ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:洲本

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何気なくマックスの情報を見ているといつもの海蓮丸さんでシマノのサーベルマスターを使える実釣会をやるというではないか。


このところテンヤロッドがしっかりこずに悩まされていた小生、渡りに船とばかりに速攻で申し込み。



で当日参加者にレンタルされたのは
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サーベルマスター&フォースマスター。

セットでゆうに10万円を超える小生にとっては高嶺の花なタックルである。


本音をいうと9:1の先調子をレンタルしたかったのだが、当日は1本しか用意されてなく、ジャンケンで負けて他の方の元へ…。

残りは8:2と7:3だったのだが、8:2はタコエギロッドで経験済みなので、この日は7:3をレンタル。自動的にじっと我慢の誘い合わせ釣法での挑戦とあいなった。



さてポイントは洲本沖。
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前回お世話になったDAIYUMARUさんも登場。
それにしても鳥山がすげぇな。


この日は着いてそうそうアタリ連発で
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3本半メインに
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あっと言う間にツ抜け。


それにしてもサーベルマスター、お値段がお値段だけに非常に釣りやすい。
リールとのバランスが良いのか、持ち重りが全くしないので疲れないのだ。

しかも7:3ということもあり掛けてからが面白い。
すごい綺麗なベントカーブで竿がキュンキュンと曲がってくれる。
う~ん、欲しいなぁ…。


この日はマックスの店員さんと何年か前のタチウオキングチャンピオンの方が講師として同船しておられ各釣り人の後ろから何かとアドバイスをくれる。

小生は誘い合わせの時の合わせるタイミングがつかめず無駄にエサを消耗するクセがあるので、ここを重点的に教えてもらう。


タチウオキングの方が「今です。今です!」とアタリが出るたびに声をかけてくれる。
オマケに横で竿を出してお手本まで見せてくれるから非常に勉強になった。


でもね…。
そのロッド、明らか9:1ですよね…小生は7:3なの…同じタイミングで合わせてもテンヤが動かんのよ…。


とは言いつつ、次回に9:1を使った時のために必死でその方の竿さばきを見て学ぶ。

意外だったのは大合わせではなく、非常にコンパクトにスパッと合わせておられたこと。
何なら竿先が50cmほどしか動いてないんではないか、というぐらい小さな動きである。


こればっかりは横で見てないと分からなかった動き。これだけでも参加した甲斐があったというもんだ。


その後、この方が自作されたエサを分けてくれた。
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イワシの頭と内臓をとって塩と味の素で締めたもの。

見た感じ締めすぎてシオシオになっている。

これを
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テンヤの軸を隠すように装着。

なんでも非常にエサ持ちがよく、これ1匹でタチウオ20匹はいけるそうだ。

実際、後半はこれ1匹で通したし、タチウオのアタリも通常イワシと変わらなかった。

よし、次回は自作にて挑もうではないか。




さて肝心の釣況だが、始めこそアタリが頻発したものの、途中から全くアタリが無くなった。

そういう時に便利なのがコチラ。
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探見丸さんである。


なんと、こちらは1組にひとつレンタルしてくれた。
小生は1人で参加だったので専用機としてレンタル。なんて贅沢な。


で画面を見ると、アタリのないときは画面が真っ白。
タチウオが全くいないか、タテ泳ぎをしていて魚探に掛からないかのどちらかである。

ちなみに立って泳いでいる時のタチウオはやる気のないタチウオ。
つまり魚探に映ろうがどうしようが釣れないタチウオなのである。


で、たまに黄色や赤で魚影が出てくる。
その水深に自分のテンヤを素早く合わせるとほぼ100%の確率でタチウオからの返事が出た。


後半は非常に魚影が薄い中での釣りになったので、この探見丸がなければ1/5も拾えなかったのではあるまいか。


という訳でシマノさんのタックルをベタ褒めする回になってしまったが、お高いだけあって非常に使いやすい釣果に直結する道具であった。

探見丸を合わせると15万円を超えてくるセットではあるが、懐に余裕のある御仁にはオススメのセットである。


小生は…とりあえず年末ジャンボを買いに行こう…。






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前回のテンヤ釣行で何かを掴んだはずの小生、「テンヤは超先調子の竿でアタリ→即合わせすべし」との思い込みで、思わずニューロッドを購入。



9:1の超先調子ロッドである。


こいつを引っ提げて11/22に向かったのは須磨のDAIYUMARUさん。


以前に

タコ狙いで大爆釣した縁起のよい船である。



須磨港を5時半に出船。
須磨沖のタチウオポイントまではすぐ。
いやぁ、ホンに近いなぁ。

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夜が明け周りを見渡すと…ありゃ、他船が全くいないぞ。

当日は小潮2日目で他のタチウオ狙いの船がいない訳がない。



ははぁ~ん、さては皆さんいきなり洲本狙いですな。


DAIYUMARUさんは気にせず悠々とポイントを流していく。


2流し…3流し…
全くアタリがない…。




「洲本、行きましょか~」



行くんか~い!!!!!!


と船中誰もが思ったと思うが、そこは船長判断。
当たるも外れるも運次第なので文句はもちろんない。



1時間ほど走って洲本沖。

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うわぁ、すごい船団。
プレジャーボートも合わせると100隻は超えてたんじゃないかな。


先着の船を見ると色んな船で竿が曲がっているのでどうやらこちらは好調な様子。


いそいそとテンヤを落とすと早速アタリ。


ガツッと来たら即アワセ!!!
これでググーンッ!!とくるはずが……なんだ?掛からないぞ!?



そんなアワセては掛からずが延々と繰り返される。



ん~…おかしいぞ…。

他のお客さんを見てみると…アタリがあっても我慢のガの字で竿先が舞い込んでから合わせている。
しかも皆さん7:3ぐらいの柔らかめの竿…。



も、もしや…これはウワサに聞く「誘いアワセ」ってやつじゃなかろうか…。



マ、マズイ…今日は9:1の先調子ロッドしか持ってきてねぇ…。



しょうがないのでこのロッドで巻きアワセを試みる。



ガツッと来ても我慢ガマン。
竿先が入ってからウンショ、と大アワセ。

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やっと釣れたよ…。



この後も同じようなアワセ方でなんとかツ抜け。

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テンヤもこのような食わせること前提なテンヤが正解。


でもこの9:1ロッド、バットが固いせいかタチウオの引きをうまくいなせず、何度か巻き上げ途中でバラシ…。


それでもなんとか
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14匹ゲット。
前回には及ばないものの、小生にしてはマシな釣果であった。


あくまで小生の感覚ではあるが、
高活性→9:1調子で巻き上げ途中にバラすリスクよりも手返し重視
低活性→7:3調子で確実に食わせて掛ける
が正解なのか。


ということは常時2本を船に持ち込む必要がある→電動リールをもう1台用意しなきゃいけない…。



むむ、これは年始のセールで散財の予感…。






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知人のボートに乗せてもらってジギングをするはずが、まさかの強風で出港中止。


毎度このパターン…一旦釣りのスイッチが入ってしまうと海に出ないと気がすまなくなるのである。
あ~、釣り人とはなんて悲しい生き物…。


慌てて空いている船を探すと、いつもの海蓮丸さんのタチウオ狙いが空いているという。
速攻で予約して10/25に出船とあいなった。


ちなみにネット情報では満船になっていたので、おそらく急にキャンセルが出たのであろう。
うん、なんと幸運なこと。
前日予約なのに快く乗船させてくれた船長さん、ありがとう!!



という訳で夜明けの明石海峡へ。
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ポイントはいつもの須磨~神戸沖。

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タチウオ好きならご存じの、あの船団が出来る場所。

洲本沖というか、もはや友が島じゃねぇか、というぐらい南まで走らないだけ楽ですな。



ポイントについて早々、船長が「反応あるよ~」のアナウンス。


小生もなんなく1匹目をキャッチ。
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細いけど、1匹目はやっぱりうれしいもの。


ちなみにここ数回、色々なロッドを試している小生。
素直にテンヤ竿を使えばいいのに、なんとなくしっくりこないので違う狙い物の竿を使ったりするのである。


前回は

密かにカワハギロッドを使用。
意図があって使ってみたのだが、使いにくいのなんの…。


という訳で今回は

こちらのタコエギロッドを投入。
前回のカワハギロッドよりはるかに使いやすかったが…まだ違和感が…。
8:2調子の竿であるが、もうちょっと先調子の方がいいような感じがするのである。
う~ん、しっくりくる竿に出会えるのであろうか?



この日のタチウオさんはついばむようなアタリばかりで、誘いあげても本アタリに変化しない。

イワシのしっぽだけ齧られていたり、ハラワタだけ出されていたりと消耗が激しい。
フワッとしたアタリやコンッとしたアタリをスパッと掛けられたらいいのだが、竿先をシャープに跳ね上げても胴で吸収してしまってテンヤを思い通りに動かせない…。



しょうがないのでちょっと工夫。
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サンマに変更して何度ついばまれても大丈夫なように。

ちなみにテンヤはタングステン。
ヤフオクで格安で手に入れたもの。
小生のお小遣いではまともに買えない高級品である。
これならば抵抗が少ないので幾分シャープに動かせるはず。


さらに、スパッと合わせて掛からない場合はさらに追わせるというよりも、タコ釣りみたいに竿先を送り込んでアワセてみる。


で、こいつが大当たり。


なんと
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指5本の図太いギンピカをゲット。

長さはしっぽを食われており、残念ながら110cm止まり…。

しっぽがあればドラゴンなのに、と落ち込む間もなくラッシュが続き、
なんと小1時間で11匹ゲット。
いやぁ、調子のよい時はドンドン掛かるもんですな。



終わってみれば
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24匹で今までの最高匹数をゲット。
ちなみに竿頭さんは50匹をゆうに超えていたのはナイショ。


ちなみに「なんちゃってドラゴン」は
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この太さ。

下のタチウオがいつものサイズだから、指5本ともなると相当大きく見える。


ちなみにこの「なんちゃって」さん、卵を抱えていて
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こんなに大量に出てきた。

こちらは煮付けにしていただくとして
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身の方は炙りに。


う~ん、噛み応え抜群の美味であった。


同船された方にオススメのテンヤ竿を教えてもらったり、
掛け合わせの釣り方を教えてもらったり、
とても有意義な1日であった。
教えてもらったテンヤ竿、結構お安いのに小生の思う竿にかなり近い様子。
う~ん、買いたいなぁ!



ちなみに海蓮丸の船長さん、めっちゃ気さくで面白い人。
アナウンスもうまいので、これからタチウオを始める人にはお勧めの船ですぞ。






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今年から始めたタチウオテンヤであるが、これほど「去年から始めときゃよかった!!」と悔しい思いをした釣りはないのではなかろうか。


昨年の同時期は1人40~50匹なんて珍しくもなかったし、船によっては竿頭3ケタなんて、「そんなに釣ってどうすんの」と反対に心配になるような釣果も出ていた。


それがだ。


小生がいざ挑戦してみよう、と思った年に限って調子が悪い。

調子が悪いどころか、タチウオの船釣りでボーズの人もチラホラなんてことがあり得るのか!?と叫びたくなるような絶不調。


なんせ前回行った洲本沖なんて

指2本が1匹だったんだもの…。


まぁ、原因は青物が異常に多いだとか、エサのアジやイワシが少ないだとか、小生が興味を持ち始めただとか色々あるのだろうが、それにしたってヒドい仕打ちなのである。


そんなタチウオだが、12月に入ってようやく復調の兆しが見えてきた。
水温も17度を割りだし、このままシーズンも終わってしまうのかと思っていたら、竿頭20匹だとか30匹だとか数は上向いてきたのである。



これならば小生にだって少しくらい釣れるはず。


という訳で2019年12月8日、
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いつもの名田屋さんへ。



名田屋さんは船着き目の前の立体駐車場のほかに数か所の駐車場があるのだが、この日は1時間前の到着にも関わらず、立体駐車場がまだ空いている。
いつもなら満杯で少し離れた駐車場に行くのだが…。


船に乗ってみると
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ガラ空きである。

うん?タチウオ向けの潮で日曜日なんだが…。


小生はミヨシ側に座ったので3席分を1人で使ってよいことに。
こりゃ広くていい感じじゃわい。


6時過ぎの出船で
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洲本沖に向けてひた走る。


明石周辺は凪だったのだが、洲本沖は少々波立っており立って釣りをすると時折よろけてしまうくらい。


周りを見ると
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大船団である。


明石はもとより、林崎・須磨・泉南・泉佐野・加太などなど大阪湾のタチウオ狙いの船が集結している。




船長の合図でテンヤおろす。
水深は100~120m。


いきなり隣の御仁が1匹釣りあげた。
当たったのは底ベタで10mくらい誘いあげて掛けたとのこと。


小生も真似して底をネチクリまわすが何の音沙汰もない。


あーでもないこーでもないと色々試すが結果がついてこぬ。
う~ん、これはいつものパターンか、と思い始めた9時頃、その時はついにきた。



ドンッ!!!



と明らかにタチウオのアタリである。


それも間違いなく針掛かりしている引き。

慌ててリールを巻き上げる。
その間も魚の小気味よい引きが竿を通じて伝わってくる。



あ~、久しぶりだぁ、こんなタチウオの引きを味わったのは数か月ぶりだぁ。


残り6mまで巻き上げたところでフッと竿先が軽くなる。




いやいや、まさかでしょ。
タチウオのいつもの泳ぎ方で、上に向かって泳いでるんでしょ…。



………。



まさかのフックアウト…。



ボロボロになったイワシだけが水面に…。




一瞬放心してしまったが、気を取りなおしてテンヤを再投入。

バラしてはしまったがタチウオは間違いなくいる。


と自分を鼓舞しながら底付近を攻める。


するとすぐにアタリが。



そのままゆっくり誘いあげるがなかなか本アタリが出ない。


我慢しきれなくなて「ままよだっ!!」と合わせると
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こんな感じ…。


お前はサバか、というぐらい見事に尻尾だけ食っていきやがった。


以降はテンヤを下すたびにアタリが出るものの、全て同じようなアタリ方で半分も掛けることができなかった。



という訳で
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釣果はこんな感じ。大小合わせてツ抜けの10匹。


拾ったアタリを全て掛けることができていたら、この3倍弱は釣れていたはず…。


釣りに「たられば」はないが、このアタリを掛けることができるかどうかが腕の差なんだろうなぁ、と痛感した1日になった。


ちなみにサイズは
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指3.5本80cmを頭に小さいのはベルト以下といった感じ。


でも同船された方はメーターオーバーも釣られていたし、数ではトモの方が余裕の20匹オーバー。


毎度毎度の締め方だが、釣るひとは釣るんだよなぁ…。



ともあれ今年から始めた小生でもツ抜けできたほどである。

これはタチウオ回復!!と宣言しても良いのではあるまいか。責任は持てんけど。



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