GW中は釣行できる時間がなかったはずの小生、よくよく考えてみたら5/2は実家への移動のみであり、その出発時間は15時頃を予定していた。
むむ、これは午前便ならば乗れるんじゃね?と思いつき、恐る恐る細君にお伺いをたてると意外や意外、「行ってよろしい」と大英断が出た。
ならば、と名田屋さんに予約を入れいそいそと用意である。
狙いはマダコとガシラで迷ったが、マダコは間違いなく満船であろう、この時期であればガシラはスカスカのはず、とガシラ狙いの方にした。
で、行ってみると冒頭の画像である。
まさかの満船。
しかも駐車場がいっぱいで遠くの駐車場になってしまったので小生が乗る頃にはミヨシというよりも舳先しか席が残っておらず足元にスペースがほとんどない席になってしもうた。
当日は子連れや夫婦連れ、若者グループなど初心者っぽい方々が2/3ほどを占めていたであろうか。
残りはある程度胴突きに慣れておられるような方である。
幸いなことにミヨシ側に経験者っぽい方々が固まって座っておられたのでお祭り地獄は回避できそうな気配。
しかし皆さんGWですよ?
もっと家族サービスやデートに合っている場所があるでしょうに。
などとブツブツいいながらも舳先の席で仕掛けをセットしながら船長からの合図を待つ。
当日は大潮前の中潮ながら、満潮から緩やかに干潮へ向かう潮。
特に出船後すぐの6時半頃に一番緩くなるので最初はいきなり大橋下かな、と思いきや
ここで船長から「やってよ~」の合図。
で仕掛けを落としてみて気づいた。
こりゃマズい。2枚潮である。しかも下の方が相当速い。
ラインはそこまで傾いていないが、40号のオモリが底をゴロゴロ転がっているのが分かる。
見えている範囲のラインの傾きだけで判断すると間違いなくオモリの位置を見誤るはずである。
胴の間には初心者の方々、船の進行方向からその初心者の方々の仕掛けが我々の方に送り込まれてくる。
おそらく胴の間の方々は底が取れていないはずであるからどんどんラインを出される。
結果お祭り地獄…。
この間にお祭りで仕掛けを3セットロスト…。
むむむ、こりゃ仕掛けが足らんようになるぞ…。
その後しばらく大橋を挟んで両側の海域を行ったりきたりしていたがお祭りばかりでまともに釣りが出来ず、大きく移動。
ここから先は小生には未体験ゾーンである。
もしかして林崎まで行ってしまうのであろうか。
どうやらここで流すようである。
潮の流れは西から東に流れる上り潮。
水深は意外にも60m以上ある。
河口がすぐそこに見えるにも関わらずであるから、明石川沖はかなりの駆け上がりがあるのであろう。
この場所が大ヒットでひと流しごとに2匹3匹と連れてくる。
お隣の御仁などかなりの大型をダブルでかけておられ、型揃いでトータル25匹ほど釣られていた。
小生はと言えば、
わずか14匹であった。
ただ28cmが1匹混じったのが救い…。
底取りの難しい状況で初心者多数というなかなかハードルの高い状況であったが、これも乗合船の醍醐味。
こんな日でも釣られている方はいるもので竿頭は40匹だったそうな。
う~ん、近い内にリベンジせねば!!
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