ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:飲ませ

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わっはっは!!!

今期2回目のノマセ釣りでブリ2本捕獲!!
やっぱりノマセ釣りは裏切らないねぇ。



9月に入ってから、荒天で欠航以外は全ての日曜日で船上の人となっていた小生、大きい潮はジギング、小さい潮はタチウオテンヤという風に明石の秋を満喫…しているはずだったのだが…。


タチウオは1回目のキングバトル挑戦に引き続き

2回目は海蓮丸、3回目は恵比寿丸で挑戦するも惨敗…。


ジギングは

この時以降、毎回2~3匹の釣果で記事にする気にもならず…。


特にジギングはひどいもんで、青物の胃の中がどの魚も空っぽなのである。

海峡の東側はタチパターンに入っていると思われるが、胃の中にタチウオは見られず。
イワシパターンが抜けきっていない西側の魚も釣れるパターンがバラバラで、何でジグに反応しているのか分からな状況。

小生の行った日以外は好調な釣果が出ていたので、もはや小生の腕が悪いのではないかというウワサもちらほら聞こえるが、聞こえないフリして話を進める。



小生達ジギング組が沈黙している中でもノマセの船だけは快調に竿を曲げていた。
凄い時には船上の人の半分くらいが竿を曲げていて、残り半分がオマツリかタモ入れなどのフォローに回ってるか、といった感じ。

一気に竿先が海に刺さり込んでいる風景というのは、一種爽快なもんである。

小生は一向に反応のないジグを操りながら、羨望のまなざしでノマセの船を眺めるばかり。



もはやジグの神様には見放された。
ここは一丁、小生も小アジの恩恵にあやかろうと、10/30の名田屋さんに乗船。IMG_8354

さすがに好調なだけあって3船の内、2船がノマセでの出港である。



まずは前回同様、出港してすぐ西側のポイントにて小アジ釣り。
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いつも裏切らないハヤブサの仕掛けにてサビキ釣り開始。

ちなみにハリス0.8号がベスト。
1号だと極端に食わなくなり、0.6号だと連で掛かったり竿が固い場合にちょっと心配。


前回は快調に釣れてあっと言う間に40匹ほど確保できたアジだが、今回はかなり苦戦。
なんと1時間半も粘って12匹だけ…。
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何回ドンブリカゴを投入してもアジの姿は見れない。

一緒に行った釣友などは4匹のみ…。

これは非常に心もとない、というか納竿まで確実に持たない数である。



とはいえ、釣れないものは釣れないので釣友に2匹譲って10匹の精鋭部隊を編成することにする。


名田屋さんもアジが釣れていないことは承知なので急遽、東浦沖の鬼アジ釣りに向かうことに。

この日の潮は9時頃から効き始めるので、それまで鬼アジ狙いで時間を潰し、アジの消耗を避ける作戦だろうか。



鬼アジの仕掛けは船内で販売してくれるので問題ない。
オモリも70号、竿もノマセ用をそのまま流用である。


鬼アジを4匹確保したところで、いよいよノマセ釣りに。


この日は中潮で基本西流、7時半頃に東流からの転流で11時過ぎが一番潮の速い日。
※海上保安庁のサイトでは上記のとおりなのだが、実際は1時間ほどズレていたように思う。



精鋭10匹のうち、一番弱々しいアジを鼻掛けにセット。
さぁ気合を入れて一投目。


ぽちゃん……


針が外れて貴重な1匹が海に逃亡…。



むむむ、精鋭部隊からいきなり1匹脱落である。


お次は慎重に投入して水深40m付近をトレース。



いきなりガガガッと当たりが来て、少し送り込んでガツン!!!



ああ、ノマセはこの瞬間が堪らない!!


60cmクラスのハマチ大をいきなり確保である。



続いて2流し目、3流し目、4流し目も同じくらいのハマチ大をゲット。


そして5流し目…


明らかに違うアタリがやってきた。

ガチガチに締めた電動リールのドラグが滑っていく。


普通のタモでは収まらず、大きいタモを急遽用意してもらって何とかゲットしたのが
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こちらのブリ85cmである。


いやぁ、ジギングで貧果が続いていただけに、釣れてよかった!!



もうこれで満足なのだが、この日はさらに釣りの神様がほほ笑む。



すぐ後の流しで
2
またもや同サイズのブリ!!
※自分のスマホで撮ってなかったので名田屋さんのブログから拝借しました。


ここまでなんと7匹のアジで6匹のブリ・ハマチ大をゲットである。


さらに直後の流しでハマチ大を追加。


その後の流しでブリらしきアタリを掛けるもオマツリでフックアウト。


さらにその後の流しでまたまたハマチ大を追加。



さぁてドンドン釣るぞ!とイケスを見ると…
すでにアジの姿はない…


まだ時間を残しているにも関わらずアジ不足で無念の納竿である。

アジさえ釣れていればもう少し釣れていたのに…と悔やまれたが……


余った時間で魚を捌いていたら、なんと胃の中に飲み込んだアジがいるではないか!!


さすがに死んでしまってはいるが、これでもう1匹…という夢はかなうはずもなく、ブリ2匹+ハマチ大6匹でフィニッシュと相なりました。


しかし、アジ10匹でブリ~ハマチを8匹である。
小生でもこれだけ釣れるのだから、明石のノマセは絶好調と言い切れるであろう。


ちなみに同船していた初心者の女性も見事なメジロ・ハマチを釣りあげておられた。
釣りあげた魚を見てとても嬉しそうな笑顔。

初心者の方でも絶好のチャンスと言えそうである。



アジさえ釣れれば釣果バツグンなノマセ釣り、今期の内にもう一回くらい行きたいなぁ。




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今シーズンの明石海峡はどうやら青物のアタリ年と言っていいのではないだろうか。

ノマセにしろジギングにしろ、メジロやハマチ大メインにサワラ混じりで、どこの船宿の釣果情報も賑々しい限りである。



当然小生もその流れに乗るべく、名田屋さんにノマセの予約。


ノマセ釣りも8回目になると慣れたもんで、潮の加減を考えて「この時間にアタリが集中しそうだから、何時までが勝負だな」とか分かるようになってきた。

ちなみに行ってきたのは2022年8月28日の大潮。

潮時表アプリでは
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このとおり下げっぱなしで朝のアジ釣りの時間を考えれば、実際にノマセをやっている時間はほぼ潮が動いているように思える。
これだけ見れば13時ころまでは釣れ続けるはずだが…

海上保安庁のサイトで調べられる明石海峡状況によると、「11:05に転流」と出てくる。
つまり11時過ぎに潮が止まるとすれば10時すぎまでがギリギリ釣れる時間帯となる。

潮時アプリと実際のポイントはズレることが多いので、やっぱり海上保安庁のサイトで確認する方が確実である。


という訳で当日。
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明石浦を出てすぐのテトラ際でアジを確保。


昨年や一昨年とは違い、すこぶる簡単に釣れてくれる。
あっという間に40匹ほどを確保して
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明石海峡大橋の東側へ。


この日の朝は下げ潮なので潮は東から西に流れる。
つまり東側に船をつければ橋に向かって流れていく、ということ。


ちなみに、この日は一貫してかけあがりを狙った。

水深30~40mあたりまで一気にかけあがっていく。
常に底取りに注意していないと底についたのに気づかずオマツリだらけ。
細心の注意が必要な場所である。


そんなポイントへアジを鼻掛けで投入。
かけ上がりの頂点であろう場所で


「ガガガガッ!!」


というノマセ独特のアタリ。

ああ、これが楽しくてノマセ釣りはやめられないんだよなぁ。


このアタリに少し送り込んでアワセると
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いやぁ、うれしいですな。
今シーズン1匹目のノマセで釣ったハマチ。

お腹の中を見てみるとカタクチイワシで満タンである。



前回の

この記事で釣ったツバスのお腹の中と同じ状態である。


こりゃ絶対美味い魚じゃないか。


ウハウハしながら第2投。



またもかけ上がり頂点付近で
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ほい、2匹目。

この時点でまだ7:12である。


続けて7:35に
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こちらもハマチ大。


7:46に
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8:13に
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9:08に
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これはちょっと大きくてメジロ級。


9:40に
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9:56に
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このあと潮がゆるむと同時に全くアタリが無くなってしまい終了。


なんと初戦にしてメジロ~ハマチ大を8匹ゲット。
小生にしては十分な釣果である。



小生の周りの席の方も万遍なく釣っておられたので、特に小生だけが調子よかった訳ではない。

やはり今シーズンは青物が多いのであろう。



ちなみに、この日の竿頭は18匹。しかも釣り過ぎてリリースしまくった結果というから驚き。


まだまだシーズンは始まったばかりだし、10月後半になればイカエサを使ってブリを狙う「ビッグベイトノマセ」も始まるはず。



ジギングも好調だし、タチウオも始まるし…こりゃ忙しいシーズンになりそうですな!!




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前回、極寒にも関わらず釣果を出せて味を占めた小生、

調子に乗って1/17に再挑戦してきた。


何故って…前回の1/10以降、名田屋さんのノマセが好調で竿頭5~6匹程度が連日続いていたからである。
ここまで好調であれば小生だって5匹ぐらいは釣れると信じて疑わぬ。
年末にジギングで痛い目にあってることなんてすっかり忘れている小生、我ながら能天気なもんである。




さてさて1/17当日…
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うわぁ…極寒のうえに暴風だよ…。
おかしいなぁ…日頃の行いはブッタやキリスト並みに良いはずなんだけどなぁ。
なぜか波は低いものの、船が走ってない状態でも帽子を飛ばされそうな勢い。


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この日は中潮で動きはまずまず。

ただ…
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水温は11度を若干下回って厳しい状況は継続中。


とはいえ、11度で安定しているので釣行中に極端に下がらない限りは相手をしてくれるメジロさんもいるはず。


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ノマセのエサはご覧のとおりのアジ。
名田屋さんではアジが釣れなくなる季節になるとサビキで釣りに行かずに出船前に販売してくれる。
前回も今回もアジ釣りはせずにノマセに行けたのだ。
小生はアジを釣る時間がもったいないと思う方なので、このシステムはありがたい限り。


この日の潮は南東から北西に向けて流れる潮。
対して風は北西から南東に向けて暴風状態。
つまり、船と仕掛けは真逆に流れていくことになる。
本来は潮と仕掛けが同調して流れていくのが望ましいのであるが、同調どころか全く反対向きに流れて行ってしまうのだ。

水深30~40mでオモリは70号、落としてすぐは底がとれるのだが、根掛かりを避けるために少しでもオモリを浮かせるとアッという間に底を見失ってしまう。
次に着底させようと竿先をさげても底がとれない。

こりゃ困ったぞ。
青物釣りは底を頻繁にとりなおして初めて成立する。
底がとれないと青物に全くアプローチできないのだ。

試しにオマツリに用心しつつ少しずつラインを出して行くと、なんと15m先で底が確認できた。
1回底をとって、1mほど底を切り、再度着底させるまでに15m流されるのである。
1度底を切ってしまうと仕掛けがどれぐらい浮いているのか確信がもてなくなる。
これは乗合船では厳しい。

トモもしくはミヨシ側からポイントに入っていく場合だと15mなんてラインを出せる訳もなく、きっちり底をトレースできるのはドテラで払い出し気味に流されている時だけということになる。



こういう場合はどうするか…
無理にラインを出せばオマツリ必死(実際に底がとれてない方はオマツリだらけだった)、底をとらなければアタリは拾えない…。

もう風が弱まるのを祈るのみである。


海の状態は
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ああ、とうとう白波が立ち始めたよ…。



でもでも、1日中暴風が吹き荒れるなら船止めになっているはず、とプラス思考で考えてみる。
若干でも風が緩む瞬間があるのであればそのタイミングで全集中…
と思っていたら9時前にその瞬間がやってきた。

全く風が無くなる訳ではないが、なんとか底がとれるレベルに。


ヘタクソなりに底をトレースしていると…
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ああ、やっと出た。

なんとかボーズ回避である。


その後も風がおさまる瞬間を狙って
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メジロサイズばかりを3匹確保。

やっぱり底をとってナンボなんだねぇ。



この日はミヨシの方が釣果がよかった。
それもそのはず、ミヨシであれば潮下に釣り人がいないのでいくらラインを出してもオマツリする気配はない(風向きが変わって船をたてなおしたりしたら一瞬でマツるけどね)。

今までは頑なに「トモ有利」と思っていたが…ノマセに関してはミヨシの方が有利なのかしらん。


次回はミヨシで頑張ってみようと思った小生であった。


ちなみに、この日のメジロも
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激ウマ!!

刺身、しゃぶしゃぶ、ヅケ、全てが旨かった!!!!!






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極寒である。
2021年は年明け早々大寒波・大荒れ模様で、明石界隈の船宿さんは1/5こそ出船したものの、その前後は船止めばかり。


実は小生、昨年末にジギングで貧果が続きすぎ、ジギング恐怖症に。

リハビリを兼ねてノマセ釣りにでも行ってこようと名田屋さんに予約。
あまりよく考えずに3連休中日を予約していたのだが、日頃の行いが良い小生、1/10は無事出船とあいなった。


とはいえ、前日まで大荒れだった明石海峡、出船は6時半なのだが
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「波が残ってるので夜が明けてから出船します」とのことで結局30分遅れの7時に出船。
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いざ海峡に出てみると…
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風はそよ風程度、波もなんならいつもより低いくらい。
こりゃいい日に当たったぞ。


潮は中潮で
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潮位グラフを見ると…8時半くらいまでが勝負か。

ただ、問題は水温。
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こちらは
兵庫県水産技術センター発表の水深5mでの水温グラフ。
http://www.hyogo-suigi.jp/sp/sp_36hours/pc_dpgw36aka50.html

見ての通り、昨年より3度ほど低いうえに水温が安定しない。

ブリ族は水温12度以下ではほとんど分布しない、といった調査結果があるほどだから、明石周辺の青物にとってはかなり厳しい環境下であるといえる。


タダでさえ釣果が悪い小生なのに、こんな条件で釣れる訳ない…


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釣れちゃったんですな!!



なんでだろう?
好条件が揃いまくっていた日に丸ボーズで、悪条件しかない日に釣れちゃうとは。


この日は潮が動いてない時間帯にガシラも狙ったのだが
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こちらは相変わらず期待を裏切りません。


この後、再度青物狙いで小磯周辺へ。

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釣れちゃうんですな。
しかも
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60cm超えのメジロちゃん。
真冬らしく脂ノリノリで今シーズン1番のお味でございました。
いやぁうれしい!!


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やっぱり本物のエサは強いや、と妙に感心した釣行になりました。

ジギング船には付いてこない鳥たちも、ノマセ船であればこのとおり。
君たちも釣れる釣り方をよく知ってるんだねぇ。



という訳でさすがにジギングでは厳しい水温でも、ノマセであればなんとか恰好がつきますな。

どうしても寒ブリ(にしては少し小さいけど)を食べたい方は是非一度お試しあれ。






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