下手の横好きで釣りブログなぞやっている小生であるが、釣り歴だけは長い。
そもそも一族郎党釣りバカばかりで釣りという文化には幼少から触れていたのだが、本格的に始めたのは学生のとき。
そこから数えるとかれこれ25年ほどの釣り歴になる。
その間、ボーズ・オデコ・タコるなんてことは数え切れぬほどあった。
ボーズ率が非常に高く、「ボーズの神様に愛された男」を自称していた時期もある。
それでも連続ボーズなんてことは数えるほどなのだ。
型が小さくても数が少なくてもどんなに下手糞でも、2回に1回は釣れるもの。
そんな小生、久しぶりに2連続ボーズを食らってしもうた…。
所謂「2タコ」である。
細君には呆れられ、娘には驚愕と蔑みの眼差しを向けられ、チビワンコにはワンワンと吠えられる…。
1回は不可抗力であるが、もう1回は完全に実力不足…。
自戒のためにも顛末を記しておこうと思う。
1回目は2019年9月22日、台風接近で海がザワつく中のタチウオテンヤである。
今回が2回目のタチウオテンヤ、前回と同じく純栄丸さんに乗ろうかとも考えたが
波が高すぎて軒並み欠航の気配がしていたので、波が高くても強気で出船する名田屋さんに予約。
こりゃ台風の余波でお客さんが少ないのかな?なんて思っていたのだが、
ちなみに上の画像は当日開かれた「タチウオキングバトル予選」の席決め風景。
いつかは参加してみたいものよ、とチラチラみながらテンヤの準備。
波が高く潮も複雑でオマツリ多発…。
小生もテンヤ1つとPE30mを失うもアタリなし。
そうこうしているうちに風が弱まり、再度須磨沖へアタックすることに。
須磨沖というよりも塩屋沖くらいでウロウロした後、無念の「帰るでぇ~」のアナウンス…。
9時半頃に沖上がり。
船上3時間半のうちテンヤをおろしていたのは1時間も無かったのではないか。
港に帰ると「次回無料券をお配りしてます!」と女将さんのアナウンス。
波が高い中3時間以上走り回って燃料代もバカにならないだろうに無料券の大盤振る舞い。
出船して仕掛けをおろしている時点で返金無しでも文句は言えないのだが、
さすが名田屋さん、次回ありがたく使わせていただきます。
という訳で2回目のタチウオテンヤはな~んにも出来ずに終了。
当然お土産なしのボーズである。
この次の週の9月29日、本来は知人のレジャーボートでノマセ釣りに挑戦する予定だったのだが、27日段階の天気予報では雨ということだったのであえなく中止。
ただ翌日には天気予報が変わり、河内渡船のオヤジも「渡せるよ」とのことだったので15時からの半夜の和田防に渡ることにした。
う~ん、全く釣れる気がしねぇな。
…
……
……………
沈まねぇなぁ…。
ガシラだけは爆釣でタチウオ仕掛けを手返ししながら、片手間の釣りで30匹は釣ったろうか。
でもガシラじゃねぇんだよ、ハマチとタチウオが見たいのよ。
とは言え魚の引きを味わいたくてガシラに浮気している間に最終の迎え…。
あえなく2連続ボーズとなりました…。
思えば
この時に釣り過ぎたのか…。
ともあれ、「3タコ」はなんとしてでも阻止したい小生。
ああ、でもボーズが怖くて釣りに行けやしねぇや…どうしよう…。
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