと12,524円!!

これが8,800円なので約30%引きである。



う~ん、お安いなぁ。
あえて言うならばドリンクホルダーも付いていれば…いや、贅沢は言うまい。




さてさて、1発目からお得な買い物ができてホクホクしながら本命エイトの福袋へと。

今年は帰省+初詣をしっかり行ったので1/1、1/2は釣具店めぐりに行けず。
したがってあっという間に無くなるマックスの福袋は諦めて、1/3にエイトの残り福狙いである。


昨年良い内容だった「メジャークラフト・オフショア福袋」を今年も購入。

税込5,500円の内容は
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コチラ。


今年も使いやすいサイズで盛沢山ですな。

こちらもどれぐらいお得だったか査定をば。

ファーストジグ200g
1,089円

ファーストジグ150g
770円×2

ジグパラバーチカル120g
891円

ジグパラバーチカル150g
1,023円

ジグパラバーチカルロング200g
981円

ZOC 2/0・1/0
495円×2

オトクスプリットリング・ソリッドリング
217円×2


全て合わせて6,948円。

ありゃ、そこまでお得じゃないかな、と思いきや、約20%引きとかなりのお得。



ついでとばかりに
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タチウオテンヤの福袋税込3,300円も購入。

こちらは昨年40号を2袋買って、まだ大量に残っているので、今年は50号をチョイス。


さてさて中身は…
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おお!! 売り切れ続出のシマノの船テンヤβが2つも!!
さては50号使用の船宿が少なくって在庫が余ってたんだな。


こちらも早速調査開始。






1,232円×2個



残る1つはダイワの快適テンヤかと思いきや、ステキ針・船ステンレス太刀魚テンヤ。
こちらはamazonでも楽天でも見つけられず…。
Yahoo!ショッピングで1,188円。

知る人ぞ知るテンヤなのだが…人気がないのかな?


ともあれ5つで…5,522円!!

なんと約40%引きである。


フグ天国だと消耗品になるだけに、これは有難い。
もう一袋買っても良かったな。


という訳で、今年は控えめに17,600円を投資。
これで24,994円分を購入できたので、7,394円の節約、全体で30%引きでの購入であった。
ホクホク。


初詣で念願だった
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住吉大社のお守りも購入できたし、なんだか良い年になるような気がするぞ!!





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緊急事態宣言が明けて、今まで心の内に閉じ込めておったドM根性がウズウズしだした。
こんなドMストレスを解消できる方法はただひとつ、夜明けから夕暮れまでの超スパルタ釣行を行うミタチ丸さんでジギングメインの4種競技釣行に挑むことである。


という訳で、10月中旬にいそいそと加古川の尾上漁港へ。

予約時点ではジギング+タチジギ+タイラバ+αだろうと予測していたが、前日の船長確認で青物のキャスティングもやるとのこと。

前回のミタチ丸釣行でヒラメ狙いのキャスティングは経験済みだが、青物のキャスティングというのは初めてである。


自分的にはジギングメインで考えていたのでキャスティングでは釣れなくてもいいや、とショアジギのルアー+何年前に巻いたかも分からないおそらく1号ぐらいのPEを巻いたリール+ライトジギング用のスピニングロッドなどという超適当な道具を持って行った。
船長、適当でごめんなさい。


5時半集合で乗船後すぐに船長からキャスティングについての講義が始まる。
「今日はキャスティングから始めるで~。リーダー40cmぐらいでアンダーキャストしてや~。キャスティングでリーダー長くするんは素人やで~」
とまさかの指示。

?リーダー40cm?

ホンマかいなと常連さんを見てみると確かに皆さん40cmどころか30cmぐらいまでリーダーを短くしておられる。

理屈は分からんが、船長がそういうなら間違いないはず、という訳で小生も5mほどとっていたリーダーをチョッキン。


「水面直下を力の限りのスピードで巻いてきてや。遅いと見切られるで」
とおっしゃる。

小生、適当に持ってきたもんだから水面直下を引けるルアーなどない。
しょうがないので少々リップが長めなものの、竿を立てて引けばなんとかなりそうなミノーを装着。

船長にご意見伺いすると「巻いてる時に横に倒れへんかったらそれでもいけるやろ」とのこと。



6時頃に出船して青物のキャスティングポイントに到着。


船長に教えられたとおりにミノーをアンダーキャストでフルキャスト。
そこからありったけのスピードで巻いてくる。


水面直下とはいかないまでも、そこそこ浅い水深でミノーがグリグリ泳いでるようだ。


これなら大丈夫かな、と第2投。



着水してわずか5回転ほどで「ガツン!!」と来た。



まさか!!


何度も書くが、小生のタックルは超テキトーである。

PEだって何m残っているか分からぬし、ショアジギで使っていた記憶があるからおそらく傷だらけのはず。
しかもリーダー40cm…。



ドラグが鳴りまくってラインがどんどん出ていく。
アカン、それ以上出たら下糸になってまう…と思ったところでなんとかラインが止まってくれた。

そこからは巻いたり出されたりの繰り返し。
少しずつ距離を詰めていって水面に上がってきたのは…


「で、デカい!!!!!」


確実にブリサイズの魚影。


バレないでくれ!!とひたすら念じつつなんとかタモ入れしてもらったのは
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まさかの85cmオーバー、実測86cmの「ブリ」である。

ああ、人生初のブリをまさかキャスティングでゲットできるとは!!!!!


ちなみにヒットルアーは
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コイツである。

ショアジギでも全幅の信頼を置いている逸品であるが、船からのキャスティングでも見事仕事を果たしてくれた。

画像では真ん中のフックが無いが、これは釣りあげる途中で飛ばされてしまっただけである。
実際はこの真ん中のフックがブリの上唇に、フロントフックがカンヌキに掛かっておった。

掛かりどころはバツグンであったが、ラインブレイクしなくて本当によかった…。



その後、キャスティングの時合が終わってしまったため、今度はジギングでメジロ狙いに明石海峡大橋まで長駆。


到着するとすでに多数の船がポイントを流している。
ほとんどがジギングかノマセで青物を狙っている船。


ここでミタチ丸船長の檄が飛ぶ。


「入れて、っていったらすぐにジグ落としてよ!10秒たっても落とせなかったらその流しは諦めて次に備えといて!!ポイント通過するのは一瞬やで~!!」
「ここで釣れんかったらシャクリが合ってないだけや!」
「今釣っとかないつ釣るねんな!!」

とドM根性を刺激されるセリフを背中から浴びながら一所懸命にジグをシャクる。


するとえらいもんで
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メジロさんからの反応はしっかり返ってくる。


ちなみに完全にタチパターン。
しかもセミロングぐらいの長さだとフグに狙い撃ちにされるので、完全にシルバーロングのみが有効であった。


そんなこんなでメジロを6本追加。

実は水面まで上げてきてバラしたのはさらに3本ほど。
さらにフッキング後に水面まででバラしたのが4~5本ほど。


この日初めて、ウワサの「ワダノット」でスプリットリングとリーダーを結節していたのだが、そこで見事にスッポ抜けていたのである。

結節強度100%以上をたたき出していたノットだけに「まさか」と言った感じであるが、どうやらワダノットで結んだあとにハーフヒッチを数回かまさないといけなかったようす。
ちゃんとやっていれば獲れていた魚だけに悔しい限りである。


潮がゆるみ、ジギングの後はタイラバに。

こちらは残念ながら不発。

さらにシオが狙えるポイントに移るも急に強風が吹き始めて断念。
波をビショビショにかぶりながらの帰港とあいなった。


後半は失速したものの、青物の釣果は大満足。
久しぶりに
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クーラーの蓋が閉まらず持って帰るのにひと苦労。

ちょっと分かりにくいが、1本目のブリがボテボテのデブだったかこともあり尻尾が飛び出てしまうんですな。ウヒヒヒヒヒ。

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いつもは余裕で捌ける大きさしか釣ってこないので、ブリをまな板に乗せるとその大きさを実感する。
思わずニヤニヤしてしまいますな。


メジャーを当てると…
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ちょいと見にくいが平置きで86cm、硬直していない状態で測ったらもう少しあったやもしれん。


一回味わってしまうと忘れられないあの引き。

ああ、次に味わえるのはいつのことやら。



あ、ちなみに今回の傾向と対策は
「タチパターン…2番くらいの竿に250gぐらいのシルバーロング」
である。

来年の自分よ、しっかり覚えておくんだぞ。



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