ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:自作

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なんだか高くなっている気がするのである。


何がって、テンヤ用のイワシが。


だいたいの船では1パック無料で2パック目から300円とかであるが、
釣具店でエサ持ちの良いイワシを買おうとしたら500円ほどもする。


ご存じのとおり、タチウオ1匹掛けたらイワシも1匹ダメになることがほとんど。
なんだったらタチウオさんはお目見えせずに、イワシの尻尾だけ無くなることの方が多いくらい。


つまり、タチウオのテンヤ釣りはイワシの消耗が激しいのだ。


小生のレベルでも1日で20~30匹ほどはイワシも消耗するので、
毎回エサ代で1,000円ほども使うのは小生のセコさが許さないのである。



ではどうするか。



自前で作るのみ。



という訳で、早速自分で作ってみた。



まずは当然スーパーでイワシを仕入れる。

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安いですな。
頃合いの大きさが10匹前後入って128円。
場合によってはもっと安い時もあるので、ここらへんは日頃の行い次第であろう。


これをそのまま冷凍保存かと思いきやそうにあらず。
このままだと解凍した時に水が出てしまい、身がグニャグニャで使いものにならなくなる。


そこで、
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ザルにイワシを並べ、その上に塩を振って身の水分を出す。
浸透圧を利用して「身を〆る」ってやつですな。
ナメクジに塩を振って退治するのと同じ理屈。


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小生、調子に乗って4パックも買ったものだから、
最終的にはこんな具合に。


この状態で3時間ほど放置。


すると画像を撮り忘れたのだが、ボールに結構な量の水が溜まるくらいには水分が出る。


その後、
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イワシが入っていたスチロールの皿にキッチンペーパーをひき、
形を整えて並べる。

この後2時間ほど乾燥させて、
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塩がついたまま冷凍庫へ。



実際にこのイワシを使って釣行をしているが、今のところなんら問題なく使えている。

余ったイワシも再度冷凍して使えているので、一旦塩で〆ることによって
非常に経済的なエサの運用が出来ておる。

なんせ10匹128円だ。


少ないお小遣いをやり繰りしている御仁は是非お試しを。






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船タコというのは特殊なオモリを使う。

普通の小田原オモリやホゴオモリでも構わんのだが、やっぱりギンギラしたオモリの方が釣れるような気がする。







こんなオモリである。


ただ、お高いのだ。
どんなに探したって500円はくだらない。

こんなお高いオモリを使っている時に限って根掛かり爆発なんてことになったりする。
コストパフォーマンスが悪すぎるのだ。


果たして小生は考えた。

考えたあげくに出た結論が自作だったりするのだから単純である。



という訳で小生の釣りグッズ自作シリーズの最新作である。

↓過去作はこちら。






オモリのペイントなんて単純にスプレーするだけじゃねぇか、なんて声が聞こえてきそうだが、ことはそんなに単純ではないのである。


とりあえず順を追って説明していこうではないか。


まず用意するのは当然オモリ。


こんな一般的なオモリでよろし。

あとは

パーツクリーナーと

メタルプライマー。

残りは100均で
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各色スプレーや
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各種小物を購入する。


物が揃ってしまえば簡単で

①パーツクリーナーでオモリについている油分を除去。
 これをしないとペイントを弾いてしまうことも。

②メタルプライマーで下地塗装。あらなんだか細君の化粧みたい。

③さらに下地でホワイトを吹く。
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するとこんな感じに。

④お好みでカラーを吹き付ける。
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するとここまでの仕上がりにはなるが、
⑦このままでは面白くないので娘に命じてデコレート。

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最近ではキラキラテープが4色入って100円で売っているんですな。
うん、お安い。
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でとりあえずの仕上がりがこちら。

これだけだとシールがすぐにめくれてしまうので、これまた100均の
⑧マニュキュアトップコートをヌリヌリ。

⑨さらにクリアを全体に吹き付けてさらにコーティング。
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あらまぁ、立派なオモリの完成じゃないですか。


ちなみに①~⑨までの全ての工程の間に乾燥時間が入る。
ちゃ~んと乾燥させないと
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こんな感じにニジんでしまうので要注意。


単価を計算してみると
オモリ12個…1,800円
パーツクリーナー…400円
メタルプライマー…550円
ラッカースプレー3色+クリア…400円
小物…300円
なので、1つ287円ちょいである。

これだけでメーカー物のほぼ半額であるが、12個作って使い切ったのはクリアのみであるので作れば作るほどコストは下がっていく。
おそらく最終的には100円ちょいくらいにはなるのではあるまいか。


これで耐久性があればよし。

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