毎年2~3回は1泊2日のキャンプに出掛ける小生一家であるが、今年は細君の両親と細君の姉一家とご一緒することとなった。
大人6人+子供3人+ワンコ1匹の大所帯であるのと細君の両親が高齢であることを踏まえ、宿泊をコテージにしてキャンプの真似事をしよう、というのが今回の目的である。
さらに母上・姉君・細君・姪・娘・ワンコという女性陣(=上位権力者)より
①綺麗なコテージがいい。
②美味しいスイーツが食べたい。
③温泉に入りたい。
④そんなに遠くないところがいい。
⑤ペット可。
という条件を付与された。
まったくもってグランピングレベルの高条件ではあるが、お金で解決するのは小生の性分に合わぬ。
できるだけ上記条件を満たすコテージを探すこと数週間。
候補は
・森のひととき(兵庫県丹波市)
・じゃのひれアウトドアリゾート(兵庫県南あわじ市)
の2つに絞られた。
ともに①~⑤までを満たす素晴らしいキャンプ・コテージ施設である。
ここで小生の裏テーマを発動。
「家族旅行中に1人抜け出して本気で釣りをすることは可能なのか!?」
過去、何人ものパパさんアングラーが試みて苦汁をなめてきたであろう永遠のテーマである。
「せっかく遠出するならばその土地の魚を釣ってみたい」
「家族サービスも大事だけど、ちょっとぐらい竿を握ったっていいじゃないか」
「なんならみんなで釣りをしたっていいぐらい」
なんて思ってしまうのがパパさんアングラーであるが、世の奥方や子供たちは全くもって賛同してくれぬ。
「魚なんてどこで釣っても同じ」
「普段家族サービスなんてしてないんだから、旅行の時ぐらい釣りを忘れて」
「旅行に行って皆で釣りなんてバカじゃないの」
と言われてお仕舞なのである。
小生、ここで一計。
南あわじの「じゃのひれ」さんであれば、家族旅行中の本気釣りも可能になるやもしれぬのである。
という訳で本当の目的は秘密にして、行先は「じゃのひれ」さんに決定。
前置きが長くなってしまったが、今回はそんな裏テーマを秘めた小生の家族旅行を報告していこう。
台風一過、青空が広がった9月の3連休、小生ファミリーがまず向かったのは
2019年7月7日にオープンしたばかりという淡路市の「幸せのパンケーキ」。
北淡ICから降りてすぐという好立地であり、三宮の店舗であれば行列必死という超人気店なのだ。
三宮店では当たり前のように行列に並ぶのであるが、淡路では3連休にも関わらず11時でもすんなり入店。
むむ、このテラス…
席にはパラソル+ミストファンが装備されており暑さ対策も万全。
いたれりつくせりのカフェである。
早速パンケーキを注文するもここで問題発生。
なんと注文してから40分待ちだという。
どうやら席数がかなりある店舗らしく、注文の数に厨房が追い付かぬらしい。
でもご安心あれ。
いろいろなスペースが併設されており待ち時間も大して苦にならぬ。
店舗を挟んでテラスの反対側に行くと…
鐘やブランコをひととおり満喫し席に戻ってみると、ちょうど料理が到着。
小生のような魚の鱗にまみれた小汚い釣り人が食べてもよろしいのでしょうか?
そんな遠慮なぞ微塵も出すことなく貪り食う小生。
う~ん、ウマい!!
正直、三宮の行列を見ている時は「並んでまで食うもんか?」と少々バカにしていたのであるが、これは本気でウマい。
アラフォーのオヤジ様たちにも是非食してほしい一品である。
この施設、海沿いに立っているため、「海を眺めながら」に重点を置き…というかもはやそれしか考えておらぬ、という潔い店舗になっている。
海際に二層のテラスが重なっており、小生達が座った席が上のテラス。
同じ階層にある店舗外側にも
ひとつ下がって
先ほど紹介した鐘のさらに奥に
フットサルコートがあり、その下にも
※小生達が行った日は使用されていなかった。もしかするとまだ未開店エリアかも。
総席数は相当なものだと思うが、その注文数をさばくのが
皆さん必死こいてパンケーキを焼いておられた。
いやぁ、ホントにご苦労様です。
そして美味しいパンケーキをありがとう。
そんな幸せな気分にさせてくれた「幸せのパンケーキ」であるが、12時少し手前から急激に込み始め、あれよあれよという間に行列が出来ていた。
皆さん、狙い目は11時くらいですよ。料理待ちの時間を考えるとちょうど12時くらいにパンケーキにありつけるので、少し早めの来店がおススメ。
さて、長くなりすぎたので「コテージ宿泊編」と「本気で釣り編」は後日の報告とさせていただこう。
いやぁ、それにしてもホントに美味しかった!!
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