ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として電車釣行・自転車釣行をメインとしたブログです。いかに安く釣るか、時間と手間を度外視したドM釣行をご覧あれ!!

タグ:タチウオ

IMG_3881


朝の8時に垂水一文字を沖上がりし、自宅に帰り着いたのが10時頃、そこから魚を捌いて風呂に入り仮眠をとったのが12時、15時には起きだして神戸湾奥に向かう小生、なんとストイックな釣り人であろうか。

徹夜後仮眠3時間で釣行など記憶にないほど昔にやっていたことであって、アラフォーのオヤジがすべきことではない。

となれば小生はまだまだ若いということか。



…そんな訳がない。

週末の無理がたたって5日たった金曜日の本日でさえまだ疲れがとれておらんのである。

平日は当然仕事があるのであり、でも眠いやら疲れているやらで全くの役立たずであった。
会社の皆さん、役立たずでごめんなさい。
いやぁ、無理はするもんじゃないなぁ。



という訳で眠たい目をこすりこすり、10/12の金曜夜と同じ神戸湾奥に到着である。

さすが日曜の夜、金曜よりも人出は確実に多い。
釣り部長の言う「秘密の穴場」説は全くの間違いのような気がする。

金曜もそうとう歩いてポイントを探したが、この日はさらに歩いて遠くのポイントに座を構えることになった。



前回は1投目からウキが変な動きをした。
この日も期待を持って第1投げである。



果たしてまたもやウキがジワーと沈んでいく。

しめしめ、今日もまた絶好調だ、と思いきやウキがスーッと浮いてくる。
これですぐに沈みだせばタチウオなのだが、ここで何もない場合はヤツの可能性が高い。


そう

IMG_3901

バーサーである。
※注 冒頭の画像及び上記の画像は過去に和田防でとった画像である。
  今回の釣行画像ではない。以下に続く画像は当日の画像である。


和田防でも相当悩まされたサバ達であるが、神戸湾奥でも暗躍しておるようだ。

前回も途中サバの猛攻撃を受けたが、今回はのっけからサバダバ大行進である。



初めから3連発でサバ…。

もはやタチウオとサバのアタリを見分けることも出来なくなってきた。


ウキがジワーと沈んで浮かんでこないのでタチウオかと思ったらサバ…
旧に横に走るからサバかと思えばタチウオ…



それでもなんとか

IMG_4034

IMG_4035

タチウオを2尾あげることができた。


う~ん、和田防依頼、サバダバ大行進を食い止める妙案を思いつけずにおる。

なんとかタチウオとサバを釣り分ける方法はないものか…。


IMG_4036

まぁ、サバはサバで細君や娘が喜んでくれるので良いのだが…。




IMG_4011


台風や悪天候やら娘の運動会やら細君の荷物持ちやらでちっとも釣りたい釣りが出来ておらぬ。

釣りたい釣りが出来たところで釣れる確率は限りなく低いのであるが、そんなのは関係ないのである。釣りたいものは釣りたいのである。



という訳でやっとお天道様の機嫌が良くなった10月第二週の週末、久々にがっつりと釣行しまくることにした。


手前で計画したスケジュールは

10/12(金)…仕事が終わり次第、終電まで神戸湾奥某所でタチウオ
10/13(土)…17時から翌朝まで垂水一文字で通し釣り
10/14(日)…前夜から朝8時まで垂水一文字、仮眠後17時より再び神戸湾奥某所でタチウオ

というハードな作戦。
完遂できる気が全くしないが作戦を立てるのはタダである。できなくてもチャレンジすることに意義があるのである。
「魚を釣ってこその釣りである」という意見もあろうが、釣れないことは毎度のことなのでもはや意味を持たない。却下しておこう。



今回の弾丸釣行のメインイベント土曜夜からの通し釣りを和田防ではなくあえて垂水一文字にしたのは、金曜と日曜の夜にタチウオを狙うため土曜の夜は他の魚種を釣りたかったのだ。


この時期の他の狙い物候補はダントツで青物。

和田防も青物が好調ではあるが通しの迎えが5時であるのに対し、同じく好調の垂水一文字は8時まで釣れるため朝マズメをがっつり狙える。
しかも事前情報ではメバルも好調とのことであったから通しでも退屈はしまい、との打算も働いたのだ。




という訳で弾丸釣行、第一弾「神戸湾奥某所でタチウオ狙い」に突撃である。



ともったいつけて書いてはいるものの単に仕事帰りに竿を出しただけ。
場所は釣り部長に教えてもらったのだが秘密の穴場なので誰にもしゃべるな、との指示。会社内のヒエラルキーを尊重して伏せさせていただく。
小生だってお給金は大事なのだ。



会社を定時に飛び出し竿を出せたのは19時半頃、秘密にしている割にはすでに釣り人でいっぱい。
どこが秘密の穴場なんだろう…。



かなりの距離を歩いてなんとか竿出しできるスペースを確保し第1投。



ウキを流している間に2本目の竿を用意する。



と、潮が左から右に流れているはずなのにウキが止まっている。
まだ潮どまりではないはず。



まさか1投目で食いはしないだろう、と思いながらも竿で聞いてやると「クックッ」と魚からの返事。

やっほい、なんと1投目からとは幸先がよい。


小生だってそれなりの釣り歴をもつ太公望である。
心の中では派手に踊りながらも傍から見ると「こんなのいつものこと」みたいな雰囲気を醸し出し、慌てず騒がず電気ウキが見えないところまで沈むのを待つ。


すると…

IMG_3999

ドンッ!


いやぁ、ホントに釣れたぞ!!
こんなに早く釣れてはボーズの神様に申し訳がたたぬではないか。


そんな神様に義理立てする必要は全くないのでいそいそと次を投げ込む。



この後、立て続けに

IMG_4001

ドンッ!!

IMG_4002

ドンッ!!!

IMG_4003

ドンッ!!!

IMG_4004

ドンッ!!!!

IMG_4006

ドドンッ!!!!!


と続き、

間で

IMG_4009

サバと格闘しつつも最後は


IMG_4010

ドドドンッ!!!!!!


とタチウオで締めることができた。



小生の場合、2時間半ほどの竿出しでタチウオ7本であれば上々出来である。



本来はもう1時間ほどやって帰るつもりであったが、途中でサバの猛攻にあい、用意していたエサの大半を失ってしまった…。


エサさえあればもしかしたらツ抜けも可能だったかもしれない。



ちなみにであるが、ここ数日、湾内に大量のマイワシが入り込んでいるらしい。
釣り場に向かう道中でルアーマンがシーバスを釣っていた。
完全にイワシパターンらしい。


タチウオもイワシを追って湾奥まで入ってきていると思われるのでもしかしたらキビナゴではなくイワシエサにすればもっと簡単に釣れるやもしれぬ。


とりあえず、週末の連続釣行、1発目のタチウオは満足な結果に終わった。

お次は久々の垂水一文字である。

次回はその模様をお届けしよう。






IMG_3971


今回の台風24号もスゴかった。

ただ、神明間には前回ほどの被害が出ず、電車も月曜の朝には通常運行ということで特に大きな混乱が起きなかったことは重畳である。


東海・関東では混乱が起きているが、前回の関西圏の教訓を活かして早期に復旧されることを願うばかりである。



さて、そんな台風24号だが神明間に来襲したのは9/30(日)の夕方、それまでは「ホントに台風来てるの?」と疑いたくなるようなレベルの静けさであった。



小生はヤフー天気予報とウェザーニュースの予報を併用しているのだが、確かヤフーが9/30(日)の深夜1時頃までが雨でその後は朝まで曇天との予報、ウェザーニューズが降っても0.5mmほどの小雨予報であったと思う。

しかも北東の風で風速2~3m/sと場所によってはほぼ無風と言っていいような状況である。




むむむ、これは行くしかないのではあるまいか?台風の来襲は夜明け以降になるであろうし、こんな日に釣りをしたらもしかしたら爆釣やも知れぬ。しかも翌朝は日曜で休みである。台風来襲で家に籠るしかないのだから行くなら今日ではないのか?

と細君に言ってみたところ

「バカじゃないの?台風来るのに海辺に行くの?こんな日に釣れる訳ないでしょう。そんなこと考えるのアンタだけでしょ」とけんもほろろに思いっきり冷たい目線を浴びせられ、娘からは「先生が台風の日は海に近づいてはいけません、と言っていました。なのにどうしてお父さんは海に行くのですか」と至極真っ当なご意見を頂いた。



だがしかしである。



「釣りに行きたいぞコンニャロ」というスイッチが入ってしまうと簡単にはオフに出来ないのが釣り人の性。


妻から冷ややかな目線を浴びせられようがアラフォーにもなって小2の女児に諭されようが行きたいものは行きたいのである。



という訳で夜中0時頃にいそいそと用意して細君と娘に気付かれないように家を出たのが0:30頃。

その頃はまだ雨が降っていたが、やがて止むことは分かっていたので気にせず上だけカッパを着て自転車を走らせること30分。


北東の風だとキッチリ風裏になる明石市役所裏に到着である。



到着時には雨もあがり風も無風に近い状態。
海面は、と言えばまるで鏡のようである。
台風接近にともない沖合を通る船影なし=引き波がなく、無風のため自然の波もない。
こんな明石市役所裏は滅多にお目にかかれないのではあるまいか。
逆に海面が静かすぎて怖くなるぐらいである。



さて釣り人は居るのであろうか。

当然居るのである。

真っ暗闇のため画像はないが、いつもより少ないものの確かに居る。



細君よ、釣り人とは小生のようにバカなことを考えるものなのである。
娘よ、君の意見は正しいぞ。

ともあれスキあらば釣りに行ってやろうと考えるのが正しい釣り人の姿なのである。



とりあえずワインドで探ってみるのがパターンなのだが、明石~松江にかけては水深が非常に浅く、縦に探ることが難しい。
しかもこの市役所裏と林崎のベランダは手前が急激なかけ上がりになっているため根掛かりリスクが非常に高いのだ。



なれば貧乏アングラーのとるべき手段はただひとつ。



という訳でウキ釣り開始である。
幸い釣り人は少なめなので左右竿5本分ずつぐらいは流せそうな間合い。


ウキ下を仕掛けも含めて1ヒロにし投入。3:30頃が下げ止まりになるため、潮は左から右にゆっくりと流れている。
ウキ釣りにはベストな状況だ。



と考えているとウキがスーッ。



いきなりのアタリである。

が、浮いては沈み、沈んでは浮きの繰り返しである。
ウキがしっかり消し込むような本アタリがなかなか出ない。



むむっ、こりゃどういったことだ。

仕掛けを回収してみるとキビナゴの腹の部分だけ食われておる。

ほぼ間違いなくタチウオだ。



これが2、3回続きその度にキビナゴの腹だけ食われて返ってくる。



よっぽど活性が低いらしい。



であれば、と1号ウキに1号オモリ+ジンタンを付け、ウキのトップだけギリギリ水面から出るか出ないかのセッティングに変更。
要はウキを水面直下まで下げるように浮力を極力殺して、タチウオへの違和感を減らす作戦である。
フカセ釣りでいう「シブシブ」の状態と言えば分かりやすいか。


これをやる場合は棒ウキよりもドングリウキの方が良いのであるが、手持ちに無かったため仕方なく棒ウキで投入である。


ちなみにドングリの電気では





がお気に入り。

これが優れもので、水に投入すると自動で点灯し、陸に上げておくと自動で消灯するのである。
水上に出ている時は明るすぎるぐらいの発光なのであるが水面直下に沈めると丁度良い視認光度になる。


これで沈め釣りをしていると「アタッてますよ~!」と親切にも声をかけていただくこともしばしばであるので普段は使用しない。
あくまでアタリはあるが今ひとつ乗ってこない場合の秘密兵器なのである。


なお、ハピソンから



のような同様の商品が出ているが、使ったことがないのでコメントは控える。




で、このシブシブの沈ませ釣りが正解。

IMG_3967

なんとか1尾確保である。



ただ、この後潮止まりを迎え、5時頃までウンともスンとも言わぬようになった。

細君が起きだす時刻を考えるとあと1時間がリミットである。



全神経をウキに集中させ、「あと1匹!」と念じること数分。

願えば通じるものである。



明らかに明確なアタリでウキが消し込んだ。しかも市役所裏名物の「横っ走り」である。

水深が浅いため食いついたタチウオが底に沈まず、横に逃げるのである。

通常の釣り場でも横に動く場合はあるが、その動き幅が非常に長いのだ。一瞬サバか?と思うほど。

この横っ走りを体験できるのは小生の少ない経験上、ここ明石市役所裏と林崎だけである。

林崎のベランダが立入禁止になっている現在では、市役所裏だけになってしまった…。



ともあれ、これが起こるとほぼ間違いなく仕掛けを飲んでいるため安心してやりとりできるのだ。



という訳でグリグリとリールを巻いてくると銀ピカの魚体が水面に…。


もう少しで抜き上げ、というところでフッと軽くなる竿…。



まさか…仕掛けを切られておった…。



そうだ、食いが渋いのでワイヤーハリスからナイロンハリスの仕掛けに変更していたんだった…。



う~ん、痛恨のミスでタイムアップ。

前回のアジュールよろしくイワシのボイルが始まっていたのでもう少し釣っていたかったが、いかんせん愛妻と愛娘が起きだす時間である。
彼女達が鬼に変わる前に帰宅せねばなるまい。




しかし、釣り人とはしょうのない生き物である。

あと数時間後には超大型台風がやってくるというのに、

IMG_3969

ご覧の人出である。これが朝6時過ぎ。

皆さん、安全第一で釣行を。

人のことは言えんが…。








IMG_3903


2週続けての和田防・白灯で徹夜釣りである。

1週前に釣り部長もろともサバの猛攻にあい納得のいくタチウオ釣果が得られなかった我々2人。

この週末も通し釣り可能とのことだったので、もっけの幸いとばかりタチウオリベンジに行ってきた。

ただし、あわよくばサゴシや青物も狙えるもんなら狙うぜ、というか釣果情報どおり絶対釣れるでしょ、という安易かつ貧乏性丸出しの釣行である。



さて9/22の17時便。

我々2人の他に渡船客は1人のみ。

河内渡船のオヤジによると通し釣りの客は我々2人と17時45分の便で来る3人のみという話だったので、白灯に先行者がいたとしても横で陣取っておけば、最終便の21時で入れ替わりに白灯に入れる寸法である。

うむ、よしよし、白灯さえ確保できればリベンジは8割方達成したといえよう。



意気揚々と白灯に上がると案の定先行者が3人。

IMG_3905

少し分かりにくいが、我々が上がった時にはすでにサゴシの時合が始まっており水汲みバケツの中にはサゴシが4~5本刺さっている状態であった。



聞くと17時頃から急にアタり出したらしい。

であれば時合は始まったばかりではないか。

ならば時合は暫く続くであろうから、ここはお手並み拝見とばかりに暫く先行者と世間話しをしながら釣りを見ておった。

その間にも先行者のジグは次々とサゴシをあげていく。



そろそろやるか、慌てず騒がずじっくりと、とばかり熟練者でもないのに鷹揚に用意をすませ白灯手前のスペースで先行者の邪魔にならぬようジグを投げる。



途端に沈黙する水面…。



時合に間に合わなんだ…。




やはり浮気などせず本命に絞れとの神の思し召しか、と自らの馬鹿さ加減に気づかぬフリをしながらワインドを用意し始める2人…。



にしても怒涛のサゴシラッシュであった。

どうもポーアイの赤灯との間にあった潮目で釣れていたようで、その潮目が遠のくのと同じようにサゴシも遠のいたらしい。

であれば白灯先端からのみ釣ることが可能だった訳で、時合がこようがどうしようが我々には確保が難しかったことになる。

…と自分の腕を棚に上げて本命タチウオとの勝負に移ろう。



このタイミングで白灯沖側の釣り人が場所を譲ってくれた。おお、なんて良い人なんだ。

今まではアジを狙っていたが今からはメバリングをするのでポイントを変えます、とのこと。

素晴らしい。やはり浮気をせず一途にタチウオを想っているといいことがあるものだ。



早速釣り部長と2人、白灯先端で入れ代わり立ち代わりワインドをするもののカスりもせず…。

先ほどジグでサゴシを上げていた白灯内側の先行者はワインドでタチウオを上げている。

なぜじゃ?腕なのか?そんなものでここまで差が出るか?


と卑屈になりながらも、ワインドをシャクリ続けるかと思いきや、やっぱり卑屈なのでウキ釣りにチェンジである。



チェンジしてすぐの19時前、電気ウキの灯りが目立ってくる頃合いにウキがスーっと…そして

IMG_3907

ドンッ!



さらに

IMG_3914

ドドンッ!!


わずか10分の間に2尾ゲットである。

むむ、これは爆釣パターンか。

キビナゴは40尾ほど用意しているが、朝まで持つのか…などと余計な心配をしつつの3投目。



またまたドドドンッである。



これは本気で爆釣パターンか、と内心ニヤニヤしながら引き楽しみつつ巻き上げてくると…何かが違う。なんかこうタチウオにしては若干重い。

ただ重いだけで魚らしい引きがないのでもしかするとこれがウワサのドラゴンか!!などと夢みながらリールを巻いてくる。




なんとサゴシである。



全く引かぬからてっきりタチウオと思ってしまったではないか。



幸いワイヤー仕掛けにしておったので切られる心配もない。

慎重に抜き上げゲット!!


波止に置いて写メを撮ろうと糸を緩めた瞬間…。




いや、海にポチャンなら良くある話なのでまだ納得もできるのである。

「釣りあげた途端にポチャンですよ~。まいっちゃうな~」などと笑い話も出来ようものである。



それがなんと海と反対側、白灯の土台と波止の隙間に落ちよった…。そこには10cmほどの隙間があいており、上から覗けばサゴシが横たわっておる。

そもそもなぜにこんなところに隙間が!?



なんとか引っ掛けて引っ張りあげようとするも叶わず。

仕方がないので証拠写真だけでもと思った瞬間、ビチビチビチッと…。



いや、そのままさらに落っこちて海にポチャンならこれまた良くある話なので全く納得はできぬが我慢はできる。

このサゴシ、よっぽど白灯が好きなのか、土台の下側に入り込み姿さえ見えなくなってしもうた…。



そもそも白灯土台と波止の間に隙間があることすら謎なのに、なぜ土台の下にも隙間があるのか…。

白灯設計者は何をもってこんなところに隙間を作ったのか。

小生のようなか弱い釣り人を貶めるトラップを仕掛けて何が楽しいのか。



まさかの釣り人トラップにまんまと嵌められた小生。

サゴシがビチビチと跳ねる音だけが空しく響き渡る夜である…。



それから24時頃までウキはピクリともせず。


ふと気づくと白灯周りには小生達を含めて7人ほどが固まっておった。




河内渡船のオヤジは17:45の便で3人と言っておったが、どうしても数が合わぬ。

聞けば別の渡船屋で20時頃に渡ってこられたらしい。



なんと、そんなパターンもあるのか。

1週前は我々2人しか通しはいなかったのに、当日は出っ張りや赤灯周辺も含めるとどうやら10人以上は通しをやっていたようである。


こんな中で白灯先端に陣取れた小生達はラッキーであるが、肝心のタチウオからの返信がないのであれば意味がない。


当日は無風で、そのせいかやたらと刺してくる蚊より一回り大きい羽虫やデッカいカメムシが飛び回っており、著しくやる気が削げてきたので24時の潮どまり頃にノベ竿1本持ってガシラ探索に向かうことにした。


ちなみにこの羽虫、ブユと違って異常なかゆさは伴わないものの赤く腫れあがって肌をボコボコにされる。3日目の9/25現在、まだボコボコのままである。

釣り部長などはハーフパンツだったため足までボコボコである。

白灯以外で刺されることはなかったので白灯付近でのみ涌いていたのであろうか。

暫くは虫よけ対策をされる方がよいと思われる。



さらにカメムシ。

単純に臭い。

道具に忍び込んだらしく家に持ち帰ってしまい、細君に非常に怒られた。注意されたし。




話を元に戻そう。


前回は半夜のつもりだったのでノベ竿は持参していなかったが、やはり深夜の探り釣りであればノベ竿が面白い。



白灯から出っ張り付近まで探っていった結果、

IMG_3915

ちっちゃいセイゴや

IMG_3917

ちっちゃいメバル、

IMG_3919

20cmぐらいのそこそこメバルに

IMG_3927

25cmのウミタナゴ、

IMG_3928

20cmのグレと魚種多彩に楽しませてくれた。


もちろんガシラ君は裏切らない。

15~20cmを20尾ほどの釣果であった。



ちなみにちなみに、セイゴを釣りあげたあとものすごいアタリがあり、合わせて溜めた瞬間、猛烈に走られてしまいなすすべもなく竿を折られてしまった。

魚体がチラリと見えたのだが、おそらく大型のスズキである。


先ほどのサゴシといい、なんともトラブルの絶えない夜である。




2時頃になってようやく潮が動きだした。

そろそろ頃合いか、と白灯先端に戻ってタチウオ狙いに復帰である。


が、またもやサバ君たちの猛攻…。

しかも今夜のサバ君たちは前週と違い一段と恥ずかしがり屋らしく、1尾たりとも針掛かりしてくれぬ。



結局次にタチウオに巡り合えたのは4時…。

IMG_3933

そのまま夜明けを迎え、タイムアップである。



IMG_3939

当日の釣果はこんな感じ。

全く持ってリベンジできない夜であった。



とはいえ、タチウオは一回り大きくなっていたし、メバルも姿を見せるようになってきた。

まだ昼間は暑さの残る神明間ではあるが、海の中は確実に秋へと進んでいるようである。





IMG_3880

さてタチウオ狙いの和田防である。


21時前までは釣り部長に先を越されていいとこなしの小生であるが、今回は通しの朝5時までである。
巻き返すチャンスはいくらでもあろうというものだ。


21時便で先行者の方々が帰ったあとは、なんと白灯には釣り部長と小生の2人だけ。

向かいの新波止には数名のヘッドライトが確認できるが、白灯と新波止の間の水道を狙っているのは小生達を含めてわずかに4、5名ほどという贅沢さである。




渡船の最終便が帰ってからほどなく白灯周りの水面がザワつきだした。

ボイルとはちょっと違う。

強いていえばエサを求めて水面下を泳ぎ回る鯉の群れのような感じだ。




ジグサビキを投げて正体を確かめようとするがなかなか掛からない。

これをなんとか釣りあげて驚いた。

IMG_3901

サバである。

それも20cmを超えるようなそこそこの型だ。


このサバが白灯周辺に沸き返っているのだ。

おそらく数千匹のサバが一気に水面に上がってきているのであろう。
ある意味狂気じみた光景が目の前で展開されている。
見渡す限りサバの大群なのである。


これはタチウオどころではない。お土産確保をすべくすばやくセッティングを変える。
ここは小さめのバイブレーションかミノーで爆釣のパターン。


のはずが……

……そうだった。今回の装備は半夜仕様…。プラグなど持ってきておらぬ。
ぐぬぬ…ここは大人しくジグサビキで大群の中を通してくるしかなかろう…。


釣り部長も同じことを考えていたらしく、アジングロッドにサビキを付けてチョイ投げでサバを狙い始めた。



ところがだ…。


なぜかこのサバ君たち、サビキに見向きもせぬ。


小一時間ほどで群れはいなくなってしまい、この時釣れたのは
釣り部長と2人で3尾だけ…。

想定数千匹いて3尾である。


次回があるかどうかは分からぬが、バイブレーションとミノーはタックルボックスの片隅に常備しておこうと誓った小生であった。



サバがいなくなってしまえば、あとは本命狙いに戻すだけ。

この機にワインドから引き釣りに変更してみた。

引き釣りと言ってもテンヤではなく、タチウオ狙いの最終兵器ともいえる「タチウオゲッター」である。





小生は真ん中のビリビリを愛用しており、ケミチューンとアシストフックを施したこいつに幾度となく救われておる。

今宵もこの秘密兵器が炸裂するはずだ、と期待の一投目。



まさに秘密兵器。

期待を裏切らぬ性能である。


沖目に投げ込みまずは底とり。
若干潮の流れが弱い時間帯だったので4号で十分である。もしかすると3号でもよかったかもしれぬぐらいだ。

そのままビリビリのブレードがブルブルと揺れる感覚が伝わるギリギリのスピードで巻いてくる。


白灯より10m沖ぐらいで根掛かりのような感覚。
あの場所には根掛かりするような障害物はないことを小生は知っている。であれば間違いなくヤツだ。


引き釣りは食わせる釣りではなく掛ける釣りである。
反射的に合わせるが一瞬で外れた。
どうやら掛け損なっ…また掛かった!!

IMG_3880


どうやら外れた瞬間にイレギュラーアクションをおこしたビリビリに別のタチウオが反応したようだ。

無事取り込んだのが上のタチウオ。
細身でサイズ的には納得いかぬが今季1尾目の記念すべきタチウオである。


これに気をよくしてビリビリを投げたおすがなぜか後が続かぬ。



これはもしやウキ釣り有利なパターンかと思い、お次は2号ウキ・キビナゴエサの2本針でチャレンジである。



ウキを流し始めて1頭目、早速ウキが沈んでいく。

が…水面直下を横にスーと動き、やがてそのまま止まる…。


おかしい。

少し竿で聞いてみると何やらエサに食いついているのは間違いない。


試しに合わせてみると見事に針を打った場所以外が食われておる。



タチウオならばキビナゴの腹付近を食っているはずである。

そこを外して前後だけ食う…。


もしやと思い、目打ちにして投入してみた。

案の定である。



サバだ…。

狙うと釣れぬのに外道としてまた会えるとはこの恥ずかしがり屋さんめ!

などと浮かれている場合ではない。


キビナゴを投げ入れるたびにコイツが邪魔するのでタチウオが一向に掛からぬではないか。



しょうがないのでタチウオ狙いは一旦休憩し、ジグヘッドでガシラ君と2時間ほど遊んで暇をつぶす。



さて、そろそろタチウオ狙いに戻さないと時間がなくなってしまいそうな4時頃、本命を狙うべく再びウキを流しだす。


すると…

IMG_3882

来た!!


さらに!!

IMG_3881


立て続けである。

これは完全に時合であろうと針を外して素早く投げ込む。


が…またもやサバ君である…。

どうして君たちは邪魔をするのか…。



と悪戦苦闘している間にタイムアップ。

すっかり忘れておったのだが、青物・サゴシを狙うのを忘れておった。

サバなどと遊ばずに沖にジグを投げていればまた違った結果になったやも知れぬ。

次回釣行では頭に入れて準備しておこう。



という訳で今回の釣果は

IMG_3884

IMG_3887

IMG_3888

のような感じであった。


途中、不満の残る場面は多々あったが、次回釣行に向けて準備すべき課題を発見できたよい釣行であった。



なお上の釣果は釣り部長の分も含まれている。

いつもはキッチリ締めて持ち帰る釣り部長であるが、日曜の夜は看護師とコンパだそうで食べる暇がない、と大型のサバだけ持って帰った。

ちなみに釣り部長はいい年して独身であるのでコンパに行って美人看護師とウハウハしても倫理的にはなんの問題もない。

ちなみに小生は美人な細君がいるので、看護師のコンパなんてうらやましくもなんともないぞ!!
チキショー!!



補足

蛇足やもしれぬが我々を迎えに来た9/16の5時便、つまり3連休中日の始発便であるが、船上は久々に見た満員であった。
徹夜時は長い波止の端の白灯に2人しかいなかったのに、帰りに振り返ると波止の上は人だらけ。
どうやらメジロが釣れている情報が回ったらしく人が押し掛けたらしい。

船着き場に戻ったらこれも久々の行列。1便に乗れなかった釣り人が2便に乗るために行列を作っていたのだろう。

駐車場は別の場所だからここに並んでいる人たちは徒歩か自転車・バイクの人のみのはず。
それでもこの人出だから青物が人を寄せるパワーというのはすごいものである。

その後の釣果情報にもメジロの文字が躍っている。
しばらく青物フィーバーは続きそうである。



このページのトップヘ