ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:神戸

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2回連続ブリゲット&竿頭でもはや人生の絶頂期を迎えたのではないかと巷でウワサの小生。
もはやテンヤタチウオでも無敵なのではないか、と変な勘違いをしたまま11/14に名田屋さんへ突入。


テンヤタチウオは前回の

海蓮丸さん釣行で巻き合わせをなんとな~く体得。

今回も「巻き合わせでやってりゃ楽勝でしょ」なんて、これまた勘違いしながらの出船である。


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5時半頃の出船であったが、もう冬の入り口ですな、まだ夜が明けておらぬ。


神戸沖のタチウオポイントに到着した頃に
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ようやく夜明け。


水深80mほどのポイントで早速第一投。


かなり早巻きのストップ&ゴーで誘い続け、アタリがあっても合わせずにハンドルを2~3回転巻くのが「巻き合わせ」。

この日は幸先の良いことに一投目から竿先に反応。

合わせずに素早く巻き上げる。
前回はこれで掛かっていたのだが…この日は掛からない。
というよりも一瞬重みが乗るのだがすぐに軽くなるのだ。
何度誘い上げてもすぐに軽くなる。

これがひと流し目の間ずっと…。


そんな小生を横目に隣のオジサマはすでに3匹釣りあげている。
釣り方は竿先をゆっく~り上げながら誘って誘って誘って乗せる、昔ながらのテンヤ釣法である。

う~ん、思ったより食い気がないのだろうか?
ただアタリは明確に出るのでイワシにはしっかり反応しているはず。

となれば…そう、即掛け釣法。



という訳で2流し目から即掛けに変更。


すると
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案外早く答えが出ましたな。

なんとか朝焼けの時間帯に1匹目をゲットである。


この後、ほとんどの流しでアタリが出続け、終わってみれば
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43匹ゲット!


一時は入れ食いにもなったので50匹を超えたのではないか、と思ったが、惜しくも届かなかった。
某キングバトル常連の方は100匹釣る人もザラと聞く。
小生も精進せねば。


とはいえ、小生が座を構えていたミヨシ側では、おそらく小生がトップだったはずである。
これはもしや船中で竿頭ではなかろうか!? とドキドキしながら釣果速報を見ると…当日の竿頭はご夫婦で100匹オーバー。
2で割っても1人50匹以上である。
いやはや、上には上がいるもんですな…。


あくまでミヨシ側の小生の目が届いた範囲の釣り人だけであるが、釣果を伸ばしていたのは即掛けをやっていた人ばかりだったと思う。
竿の調子によるところが大きいと思うが、73調子ぐらいを使っていた人はあまり釣れていなかったようす。

「即掛け」と「巻き合わせ」、うまく組み合わせればある程度釣果を担保できるのではないか、などと一人前のようなことを考えつつ、次回釣行に思いをはせる小生であった。



今回の教訓
もはや竿は91調子一択で良いような気がする。
82調子でも合わせ遅れ、合わせのロス?的なものが発生していると思われる。
あと、タナを見失った時は電動の超スロー巻きでアタリの出る水深を探るべし。
ちなみに水深5m水温で20度、サバフグはほぼいないので普通のPEでOK。
テンヤの色は何でもよかった。ただ誘い合わせ系のテンヤは不発。



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最近youtubeばかり見ている娘が珍しく「外に連れていけ」とねだる。


そうかそうか、とうとう自ら釣りに行く気分になってきたか。
もう小学高学年だから船でも乗ってみるかい?と聞いてみると、ものすごい不服そうな顔をする。


「よしよし、どこに行きたいんだい?」
「私はyoutubeで見た、ジップラインというものがやりたいのです」
「実父LINE? お父様のLINEなら知っているじゃぁないか」
「お父様のLINEではありません。空を滑っていくジップラインです」
「なんだい?空をお父様のスマホが飛んでいくのかい?」
「LINEじゃありません。ジップラインです」

小生だってジップラインぐらい知っているのである。
最近はとんとしゃべりかけてこなくなった娘と会話したかっただけなのである。


しかし、近場でどこにジップラインがあるのかまでは知らぬ。


ヤホーさんにお世話になると、神戸の北側、朝来に

ものすご~く本格的な施設があった。


ふんふん、こりゃすごい、ジップラインだらけじゃないか。
ただお値段が…。
予約制だし、怖がりの娘が直前になって「怖いから無理です」なんて言い出したら困りもの。


もうちょっとお手軽な施設はないものかと、さらにヤホーさんのお世話に。


ありゃ、近場も近場、神戸市北区の「しあわせの村」にあるというではないか。


「しあわせの村」といってもどこぞの怪しい宗教施設ではない。
しっかりとした神戸市の公共施設である。ああ、正確には公益財団法人の施設か。



こちらは予約もいらぬし、1人1,200円とお手軽。



という訳で初秋とはいえ、まだ暑さの残る季節に行ってきた。



前置きが長くなったが、今回は釣りの話は一切出てこぬ。
期待していた諸兄はそうそうの離脱をお勧めする。
小生のバカ話にお付き合いいただける御仁は項を進められるがよかろう。



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こちらが受付。

いや、なんとお洒落な。
当日は日曜だったが、コロナも影響してか非常にまばらな人出。
少しぐらいは並ぶのかな?と思っていたが、スムーズに受付へ。


まずは名前や連絡先を用紙に記入し、お次はハーネスなどの装備へ。
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娘はこの時点で少々ドキドキしておられるようす。

どうも想像より大がかりでビックリしたらしい。


ここのスタッフさんが美人ばかりなので、小生は違う意味でビックリドキドキしたぞ。


ちなみにスタッフさんが全て装備させてくれるので自分でするのはヘルメットをかぶるだけ。



で、いきなりコースデビューである。

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木々の間に設置されたコースをめぐるのであるが、これが結構な高さである。


当然、
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命綱的な物で常にワイヤーと体を繋げながらコースを攻略していく。

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マジか…こんな細い棒の上を歩いていくなんて…


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下にいるのが美人スタッフさん。ありゃ、結構高いところまで上がってきてるじゃないか。


ちなみにこれは今からジップラインに挑戦しようとする娘である。

案の定、怖がって滑り出すことができない。


美人スタッフさんが下から可愛らしい声援を送ってくれる。


意を決した娘、
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命綱にしがみついてシャーッと。


おお、結構なスピードじゃないか。


小生もこの後滑ったが、案外楽しいものである。これは本格的なコースにも行ってみたいと思えるな。



しあわせの村のコースは非常に短く、混んでなければ15分程度で周れてしまう。

娘はあんなに怖がっていたくせに、終わってみれば物足りないらしく、
「もっと長いコースに行きたいのです」
「もっとジップラインをやりたいのです」
とうるさい。


う~ん、これは朝来の本格コースに行かねばなるまいな。
いやぁ、釣りに行く回数が1回減っちまうなぁ…。


ともあれ、今回の「しあわせの村 冒険アドベンチャーパーク」、初心者がお試しでジップラインに挑むには丁度よかったのではなかろうか。

いきなり本格コースに行くのは躊躇われるのであれば、是非とも挑戦してほしいコースである。


ちなみに、翌日しっかり筋肉痛になったのは娘には内緒である。






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ここ最近、朝晩だと肌寒いくらいになってきた。
となってくると銀ピカの長~い彼が主役の季節である。


昨年は散々だったタチウオ君であるが、今年はのっけから好調だそうな。


そりゃ尻馬に乗らねばなるまい、とばかりに9/12日、海蓮丸さんで神戸沖へ。







海蓮丸さんは今回が2回目であるが、前回は

タコ狙いでお世話に。


この時乗った船が赤いシャアザクのような正直古い船だったのであるが、今回は
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片弦隙間あけまくりで20人は座れそうな大型に化けておった。

覚悟してたのに、すごく快適そうじゃないか。



オマツリとは無縁そうなゆったり釣座で
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夜明けの海へいざ出船。


ポイントは
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明石大橋をくぐって、
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いつもの須磨沖。

いやぁ、今年も大船団ですな。


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テンヤにイワシを巻くのも久しぶり。


とりあえずゼブラグローを水深60mほどの海底へ。


ゆっくり巻き上げてくると
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あらまビックリ、いきなり指4本である。


去年はあんなに苦労したテンヤ釣りなのに、今年はなんてイージーな。

その後もサイズは小さくなったもののアタリは頻発して、一時は入れ食いになるほど。



ところがだ。

小生、秋の日差しをなめておった。
いくら朝晩は肌寒いとはいえ、昼間は30度を超える。
いつもは長袖、下は短パンの下にタイツを履き、しっかり日差し予防している小生なのだが、この日はなめてかかってTシャツに短パンのみ…。

途中でクラクラしてきて釣りどころではなくなってきた。


日陰に避難し、タックルボックスに入れっぱなしになっていたヒエピタを脇の下に。
足元は行儀が悪いけれど
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水の中へ。
すんません、ちゃんと水を換えておいたのでお許しを…。


これでなんとか持ち直したが、久しぶりに熱中症の危険を感じた日であった。


カンカン照りの空も
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一時的に雲が出てくれて持ち直すことができた小生、
なんとか戦線復帰しテンヤ投入を続行。



最終的に30匹弱は釣ったと思うが、
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食べられるサイズは指4本を頭に9匹と相成った。


昨シーズンはベルトサイズ1匹という情けない日もあったぐらいだから、今シーズンはのっけから当たり年の気配なのではあるまいか。
小生でも良型まじりで満足できるほど釣れたのだから、今年は暫くサーベルと遊ぶことになりそうですな。


ちなみに良型は
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刺身へと変貌。


娘曰く、「ハマチより甘い」とのこと。

確かにほんのり甘くて美味であった。






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またもや和田防であるが、今回は重要なミッションを携えてきた。


「果たしてトラウトロッドでメバルやガシラは釣れるのか!?」


である。




何か新しいジャンルの釣りを始める場合に壁となるのがタックルの購入であろう。
決して安くはないタックルをいかに安く揃えるか、これが悩みの種。


メバリングやガシリングを始めたいのであれば、当然専用タックルを揃えるのがベターなのであるが、ほとんどの太公望達は「とりあえず」で何か流用できる竿やリールはあるまいか、と考えるはずなのである。


エギングロッドやシーバスロッドは固すぎるし、バスロッドもウルトラライトクラスやフィネスロッドならまだしもほとんどのバサーが使っているであろうミディアムライトアクションでは太すぎる。

一番近いロッドは何だろうと考えたら、「トラウトロッドならいけるんじゃね?」という考えが浮かんだ。
という訳で和田防にて実験である。

今からメバリングやガシリングを始める諸兄がおられるなら参考にされたし。
小生に釣れるのであれば大概の太公望にも釣れるはずなのである。



トラウトロッドの流用であるが確かに懸念すべき点はある。

①6ft以下が多いトラウトロッドでは短かすぎるのではないか。
②胴調子で魚を掛けることができるのか。
③そもそも淡水用ロッドを海水で使えるのか。

の3点である。


特に2点目の「胴調子」が気になるところ。
ガシラはまだしもメバルのようにジグヘッドを引いて釣る釣りには厳しい予想が立つ。



ともあれ、トラウトロッドと予備のメバリングロッドを持って2019年1月14日、和田防へと上がった。

使用したトラウトロッドはこちら。





メジャークラフトのファインテールのUL。

小生の使っているファインテールは何とかチューンモデルなので、推奨ルアーの重量は0.5~2g。和田防で使うジグヘッドにドンピシャである。


さて和田防に15時に上がって第1投。
当日は20時半が下げ止まりであったので、おそらく19時半くらいから潮が緩むはず。


それまでが勝負か、などと考えているうちにヒット。IMG_4314

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なんと1匹目から20cmクラスのメバルである。

潮が緩い日だったので1gのジグヘッドを使っていたのだが、それによりフォールスピードが落ちてメバルにアピールしたのやもしれん。


肝心のアタリだが、トラウトロッドでもしっかりとることができた。

それどころかジグヘッドが潮に流されている状況や底についた瞬間、魚にワームが引っ張られた感触など、むしろメバリングロッドよりも敏感に伝わってくるのである。

かつかなりの胴調子なので魚を掛けた後も面白い。
20cmクラスのメバルなのに尺クラスが掛かったのかと思うくらい竿の根本から曲がる。


むむむ、これはアリなのではないか。
わざわざ高価なメバリングロッドを使わずともトラウトロッドで釣る方が面白いような気がしてきたぞ。



その後、日が暮れ始めて

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本格的なガシリングタイムに突入である。

完全に日が暮れるまではメバルの食いが悪かろうと思い、それまでは底を探ってガシラの数を探っておこうという算段である。


潮にジグヘッドが乗っている感触が分かるくらいだから、当然底の感触やアタリも丸分かりで

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などなど、良型をビシバシと上げることができた。


ここまでやってもう一つ気付いたのが、根掛かりが極減したことである。
ジグヘッドのロスト数でいえば、通常の半分以下であろうか。

特に軽いジグヘッドのロスト数が減ったので当然PEとリーダーの結節のやり直しも減りストレスも大幅に減った。
トラウトロッドを使う恩恵はこの点が一番大きいのではないか。


難点と言えば…あまりにセンシティブすぎて

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こんなのもアタリとしてとらえてしまうことであろうか。


迎え間近には

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さらにメバルを追加して締めることができた。


釣果自体は25匹ほど。試行錯誤しながらやっていた割にはまずまずの釣果である。

ただ、当日は無風で潮が緩く、非常に釣りやすい環境下での実験であったので今回の結果が全てを物語るわけではない。


その上で冒頭に述べた3点の懸念材料に対する感想を述べると、

①6ft以下が多いトラウトロッドでは短かすぎるのではないか。
→沖堤で使用する分には短いと感じる。特にジグヘッドの飛距離に影響が出るので、せめて7ftは欲しいところ。まぁ、どうしても必要という感じでもないので我慢できる範囲ではあった。

②胴調子で魚を掛けることができるのか。
→これが一番の心配事であったが、「掛ける」というよりも「乗せる」という表現が正しいか。
スパッと竿先で合わせるのがメバリングロッドだとすると、魚の重みを胴に乗せる感じで合わせるのがトラウトロッドのイメージである。
ともあれ、実際に釣ることが出来たのでそういった意味では合格点であった。

③そもそも淡水用ロッドを海水で使えるのか。
→使用している最中は問題なし。使用後にきっちり水洗いなどしておけば問題ないと思われる。


ということで、当日の条件下では十分に及第点であった。


大潮で流れが速い日や向かい風の日、潮が澄んでいる日、はたまた和田防以外の場所などなど、トラウトロッドが通用するかどうか分からない状況はたくさんある。
今後は色々な場面で試していきたい。
ふふふ、楽しみがまたひとつ増えたぞ!!


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最後になるが、当日はあまりにも夜景がきれいだったので河内渡船の帰りの船内から動画を撮った。

ルート的にオリエンタルホテル、神戸タワー、モザイク、観覧車等全てが見渡せる航路になるので、コンチェルトなどの観光船よりも景色的には良いのではないかと思う。


それではご照覧あれ。


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台風や悪天候やら娘の運動会やら細君の荷物持ちやらでちっとも釣りたい釣りが出来ておらぬ。

釣りたい釣りが出来たところで釣れる確率は限りなく低いのであるが、そんなのは関係ないのである。釣りたいものは釣りたいのである。



という訳でやっとお天道様の機嫌が良くなった10月第二週の週末、久々にがっつりと釣行しまくることにした。


手前で計画したスケジュールは

10/12(金)…仕事が終わり次第、終電まで神戸湾奥某所でタチウオ
10/13(土)…17時から翌朝まで垂水一文字で通し釣り
10/14(日)…前夜から朝8時まで垂水一文字、仮眠後17時より再び神戸湾奥某所でタチウオ

というハードな作戦。
完遂できる気が全くしないが作戦を立てるのはタダである。できなくてもチャレンジすることに意義があるのである。
「魚を釣ってこその釣りである」という意見もあろうが、釣れないことは毎度のことなのでもはや意味を持たない。却下しておこう。



今回の弾丸釣行のメインイベント土曜夜からの通し釣りを和田防ではなくあえて垂水一文字にしたのは、金曜と日曜の夜にタチウオを狙うため土曜の夜は他の魚種を釣りたかったのだ。


この時期の他の狙い物候補はダントツで青物。

和田防も青物が好調ではあるが通しの迎えが5時であるのに対し、同じく好調の垂水一文字は8時まで釣れるため朝マズメをがっつり狙える。
しかも事前情報ではメバルも好調とのことであったから通しでも退屈はしまい、との打算も働いたのだ。




という訳で弾丸釣行、第一弾「神戸湾奥某所でタチウオ狙い」に突撃である。



ともったいつけて書いてはいるものの単に仕事帰りに竿を出しただけ。
場所は釣り部長に教えてもらったのだが秘密の穴場なので誰にもしゃべるな、との指示。会社内のヒエラルキーを尊重して伏せさせていただく。
小生だってお給金は大事なのだ。



会社を定時に飛び出し竿を出せたのは19時半頃、秘密にしている割にはすでに釣り人でいっぱい。
どこが秘密の穴場なんだろう…。



かなりの距離を歩いてなんとか竿出しできるスペースを確保し第1投。



ウキを流している間に2本目の竿を用意する。



と、潮が左から右に流れているはずなのにウキが止まっている。
まだ潮どまりではないはず。



まさか1投目で食いはしないだろう、と思いながらも竿で聞いてやると「クックッ」と魚からの返事。

やっほい、なんと1投目からとは幸先がよい。


小生だってそれなりの釣り歴をもつ太公望である。
心の中では派手に踊りながらも傍から見ると「こんなのいつものこと」みたいな雰囲気を醸し出し、慌てず騒がず電気ウキが見えないところまで沈むのを待つ。


すると…

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ドンッ!


いやぁ、ホントに釣れたぞ!!
こんなに早く釣れてはボーズの神様に申し訳がたたぬではないか。


そんな神様に義理立てする必要は全くないのでいそいそと次を投げ込む。



この後、立て続けに

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ドンッ!!

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ドンッ!!!

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ドンッ!!!

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ドンッ!!!!

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ドドンッ!!!!!


と続き、

間で

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サバと格闘しつつも最後は


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ドドドンッ!!!!!!


とタチウオで締めることができた。



小生の場合、2時間半ほどの竿出しでタチウオ7本であれば上々出来である。



本来はもう1時間ほどやって帰るつもりであったが、途中でサバの猛攻にあい、用意していたエサの大半を失ってしまった…。


エサさえあればもしかしたらツ抜けも可能だったかもしれない。



ちなみにであるが、ここ数日、湾内に大量のマイワシが入り込んでいるらしい。
釣り場に向かう道中でルアーマンがシーバスを釣っていた。
完全にイワシパターンらしい。


タチウオもイワシを追って湾奥まで入ってきていると思われるのでもしかしたらキビナゴではなくイワシエサにすればもっと簡単に釣れるやもしれぬ。


とりあえず、週末の連続釣行、1発目のタチウオは満足な結果に終わった。

お次は久々の垂水一文字である。

次回はその模様をお届けしよう。



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