ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:神戸湾奥

IMG_4125



タチウオが釣れぬ。


釣り部長マル秘ポイントで好調続きだった銀太刀だが、ここ数回は全くと言っていいほどタチウオの気配がなくなった。


いや、正確に言うと日が沈むか沈まないかの17時頃にバタバタと釣れるのであるが、時合はホンの一瞬。わずか10分ほどなのである。
その時合を逃すと全くアタリがなくなる。


11/17、11/18は長潮であったからその影響かも知れないが、タチウオのアタリが減ってきているのは確かであろう。



タチウオがエサを追い回すのはだいたいいつ頃までなのか。


小生が目安にしているのは水温である。

ガシラもそうなのであるが、水深5mの水温13度を境にして明確に食いが変わる。
つまり水温が滑らかに下がっていったとしても13度までは釣行する価値はあるということである。


小生が参考にするのは


兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターのHP。
明石の水温水位であるが、だいたい和田防あたりまでの魚の動向判断に使えると思っている。



先ほど13度までは釣れると書いたが、それでは現状の説明がつかない。
11/22現在で水温19度前後であるからまだまだ口を使うはずなのである。

ただ神戸湾奥からいなくなったのか、沖に移動しただけなのか…。
これだけ釣れないと今シーズンのタチウオ狙いは終了したいとこであるが、小生の13度理論を立証するためにももう少し粘ろう。



さて、そんな神戸湾奥。


タチウオの気配は感じられないが、その代わりサバの猛攻は依然続いている。

どうやらシーバスに追われて湾奥に雪崩れ込んでいるマイワシの大群につられてそのまま居座っているようである。


タチウオが釣れないものだから早々にサバ狙いに切り替えてみたら、これが大当たり。
ほぼ入れ食いである。
しかも25cmほどの塩焼きサイズが釣れるものだからうれしい。


結果、2時間ほどで

IMG_4127

IKEAのジップロック2袋にいっぱいである。


家に帰って数えてみたら

IMG_4128

25匹もおった。


サバの引きに飽きて早々に納竿しての釣果であるので、そのまま釣り続けたら50匹は超えていたに違いない。
それほど大量にサバが涌いている状況であった。


イワシの群れの外側にへばりついて動いていたのでイワシに沿ってサンマの切り身を流すと1発で掛かってくる。
まったくもって簡単な釣りである。



ちなみにイワシのボイルが頻発しており、下から追い上げているのはシーバスであった。

ただ完全にイワシに狂っている状況なのでルアーには見向きもせぬ。


小生の横に入れ代わり立ち代わりルアーマンがやってきたがことごとく玉砕しておった。

シーバスの背びれがあちこちで水面から見えるほどに食いあげていてもルアーには掛からぬ。
釣りとは難しいものよ…。



今回のサバダバ大行進、釣れたのはよいが25匹も持って帰ったものだから細君よりサバ釣り禁止令が出た。
イワシに続いての2魚種目である。
細君曰く「外道はいらぬ。酒のアテを釣ってこい」とのこと。

こりゃアオリイカ、カワハギあたりを釣ってこにゃ今後の釣行が危ぶまれるな…。
にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ 近畿釣行記へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

IMG_3881



嫌な予感はしたのである。


小生の釣行にかかせない自転車(釣りに最適化済み)の後部変速機が壊れ一番重いギアしか入らなくなったり、ウキ釣りに使っているメインの磯竿の2番ガイドのSicが無くなっていたり、リールのラインを巻き替えようと思ったら間違えて1号細いラインを用意していたり…。

オマケに電車に乗ろうと思ったら前日までで定期が切れており、釣り場最寄りの駅まで無駄な交通費がかかったり…。


釣果には何ら影響を与えない事象ばかりであるが、実際に懸念していたことが起こってしまうと人とは振り返って不幸事ばかりを思い出してしまうものなのである。





そう、完全坊主を喰らってしまった…。





「完全」である。

外道のサバのアタリすらないパーフェクトゲームである。


野球で言うなら四球・死球・失策もない完全試合のようなものである。





冒頭の画像は過去に和田防で釣ったタチウオである。
今回の記事とはなんら関係ないのでご容赦を。





10/27の土曜日にそこそこ釣った小生、ただアタリを全て拾ったかと言えばそうではなく、エサだけ取られたりスッポ抜けたりと悔しい思いも残る釣行であった。


それでは練習せねばいかん、と翌10/28の日曜日にも全く同じ場所へ出動した。


ちなみに同じ中潮、同じ時間、同じポイント、同じ天気、同じ風向き、同じ気温、同じ水温と前日と全く同一で沈みゆく太陽ですら同じ色をしておった。




それが、である。



1投目から全くアタリがない。


小生だけなら分かるが、前日に入れアタリを演じておられた男前常連さんも「おかしいおかしい」と繰り返しながらウキを見つめていらっしゃる。



見渡す限りズラッと電気ウキが並んでおったが、そのどれもが沈む気配無く沈黙し、いつもより早い時間にひとつ、またひとつと竿仕舞されていった。




つい前日は小生でさえお土産を確保したというのに、たった24時間でこの変化。


正直、何が違ったのか全く分からずままの納竿であった。



天候が変わったり風が強かったり水温が急に下がったりと何かしらの要因があれば次回への教訓とできようが、ここまで要因が分からないとどうしてよいか分からぬ…。



ホンにボーズとは怖いものよのぅ…。


にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ 近畿釣行記へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

IMG_4082



性懲りもなくタチウオ狙いに出動である。



元来、このブログタイトルのように非常に坊主率が高かった小生であるが、今シーズンの魚影が濃いのか、はたまた釣り部長に教えてもらった場所が良いのか、幸運なことに海釣りではまだ完全坊主はない。
いつも何かしらお土産は持って帰っているのである。



調子に乗った小生は坊主の可能性なんぞ微塵も考えずにイソイソと釣り竿を担いで神戸湾奥に向かう。



出動日は10/20の土曜日、さぞかしファミリーが多かろうと思い少し早めの16時頃に到着したが、いつもの人出ではない。
なんと一番乗りなのである。

はて?先週はこの時間よりも少し遅かったとはいえもう少し人は多かったような…。


一抹の不安を感じつつも早速第1投。


………



反応がない…。



ただ、時折なにかに追い上げられているようなボイルが起こっているし、足元にはサヨリの大群が群れている。



これはイケるはず、と信じてウキをじっと眺める。



陽が暮れた17時半頃、

IMG_4079

来た来た!!

やっぱり絶好調である。

やっぱり今シーズンのタチウオは裏切らぬ。



続けてきたのは

IMG_4080

これまた絶好調なバーサー。

こいつはエサを激しく消耗するのでできればご遠慮願いたいのだが、心なしか先週よりはバーサーの食いがよく、エサだけ持っていかれることは少なかった。

サバがいればエサにちょっかいかけるのではなくちゃんと食う、という感じである。



その後、

IMG_4081

ドンッときて、さらに

IMG_4082

ドドンッである。


注目すべきは上記の画像、中通しのドングリウキを付けてオモリなしのフカセ釣りで流した結果の釣果である。


下記の記事でウキの浮力を出来るだけ殺して、食い込み時の違和感を減らす釣法を紹介したが




今回のはそれとは違い、ウキはあくまで目印と飛ばしウキとしての役割のみであり、オモリではなくエサと仕掛けの重さのみで沈んでいくようにセッティングしている。
ちなみにウキ止めは付けない。つまりほっとけばどこまでも沈むのである。


これはアタリが頻発した。
ウキ止めはなくともラインとウキの摩擦によりアタれば動く。
それもオモリを付けている時よりも明確に動くものだから面白い。


ただ、どこで合わせればよいのか分かりにくいのだ。
そもそも通常の仕掛けには食ってこない警戒心の強い魚がアタっているはずだから、少し聞きアワセしただけでもエサを離すのである。


う~ん、これは経験が物をいうパターンか。
送り込みをどれだけとればいいのか、状況による経験の蓄積が必要となりそうである。


ともあれ、この釣法で1尾確保できたのは次回へのお楽しみが増えたというものである。



周りをみればいつの間にか人が増え、ファミリーもそれなりに来ておった。

隣に陣取った常連さんなどは5尾連続の入れ当たりであった。
最後にはサゴシまで加えて悠々と納竿しておられた。

小生よりだいぶ後に来られて納竿も小生より早い。
ざっと2時間ほどの滞在時間であろうか。

釣れる時間だけ来て、きっちり釣って帰る。
仕事のできる男とはこういった御仁のことであろうか。
うらやましい限りである。


小生も

IMG_4083

最後に尻切れトンボを追加して納竿とした。



IMG_4084

なんだかんだで4時間ほどの釣行でこの釣果。

うまい人はもっと釣るのであろうが、小生はこれで十分なのである。

む、負け惜しみなんかじゃないぞ、小生だってやれば出来るんだ、やらないだけなんだ!!



と我が娘のようなよく分からん捨て台詞でもって今回のブログの締めとさせていただく。


嗚呼、次回はもっと釣りたいなぁ…。


にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ 近畿釣行記へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

IMG_3881


朝の8時に垂水一文字を沖上がりし、自宅に帰り着いたのが10時頃、そこから魚を捌いて風呂に入り仮眠をとったのが12時、15時には起きだして神戸湾奥に向かう小生、なんとストイックな釣り人であろうか。

徹夜後仮眠3時間で釣行など記憶にないほど昔にやっていたことであって、アラフォーのオヤジがすべきことではない。

となれば小生はまだまだ若いということか。



…そんな訳がない。

週末の無理がたたって5日たった金曜日の本日でさえまだ疲れがとれておらんのである。

平日は当然仕事があるのであり、でも眠いやら疲れているやらで全くの役立たずであった。
会社の皆さん、役立たずでごめんなさい。
いやぁ、無理はするもんじゃないなぁ。



という訳で眠たい目をこすりこすり、10/12の金曜夜と同じ神戸湾奥に到着である。

さすが日曜の夜、金曜よりも人出は確実に多い。
釣り部長の言う「秘密の穴場」説は全くの間違いのような気がする。

金曜もそうとう歩いてポイントを探したが、この日はさらに歩いて遠くのポイントに座を構えることになった。



前回は1投目からウキが変な動きをした。
この日も期待を持って第1投げである。



果たしてまたもやウキがジワーと沈んでいく。

しめしめ、今日もまた絶好調だ、と思いきやウキがスーッと浮いてくる。
これですぐに沈みだせばタチウオなのだが、ここで何もない場合はヤツの可能性が高い。


そう

IMG_3901

バーサーである。
※注 冒頭の画像及び上記の画像は過去に和田防でとった画像である。
  今回の釣行画像ではない。以下に続く画像は当日の画像である。


和田防でも相当悩まされたサバ達であるが、神戸湾奥でも暗躍しておるようだ。

前回も途中サバの猛攻撃を受けたが、今回はのっけからサバダバ大行進である。



初めから3連発でサバ…。

もはやタチウオとサバのアタリを見分けることも出来なくなってきた。


ウキがジワーと沈んで浮かんでこないのでタチウオかと思ったらサバ…
旧に横に走るからサバかと思えばタチウオ…



それでもなんとか

IMG_4034

IMG_4035

タチウオを2尾あげることができた。


う~ん、和田防依頼、サバダバ大行進を食い止める妙案を思いつけずにおる。

なんとかタチウオとサバを釣り分ける方法はないものか…。


IMG_4036

まぁ、サバはサバで細君や娘が喜んでくれるので良いのだが…。



にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ 近畿釣行記へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

このページのトップヘ