船釣りばかりしているおかげで細君にこっぴどく説教された小生、3週連続タコ釣りに行ってしまったのでさすがに反論する術もなく、我が家のチビワンコのごとく恭順の姿勢を見せるばかり。
この3連休は家族サービスのみに費やすということでなんとかお許しをいただいたが、娘をプールに連れて行き細君の買い物に付き合いつつもちゃっかりファミリーフィッシングを混ぜ込むあたり、太公望顔負けの策士と評価されてもおかしくはなかろう。
という訳で2019年7月15日、久々に娘と2人でサビキ釣りである。
場所は昨年にアジ・イワシを爆釣し、何故だかツバスまでゲットしてしまったアジュール舞子。
昨年よりも2か月ほど早い出撃であるが、MAXの釣果情報によると小アジが好調とのことであるし、まさかボーズはなかろうと目論んでの場所選定。
もうひとつは、駅から非常に近いから、という単純な理由である。
舞子駅を降りて
ここまで改札を出てわずか5分ほど。
いやぁ、電車釣行派にとっては相も変わらずの便利さ。
前回は台風後で橋の真下が封鎖されていたこともあり西向きベランダで竿を出したのだが、今回はしっかり橋の真下に直行。
9時過ぎの出動であったので
おそらく朝イチのフィーバータイムがひと段落して、第一陣は帰られた後と思われる。
小生達も竿じまいしている家族連れの後に入らせてもらい早速仕掛け準備。
今回は細君が迎えに来てくれる予定なので13時半までの釣行。おおよそ4時間ほどの釣りである。
で、用意したのはレンガ半分。エイト玉津で300円でお釣りがくるくらい。
この300円の投資でどれぐらい釣れるのか検証するのが今回のミッションである。
娘も小3になりひととおり釣りの手順は覚えてきた。
いや、アンタ、美味しいところだけ持ってくんじゃねぇよ…。
釣りの段取り一切覚えてねぇじゃねぇか。
飽きれば釣れたサバをいじめて遊び、
我が娘ながら困ったもんである。
そんな娘であるが、小生の釣りに付きあってくれるだけ良しとしようか。
はて、あと何年付き合ってくれるものやら…。
娘の奇行はさておき、きっちり4時間の釣りで
小型のカゴに半分くらい詰めては投入を繰り返してもレンガ半分で4時間程度は持つし、釣果も食卓に乗せる量としては十分である。
カゴに全くアミエビを詰めずに投入した場合はアジは掛かってこなかったが、すこしでも詰めればそれなりに反応があった。おそらくはカゴに詰めれば詰めるほど釣果も上がったに違いない。
ただ、昨年にアジとイワシを釣りすぎてエラい目にあったので、ファミリーフィッシングとしてはこれくらいが適量と思う。
大量に釣りたい方はレンガ半分では足らぬので倍かそれ以上を持参されるが良かろう。
とにもかくにも心地よい天気の中、娘と一緒に釣りが出来て幸せな一日であった。
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