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さて、真冬の祭典と言えば「フィッシングショー」である。仮に冬季オリンピックが開催される年であったとしても当然「フィッシングショー」の方が格上なのである。


関西の太公望であれば脱兎のごとくインテックス大阪に馳せ参じるべきなのであり、1年の行動計画を立てるにしても、このフィッシングショーの日程を確認することから始まると言っても過言ではない。



小生も毎年のように馳せ参じておるのであるが、娘が小学校にあがった昨年からは同道させている。むろん将来の釣りガール育成のためである。
娘をダシにしてコンパニオンのお姉さんに近づこう、あわよくば児島さんや秋丸さんと握手してもらおうなどという下心などまるでないのである。
「フィッシングショー」とは純粋にメーカーの最新技術を堪能するためと将来の業界を担う子供達のためにあるのだ。



とは言え、娘を連れて行くのであれば娘が楽しめるプランを考えねばなるまい。
今年楽しませないと「来年は行かない」などと言い出し、「お姉さま接近大作戦」のダシに使えなくなってしまうのである。

それでは2018年のフィッシングショーを振り返りつつ、今年のプランを練ってみたいと思う。



まず子供を楽しませるイベントだが、大きく分けて3つある。
①イベントホールのお子様向けイベント
②メーカーが子供向けに特別に用意しているイベント
③子供向けではないが子供も楽しめるイベント
である。


①はマス釣りなど4号館で行われる大型イベントだ。おそらく毎年あまり変わらないので他のブロガー様の記事を参考にされたし。

②はダイワやがまかつに代表される大型メーカーが将来の太公望育成のために行っているイベントである。これは出展者が毎年変わることや出展内容の変化もあり、その年によって大分様相が変わる。
また魚拓体験やエビ釣りも主催者が違うことを考えればこちらのカテゴリーか。

③主にステッカー集めと各種じゃんけん大会である。


小生の場合、①のマス釣りは初めから放棄しておる。
開場前から並び、走って整理券を取りに行ってやっと確保したら15時からの開始分だった、などと苦労のわりに報われないからである。
普通にアジュールや大蔵海岸でメバルやガシラを釣らせた方がマシである。


という訳で小生と娘は②と③主体で行動することになろう。



現時点での回る順番の想定であるが、


①6号館Aにて救命胴衣の点検依頼。


なんと無料である。娘のライジャケは是非ともチェックしてもらわねばならん。
まだ未経験なのだが、おそらく預けることになるのではないかと思い一番始めに行くことにした。


②6号館Aにて魚拓教室の申し込み。


昨年は教室の存在を知らず、申し込みが終了してしまっていた。
娘が非常に残念がっていたので今年は早めの申し込みを行う魂胆である。


③6号館Aにて各種ブース徘徊
昨年はあったのだが今年もやるかどうかは行ってみねば分からんイベントのチェックと単純に小生の興味のあるブース周りである。
特に6号館Aは「PROX」が出展されているが、昨年はUFOキャッチャーがあった。
子供だけが参加できるゲームだが、娘は残念ながらハズレ賞。
他にも「フィッシュマン」「中央漁具」「東レ」あたりが気になるところ。



④6号館Bにて日釣振の釣りゲームに参加。

これも存在を知らず、昨年はタッチの差で参加を締め切られてしまった。
子供が好きそうな景品が当たることもあり、是非とも参加せねばなるまい。

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こんな感じで結構盛況である。


⑤6号館B・シマノにてキャップ・ステッカーをゲット
これは比較的簡単である。子供がコンパニオンのお姉さまに「帽子ちょうだい」と言えばゲットできてしまう。時間があえば色だって選べちゃうのだ。
さすが世界のシマノ、大盤振る舞いである。
小生は昨年ゲットできておらぬのだが、何やら新製品コーナーではステッカーを配っていたという情報も…。



⑥6号館B・ジャッカルにてキッズスペース
昨年はなんとルアーの制作体験をやっており、その体験をするとルアーをもらえてしかも結構立派なバルーンまでもらえた。
果たして今回はどんな内容なのであろうか。




⑦6号館Bの注目ブースめぐり
ここでの注目は「GAN CRAFT」である。昨年は入り口すぐのブースでデッカい魚と一緒に写真をとってアップするとステッカーがもらえた。果たして今年はどうであろうか。他、「mazume」「TICT」「バレーヒル」なども狙い目か。地味に「ヤンマー」ではロッドベルトがもらえたりもした。


⑧3号館・ダイワ「D.Y.F.C」ブース

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3号館は子供イベント目白押しなのであるが、その中でもダイワは今回のメインである。なんせ娘が「D.Y.F.C」の会員であるため、ルアーを無料でもらえるのである。しかも事前に届いたDMによるとビッグピーナッツの色塗り体験もあるとか。こちらは整理券が必要なので参加できぬかもしれぬが、できることなら是非体験させたいものだ。
昨年の場合は会員でなくともその場で会員になればキャップをもらえた。今年はどうであろうか。



⑨3号館・「マルキュー」「がまかつ」「ルミカ」ブース




子供イベントの3強が3号館に集結である。

マルキューはすでにイベント内容を発表しており、今年も楽しませてくれそうだが、がまかつは情報を見つけられなかった。昨年は「うきまろ」を前面に押し出したクイズラリーを行っていただけに今年の内容が気になるところである。ルミカは上記リンクを見てのとおり。何をしたかは忘れたが、何か条件をクリアすると「攻めの赤」というタオルをもらえた。しかも子供にはお菓子を配る気配りまで。


⑩3号館の注目ブースめぐり
ここでは「ヤリエ」「魚矢」「ヤマシタ」あたりが注目か。


⑪4号館で子供ゲーム
さて最後に行きつくは4号館の子供参加型ゲームである。
冒頭で「マス釣り」は放棄、と書いたが、すさまじい人気振りなのでハナから見ないフリ。
子供が面白がったのは「バトルフィッシング」「キャラクターすくい」であった。
全てのゲームが有料ではあるが必ず景品をもらえるとあって損をした感はない。
小生の目的はサンライズ・イチバン・アングラーズの即売会である。
物によってはAmazonの方が安い場合もあるので見極めが必要だが、大概の物は破格値である。特にライン関係は毎年1年分を買いだめしておくほど。PEラインが安くて助かるのだ。


さてさて、まずは小生のめぐるルートを紹介したが、今年不参加で残念なのが「モーリス」。
「VARIVAS」ブランドのステッカーや試供品を山のようにもらえ、しかも会員になればタオルと小さなタックルボックスももらえたのに。
大昔は「道楽」などといった一味ちがったメーカーも出展していたのだが、いつのころからか姿を見なくなった。「道楽」のステッカーは格好良くて好きだったのだが…。
新しい出展者がいる一方で消えていく出展者がいるのも業界の常か。


という訳で昨年の娘の様子を少々。

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プロックスにて親父にUFOキャッチャーの順番待ちをさせている間に自分はリールをいじる。


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がまかつにて熟練者とおぼしき男性と鮎竿をめぐって小競り合い。


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親父がラインの説明を受けている横でちゃっかり遊ばせてもらう。


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最後は子供らしく色々遊んで終了。


各種イベントを効率よく回れば子供も十分楽しめるショーにしてくれていると思う。

毎年大変とは思うが、各メーカーさん、日釣振さんともどもずっと続けて欲しいと思う次第である。


さてさて、インフルエンザにでもならない限りは今年も行って、参加した感想は別日に報告させていただくとしよう。

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