ボーズが怖くて釣りができるかっ!!

神明間を拠点として船釣りメインにたまには波止にも?何はともあれドM釣行をご覧あれ!!

タグ:DIY

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前回の記事で一応の完成をみたはずのドカット・ロッドホルダーカスタムであるが、


一夜にして改善点が出てしまった。


さらにカスタムが必要になったため追記を掲載しておく。


問題点は
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このセーフティロックの粘着力にあった。

白い丸型のロックの裏に結構な粘着力の両面テープが貼られているのだが、惜しいことにドカット本体のプラが微妙に凸凹しており、せっかくの粘着力が活かされなかった。

つまるところ、しばらく放置していると剥がれてしまうのだ。


う~ん、これが100均の悲しさか…。
もしかしたらアカチャン本舗などで売られている少々お高い商品だときっちり接着する可能性はあるが、今回は100均カスタムなのであくまで100均で売られている商品のみで対処を試みる。


粘着力を活かされない理由は、ドカット本体の凸凹によるものだが、合わせて
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このように90度曲げて使用していたことも理由のひとつ。
つまり本来引っ張る力がかかっているはずの箇所に押し上げる力が発生してしまっているのだ。

う~ん、困った。
スペース的にこのような設置しかできぬのだが…。


という訳で潔く丸いロック部分の使用を諦め、別の方法を模索する。


まず、シリコン部分のみをドカット本体に設置。
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両面テープでも瞬間接着剤でも固定できないので、仕方なくビニールテープで固定…。
う~ん、ブサイクだなぁ…。


ロッドホルダーの裏に
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このようにフックを付ける。

このフックはチェーンカスタムをした時の残り物。


そして
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シリコンの穴にフックを引っ掛けて

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ホルダー上部にもフックを追加してドカット本体に差し込めば一応固定することができる。



セーフティロックをそのまま使用している時よりも見た目はすっきりしたうえに、固定強度も上がったように思えるが、問題はホルダーを外した時のブサイクさ。


全て解決しようとすれば…う~ん、本体に穴を開けてネジで固定することしかないのか…。


とりあえずの改善は出来たので、暫く様子をみて、もう少し穴を開けずにすむ方法を模索してみよう。



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平日にポッカリと時間が空いてしまい、それならばと先日購入したドカットのカスタムグッズを物色すべくいそいそと三宮のダイソーへ。


今回のドカットカスタムポイントは

①上蓋を180度開きではなく90度開きに。
②上蓋にネットを設置。
③上蓋を開きやすいように取っ手を付ける。
④ロッドホルダーを設置。

の4点。

どれもこれも他のブロガー様がすでにやっておられるカスタムだが、小生は前回の記事に書いた通り、


ドカットに穴をあけることは避けたい。


という訳でどうにかこうにかしてドリルを使用することなく上記4点をDIYしていこうではないか。



まずは
①上蓋を180度開きではなく90度開きに。


使用するのは
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粘着ステンレスミニフック2個とキーリングのみ。
わずか200円の工作である。

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ドカット本体と上蓋の中央にそれぞれミニフックを貼り付け、そこにキーリングについていたチェーンを引っ掛けるだけ。

ミソは「中央に貼る」ことである。
こうすることによって上蓋をどちらから開いても、きちんと90度開いた状態で止めることができる。
これは船上では何気に便利なカスタム。
蓋を固定できないままだと、中から物を取り出す時に両手が必要になるが、これだと片手だけですむ。



お次は
②上蓋にネットを設置。


使用するのは
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またまた登場の粘着ステンレスミニフック4個とバスケットネット。

バスケットネットは自転車の前カゴに付ける防犯グッズ。
なので自転車用品コーナーに置いてある。


ミニフックを上蓋の4隅に貼り付けネットを引っ掛けるだけで、
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設置終了。

上着やタオルなどを引っ掛けておくのに使う。

この時期、出船後すぐは寒いのだが、沖に出て1時間もすれば汗が出てくる陽気。
上着を脱いでパッと押し込んでおけるのは非常に便利なのだ。

こちらもわずか200円の工作。
ステンレスではなくなってしまうが、プラ製のミニフックで9個入りもあったので、そちらを購入すれば①と共用でき100円に抑えることもできる。



さてさて先に進んで
③上蓋を開きやすいように取っ手を付ける。


ドカットの蓋には指をかける場所がなく、開閉が少し面倒くさい。
ましてや船上だと余計に開閉しづらいので他のブロガー様も取っ手を付けたりと涙ぐましいカスタムを施されている。

取っ手を付ける=固定のためにネジ穴を開ける、になってしまうため、小生は取っ手案を却下。
もっと簡単な方法でお手軽に済ませることにした。

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コードバンドである。

所謂タイラップであるが、こちらの商品はアイコンが付いており、それが抓みの代わりになる。
しかも通常のタイラップとは違い、嵌め殺しではないので何回も付けたり外したりができるのだ。

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出来上がりはこのとおり。

上蓋中央にもともと空いている穴に通すだけ。
これだけで持ち手に早変わりである。

こちらはわずか100円の材料費。
穴に通すだけなので工作と言えるレベルですらない。



さて、メインはこちらである。
④ロッドホルダーの設置。


前回のブログでも多いに悩んだ部分ではあるが、ダイソーに行ってみたら一気に解決。

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通路の脇にひっそりと置かれていたこの商品。
灯油をストーブの燃料缶に移し替えるポンプを仕舞っておけるストッカーである。


中身は
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こんな感じ。

むむっ、この形状…どこかでみたような…。



コイツだっ!!!


うまく加工すれば格安ロッドホルダーとして機能するはずである。


まずは
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余分な部分を切り離す。

そもそも100円だけあってかなり薄いプラ整形である。
簡単にハサミで切り取れる。


さて、コイツを本体に固定する方法であるが、今回はネジ等で止める方法はとらないので、

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こちらを投入。

何かというと、小さなお子さんをお持ちの方はご存知であろう、幼児が勝手に引き出しを開けて事故を起こさないように予防するストッパーである。


これを
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このように設置。

強力な粘着テープが付属しているので結構しっかり接着できる。


ロックを外せば
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このとおり。


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挟み込むだけ。

ロッドが当たりそうな部分には
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クッションテープを巻いて保護。

ホルダーは挟み込んでいるだけなので、もちろん取り外し可能。

取り外したホルダーは
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これこの通り、中にピッタリと納めることができる。


こちらの工作はクッションテープを含めて300円。
あら、お安い。


ちなみに、挟んでいるだけなのでロッドを差したままでの運搬には向かない。
あくまで船上で置きっぱなしにしているタックルボックス用のロッドホルダーである。
運搬用にするのであれば、やはりネジでの固定が必要であろうし、この薄いプラでは強度不足と思われる。


という訳で完成形がこちら。
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ロッドもキッチリ差さるし、上蓋のネットは少し厚めのタオルもしっかりホールド。


もちろん
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蓋の開け閉めにも干渉しない。


全て穴あけ加工無しでのカスタマイズなので、ステッカーも含めて全て外してしまえば購入した時の姿に戻すこともできる。
そうなわち、とても洗いやすいということになるし、違うカスタマイズをしたくなった場合も対応できるということ。


我ながら自分のDIY技能に驚くばかりであるが、全てダイソーさんのお陰であることはこの際隠しておく。


ちなみにこのカスタマイズ、全てやって総額800円(税抜)也!!!!


なんという圧倒的コストパフォーマンス!!

さすが世界のダイソーである。



ちなみに…先述しているが、100円だけあって強度はかなり低い。
明邦のロッドホルダーとは比べるべくもないし、そもそもダイソーさんのは専用品でもない。
各グッズの強度・粘着力など、本来は釣りの用途に使用することを想定されていないことを認識されたうえで、あくまで自己責任でカスタマイズするようお願い致しまする。


2019年6月22日 追記!!

ロッドホルダーカスタムに不具合があったため追記しました。
詳細は下記へ。





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前々から欲しかったのである。
欲しかったのになかなか購入に至らなかったのは、無くても困らないうえに買うにしては少々お高いような気がしていたから。
しかし、いよいよ必要になってきた。
細君だけならまだしも、最近では娘からも「パパの部屋、汚い…」と言われる始末。
愛娘からの指摘であれば重い腰を上げるのも仕方のないこと。



ロッドスタンドの話である。



小生、物持ちは良い方で釣りを始めた25年以上前の竿やリールを今だに所持していたりする。

なんだかんだ自分や細君に言い訳して新しいタックルを買ってしまうものだから年を追うごとに数が増えるのは必然。
ここらあたりは太公望であればご賛同頂けるであろう。


それにしても部屋中に散乱しているものだから一体何本あるのであろう?と数えてみたら…
なんと75本もあった…。

昔のバスロッドやフライロッドなどの淡水系ロッドは省いての本数だから、もしやすると大台を超えておるやもしれぬ。

これが高級ロッドばかりだと「何を自慢しおって!」と思われようが、ご安心めされい、貧乏アングラーゆえに数だけあって単価はお安い。


で、75本も収納できるロッドスタンドなど当然販売されておらず、冒頭の19本用であれば4セット必要になり諭吉様3人分ほどの出費になってしまうのである。



小生が諭吉様3人とお別れすることなどできる訳もなく、なれば選択肢は1択である。



DIYである。



元来適当な性格の小生、DIYは好きなのだが設計図など書いたためしがない。
今回も他のブロガー様のブログを参考にして完成図を頭に描いたのみで近所のダイキに行き、適当に板を買ってきて、適当にネジで止めてみた。
わずか30分弱で完成である。


それがこちら。

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我ながらなかなかの出来栄えである。
これは商品化できるレベルではあるまいか。
もはや貧果ばかりの釣りブログなどやめてDIYブログに鞍替えすべきである。

ちなみにネジは家にあったものを使ったのだが、それ以外の材料全てで2,500円以下であった。
うん、納得できるお安さ。



同じ長さの板と棒を買ってきたので一切ノコギリを使っておらぬ。
なので部屋の中で作ってしもうた。
30分で完成することも含め、かなり手軽な工作ではなかろうか。


それでは細部を紹介していこう。


まずは上部から。

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グレーのウレタンフォームのような波型のものは



「波板フォームパッキン」と呼ばれるもので、本来はトタン屋根などの隙間を埋めるために使うもののようであるが、これが竿受けとしてピッタリなのである。
ちなみに波のサイズが色々あり、一番小さなサイズがおすすめ。

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途中まで使ってしまった画像で申し訳ないが、本来は6本入りで売っておる。

このパッキンを4か所に設置し、1か所1.5本分弱使うので6本入りで丁度なのである。
ちなみにこのパッキン、さらに便利なことに裏側に両面テープが予め貼られており、開封してすぐに板に貼り付けられるのである。
うん、素晴らしいぞ。


この波の凹み1つに1本ロッドを置けるのだが、要はこの凹みがいくつあるかでロッドスタンドの収納能力が決まるという訳だ。

ちなみに買ってきた板の長さに合わせると、凹みが28か所になったので両側で56か所、つまり56本のロッドを収納可能ということになる。


むむむ、75本にはならなんだか。
まぁ、もう1セット作ればよいだけの話である。



さて肝心の下部。

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このように一番下の板を斜めに付けるのがミソである。

これによりロッドが内側に倒れるようになり、一番上のパッキンに受けられて固定されるという寸法。
なんとよく考えられたスタンドであろうか。


ロッドを立てかけてみると

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この通り。


ちなみに小生が持っている中で一番太いロッドは画像の一番左のロッドで



これの旧バージョン。
パームスのサーフスターである。
現行バージョンは分からぬが、旧式は太くて重いロッドとして有名であった。
その重さゆえに叩き売りされた時代があり、現行品ほどの高級ロッドではない。なんせ小生でも購入できたレベルである。


その右どなりが一番細いブランクになり



メジャークラフトのフィンティルである。
ちょっと圧をかければ折れてしまいそうな細さ。

ご覧のとおり太いロッドも細いロッドも問題なく立てかけることができた。


ん、まてよ、振出しならまだしも2ピースロッドは2か所占有してしまうではないか!

いや、盲点であった。これでは58本収まらぬ。2ピースならば29本が限界か…。


それではどれぐらいの長さのロッドなら1本で置けるのであろうか。

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天井ギリギリで置けたロッドがこちら。

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メジャークラフトのジャイアントキリング。
全く同じ物がAmazonにはなかったが、7フィート6インチまではなんとか1本で置くことが可能であった。


さて、全部ロッドで埋めてみると…

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これこの通り。

なかなかの壮観で余は満足である。

というか…我ながら節操のない…釣りならばなんでもいいぞ、という浜崎伝助師匠のような品揃えである。


とは言え、これだけ整理できれば釣行前になってお目当てのロッドが見つからず慌てることや、釣り場についてからバット側とティップ側が違うことに気付いて後の祭り…なんてことも無くなりそうである。



さてお次は…

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これまた散乱しておるコヤツらをどうしてやろうか…。


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